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2021年11月の記事一覧

【ASⅡ】ICAST 2021に向けて

2年ASクラス生徒が熊本大学が主催する第16回学生国際会議「The 16th ICAST 2021」に参加します。

今年は課題研究班3班(建築班、温め隊、精油班)が英語を使って発表します。

3日の本番に向けて、ALTの先生方の指導を受けながら準備が順調に進んでいます。

本日は接続テストを行っていました。

本番ではしっかり研究成果を世界の人々に伝えたいと思います。

【問いを立てる授業】いろいろな曲線×物理

11月29日(月)、2年数学の研究授業が行われました。

媒介変数表示で表された式が、いろいろな曲線を表すことを探究し、生徒が新たな問いを立てることを目的とする授業です。

はじめに、Y字振り子を題材として、物理で習った単振動を考えます。

その振り子を支える紐の長さを変えて揺らし、上から観察すると、なんと数学で習ったリサージュ曲線が描かれることがわかりました。

その仕組みを生徒同士で話し合った後、グラフ作成ソフト「DESMOS」を用いて、生徒がリサージュ曲線を表す媒介変数表示の係数を変化させながら、気づきを共有しました。

最後に、これらの学びを活かして、生徒が新たな問いを立てます。

「sinをcosにするとどうなるのか」や「係数を無理数にするとどうなるのか」等、様々な問いを立て、課題解決を図る姿が見られました。

 

【ASⅢ】研究スキル評価

11月25日(木)のASⅢです。

本日は、研究スキル評価が行われました。

「仮説を検証するスキル」と「地域への貢献を創造するスキル」の評価です。

一人ずつ面談形式で行われ、生徒たちは自身の研究活動を振り返りながら、熱心に回答していました。

その他にも、研究を振り返るための自己評価が同時進行で行われ、研究のまとめの時間となりました。

【ASⅡ】汽水域の土壌分析

11月25日(木)のASⅡです。

天草高校の周囲を流れる町山口川の汽水域を調査している班が、自分たちの研究で汽水域と考えられる場所の土を採取して、土壌分析を行っていました。

複数のデータが採れたようで、今後の研究資料として活用するそうです。

【科学部】サステナ英語プレゼンテーションチャレンジ に出場しました!

11月21日(日)に行われた “ サステナ英語プレゼンテーションチャレンジ ” に出場しました。

この大会は、ユネスコとフジテレビが主催するイベントで、選抜された日本および海外の合計8チームが “ SDGsで変わる未来 ” についてプレゼンテーションするものです。

本校科学部は、アマモの研究発表を根拠として、世界規模で問題となっている地球温暖化対策への提言を行いました。

発表後には、アンバサダーである木佐彩子さんや、パックン、環境活動家の露木さん、宮城教育大学の見上名誉教授とディスカッションがあり、研究が何年目を迎えるのかといった質疑に答えました。

また、この大会には、キリバスや東ティモールの学生も参加しており、世界で起きている問題を身近に感じるとともに、自分たちの研究の意義を再確認する機会となりました。 

当日の様子は、下記URLより視聴できますので、他校や他国の発表もぜひ御覧ください。

■ アーカイブ配信用HP → https://www.voice-of-youth-empowerment.com/future_voice.html

■ サステナ英語プレゼンテーションチャレンジHP → https://www.voice-of-youth-empowerment.com/

 

【科学部】11/21(日)、サステナ英語プレゼンテーションに出場します!

11月21日(日)に行われる “ サステナ英語プレゼンテーションチャレンジ ” に、本校科学部が出場します。

この大会は、120チームの応募から選ばれた日本および海外の合計8チームが “ SDGsで変わる未来 ” についてプレゼンテーションを行うものです。

アンバサダーであるフリーアナウンサーの木佐彩子さんが司会を務め、パックンや環境活動家の露木さん、宮城教育大学の見上名誉教授をコメンテーターとして開催されます。

 

10:00に開会し、10:10から科学部のプレゼンテーションと質疑応答が始まります。

この時間帯には、愛知県の桜丘中学校やキリバス・東ティモールといった海外の発表も行われます。

13:00までの時間、下記URLより視聴できますので、多くの皆様方の応援を、よろしくお願いします!

 

■ライブ配信URL → https://youtu.be/AV77C3HHsUE

■ ライブ配信用HP → https://www.voice-of-youth-empowerment.com/future_voice.html

■ サステナ英語プレゼンテーションチャレンジHP → https://www.voice-of-youth-empowerment.com/

【科学部】沖縄県立向陽高校とのオンライン会議

科学部生徒が沖縄県立向陽高校地学研究班とのオンライン会議を行いました。

向陽高校とは昨年度から交流を続けています。

本日は本校アマモ班の研究など、互いの研究を紹介しました。

また、サンゴを研究している部員がサンゴの研究について質問も行いました。

今後は具体的に共同研究を行っていければと思います。

【ASⅡ】実験・調査を継続中!

