【問いを立てる授業】いろいろな曲線×物理
11月29日(月)、2年数学の研究授業が行われました。
媒介変数表示で表された式が、いろいろな曲線を表すことを探究し、生徒が新たな問いを立てることを目的とする授業です。
はじめに、Y字振り子を題材として、物理で習った単振動を考えます。
その振り子を支える紐の長さを変えて揺らし、上から観察すると、なんと数学で習ったリサージュ曲線が描かれることがわかりました。
その仕組みを生徒同士で話し合った後、グラフ作成ソフト「DESMOS」を用いて、生徒がリサージュ曲線を表す媒介変数表示の係数を変化させながら、気づきを共有しました。
最後に、これらの学びを活かして、生徒が新たな問いを立てます。
「sinをcosにするとどうなるのか」や「係数を無理数にするとどうなるのか」等、様々な問いを立て、課題解決を図る姿が見られました。