ASⅡの活動報告です。

今週も先週に引き続いて、実験や調査を行っていました。

ある班は、先週に田丸先生からいただいたアドバイスを参考にして、研究計画を修正していました。

さて、どんな実験・調査結果(データ)が出てくるのでしょう。

楽しみです。

【科学部】デニス・チア氏との国際発信についての連携

科学部アマモ班の活動です。

現在、デニス・チア氏と共同でアマモ班の活動を国際発信するためのホームページを作成しています。

デニス・チア氏は、先日第1位となったGlobal Link Onlineで審査していただいたことがきっかけで連携が始まりました。

本日はホームページだけでなく、2月に行われるオンライン発表の打合せを行いました。

ホームページが完成したら、報告します。

ご期待下さい。

【ASⅠ】プレゼンテーション講演会を行いました。

11月16日(火)、本年度も日本マイクロソフト株式会社からエバンジェリストである西脇 資哲様を講師に迎え、プレゼンテーション講演会を実施しました。

本年度は、昨年度までの内容に加えて昨今増加しているオンライン発表の極意についても御講演いただきました。

公演後の質疑応答では、職員と共に多くの生徒たちが先日の中間発表会で上手く出来なかった部分について質問し、的確なアドバイスをいただきました。

西脇様、ありがとうございました。

【SSH】科学の甲子園熊本県選考会第4位!

本日、2年生有志が「科学の甲子園全国大会」熊本県出場校選考会に参加しました。

筆記・実技ともにチームワークに重きを置いて、一生懸命頑張りました。

結果は後日発表です。さて、熊本県代表校となるのはどの高校でしょうか?

本年度の結果は全9校中の4位となりました。

昨年度の6位から上昇することが出来ました。

応援ありがとうございました。

【科学部】水の国高校生フォーラムに参加しました。

科学部が熊本県庁地下第会議室で行われた「水の国高校生フォーラム」に参加しました。

フォーラムでは、高校生の研究発表と水に関わるクイズ大会が行われました。

冒頭には熊本県の蒲島知事と熊本市の大西市長からの直接来訪されての御挨拶があり、熊本の水環境が唯一無二であることや保全について多くの先人が守り伝えてきたことがよくわかりました。

<研究発表>

本校科学部アマモ班・宇土高校・南陵高校からの研究発表がありました。科学部アマモ班からは、科学部が考案した地球温暖化を食い止めるための具体的な活動を発表しました。発表は練習を重ねた1年生が行いました。まだまだ課題もありますが、日々上達しています。今後の成長が楽しみな発表でした。

<クイズ大会>

水に関わるクイズ大会でした。本校1年生の2人がファイナルステージまで残るなど、健闘しました。

<まとめ>

初めて参加しましたが、熊本の水環境について様々な視点から学べる素晴らしいフォーラムでした。途中、くまモンやくまはち(TKUのマスコットキャラクター)が登場したり、クイズ大会があったりと楽しみながら多くのことを学べました。来年度も開催されると思いますので、参加したいと思います。

【科学部】水の国高校生フォーラムに向けて(本番直前)

いよいよ本番当日となった「水の国高校生フォーラム」での研究発表です。

午後からの本番に向けて、発表会場となる熊本県庁で最後まで練習を重ねていました。

練習では他の部員も協力し、少しでも良い発表となるようにアドバイスしていました。

【科学部】引退した先輩を招いての研究相談会

1、2年生の科学部員には上手くいかない時に助けてくれる強力な助っ人が存在します。

それは引退した先輩部員(3年生)です。

今日は6月に引退した先輩が久しぶりに科学部の活動に参加しました。

これは後輩から研究相談をしたいとの要請を受けて実現しました。

受験勉強が忙しいにもかかわらず、熱心に後輩と議論を重ねていました。

やっぱり、科学部員は研究すること(探究すること)が大好きなようです。

【科学部】水の国高校生フォーラムに向けて

11月13日に科学部アマモ班が「第6回水の国高校生フォーラム」に参加します。

フォーラムでは科学部アマモ班(海水準班)が5年間研究してきた地球温暖化に関する研究を発表します。

発表者は1年生の科学部員です。

大舞台での発表に緊張を隠せませんが、一生懸命練習をしていました。

【科学部】科学劇第2弾進行中!

先日、全校生徒に公開した科学劇ですが、早速第2弾の作成が進んでいます。

第2弾では、第1弾を見た多くの人からの感想や指摘をもとに、より良いものにしていきたいと思います。

公開日は未定ですが、乞うご期待!

【ASⅡ】研究活動の様子

11月11日(木)、本日のASⅡでは、多くの班が実験を行いました。
■タニシ班
タニシの殻や牡蠣の殻を粉砕し、肥料として土に混ぜたものをpH測定値で測定しました。野菜を育てる土は雨の影響で酸性に変化しますが、タニシの殻や牡蠣の殻を混ぜることで中性に近づくかどうかを検証しました。

pH測定

■毒草班
彼岸花の球根をスライスし、乳鉢ですりつぶしている写真です。これから成分を抽出し、実験を行います。

彼岸花の球根を乳鉢ですりつぶしています

■精油班
アオモジから精油を抽出する実験の準備を行いました。週末に実験を行い、精油の成分分析を行っていきます。

■建築班
橋桁の模型を自作し、ワイヤーに見立てた麻紐にかかる張力を数値データに変換する実験を行うための模型を作成しました。

【数科学探究Ⅱ】最短航路問題

11月11日(木)の数科学探究Ⅰです。

飛行機の最短航路問題に挑戦します。

地図で見ると、日本とロサンゼルスの緯度は同じです。

しかし、最短航路は真東と測定するのではなく、わん曲した長さを測定します。

これは、地球が球体であるため、2地点と地球の中心を通る平面で切り取ってできる円周の長さが最短となるためです。

数学ⅠAで履修した図形と軽量の概念を用いて、実際に計算しました。

【ASⅡ】崇城大学 田丸教授から研究についてのアドバイスをいただきました。

本日のASⅡでは、崇城大学の田丸教授をお招きして、研究内容のアドバイスをいただきました。

多くの班が田丸先生とのディスカッションを行いました。

田丸先生からは各班の考えを踏まえた上で専門的なアドバイスをいただきました。

田丸先生、ありがとうございました。

今後ともよろしくお願いいたします。

【科学部】サステナ英語プレゼンテーションチャレンジに向けて

科学部2年生が中心となって、11月21日に「サステナ英語プレゼンテーション」に参加します。

今日は提出するプレゼンテーションビデオを撮影していました。

慣れない英語の発表で苦労の連続ですが、「地球温暖化を何とかしたい。」との思いを持って一生懸命プレゼンしました。

世界の人々に伝わるように本番も頑張りたいと思います。

【数科学探究Ⅱ】数学の課題研究発表会

11月9日(火)の数科学探究Ⅱです。

各自が作成した数学の課題研究レポートを発表し、相互評価を行いました。

純粋に数学を研究したものや、公表されているデータを集計し直して結論を導いたものなど、様々なテーマの研究発表に触れることができました。

生徒にとっても、成果物を発表したり、他者からの評価を得たりしながら、数学に深く触れる機会となったようです。

 

【科学部】科学劇「シンデレラ」クランクアップ!

脚本担当の部員が台本を作成することから始まった科学劇もようやくクランクアップの日を迎えました。

今までの練習や準備の成果もあり、この日は終始順調に撮影が進みました。

さて、皆さんに楽しんでもらえる動画ができたでしょうか?

公開を楽しみに!

【科学部】科学劇「シンデレラ」撮影中!

科学部が、科学と演劇を融合させた科学劇「シンデレラ」を撮影していました。

今日は明日からの撮影に向けて台本の最終確認、機材チェック、小道具の作成、セリフ合わせを行っていました。

さて、どんな劇ができるのでしょうか?

みなさんお楽しみに!

【ASⅠ】天草の海岸にマイクロプラスチックがあるかを調査するための実験

11月2日(火)のASⅠです。

天草の海岸で採集した砂をフルイにかけ、マイクロプラスチックを取り出すと行った実験を行う班がいました。

フルイにかけた後は、水槽の水に入れて、浮いてくるかどうかを確かめるそうです。

ポリプロピレンやポリエチレンの比重は、水より軽いことがわかっており、これらの有無を調べるために水に浮かしてみるという手法は妥当だといえます。

他の不純物の比重が水より軽いものをフルイで取り除くことができると考えているようです。

引き続き、調査研究を頑張ってください。

【数科学探究Ⅱ】クライマックスシリーズのアドバンテージは妥当なのか

11月2日(火)の数科学探究Ⅱです。

数学の課題研究も大詰めです。

ある生徒が、プロ野球のクライマックスシリーズで設けられるアドバンテージについての考察を行っていました。

過去10年間のシーズン勝利数と、クライマックスシリーズの勝ち上がり方を分析し、シーズン1位通過をしたチームに、1勝のアドバンテージを与えることで、かなり優位になるという結論に至りました。

今回は、各チームが同じ力という設定で考察したため、今後は同じ力でない場合を分析してみたいそうです。

【科学部】環境シンポジウムを終えて

科学部が昨日行われた環境シンポジウムの反省会を行っていました。

ステージ部門、体験部門、展示部門それぞれで次年度開催のための改善点をまとめていました。

まとめた改善点は全てGoogleClassroomに入力して、次年度のメンバーが見られるようにしていました。

<ステージ班>

<体験班>

<展示班>

シンポジウムは延べ100名の皆様に御参加いただきました。

次年度は今回の改善を活かして、さらに充実したシンポジウムにします。御期待ください。