2020年6月の記事一覧
【数科学探究Ⅱ】缶詰の表面積の考察②
6月30日(火)の数科学探究Ⅱです。
前回に引き続き、缶詰の容積と表面積の関係を考察しました。
今回は、実際に持ち寄った缶詰を計測し、表面積が最小となる場合(入れ物にかかるコストが最も安い状態)との比較を行います。
計算量が多くなり大変でしたが、販売されている缶詰の形には、数学的にはムダがあるということがわかりました。
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【ASⅢ】SSH生徒研究発表会校内選考会
6月25日(木)のASⅢです。
SSH生徒研究発表会の校内選考を行いました。
SSH生徒研究発表会は、全国のSSH指定校が一堂に会する発表会であり、例年、神戸国際展示場で行われますが、今年度は、新型コロナウィルス拡大防止の観点からオンライン開催となります。
本校ASⅢのトレハロース班、天草陶石班、ウミホタル班が代表選考会への参加希望を示し、プレゼンテーションを行いました。
どの班も、独自の研究手法によって評価しており、天草の地域課題解決につながるように工夫された研究発表でした。
数日後に、代表班が決定します。
【ASⅡ】研究テーマ設定
6月25日(木)のASⅡです。
引き続き、研究テーマ設定を行っています。
天草の地域課題を研究テーマに盛り込むような形で設定しており、様々な観点からのディスカッションを行っていました。
写真は、3Dプリンターで制作したテトラポットの模型です。
そういった研究は現れるのでしょうか!?
【数科学探究Ⅰ】線形計画法で栄養の偏りを安価に補う③
6月24日(水)の数科学探究Ⅰです。
3時間で、食生活の栄養の偏りをサプリメントで効果的に補うには、どのように考えるべきかを学びます。
今回は、前回までに作成した問題を、グループで解き合います。
生徒の数だけ問題ができたことになり、線形計画法の良さを改めて学んだようです。
日常の諸問題を、数学的に解決する一端に触れる機会となりました。
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SSHに関する職員研修
6月23日(火)、SSHに関する職員研修を行いました。
昨年度までの成果についてと、今年度の改善事項に関する研修です。
今年度刷新した課題研究ルーブリックを軸とした評価法の共通理解を行いました。
【数科学探究Ⅱ】缶詰の表面積の考察①
6月23日(火)の数科学探究Ⅱです。
今回は、缶詰の容積と表面積の関係を考察します。
みなさんは、容量(200mlなど)が同じなのに、表面積が違う缶詰があるのを知っていますか?
表面積が違うということは、最小であるものがあるということです。
つまり、この最小問題が解ければ、缶詰の入れ物にかかるコストを最も安く抑えることができるということになります。
そこで、数学Ⅲで履修した微分法を活用して、計算を行い、数学的に考察しました。
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雲の先にある“部分日食”!
6月21日(日)、16:00頃から18:00頃にかけて、日本全国で部分日食が見られる予定となっていました。
しかし、天草の天気は曇り。
写真にあるように、厚い雲に覆われており、直接観測(減光フィルター使用)することができませんでした。
報道によると、広島県や沖縄県で観測できたようです。
日食は主に3種類あります。
■ 太陽と月と地球が一直線上になり、太陽と見かけがそれより大きい月が重なる『皆既日食』
■ 太陽と月と地球が一直線上になり、太陽と見かけがそれより少し小さい月が重なり、太陽がリングのように見える『金環日食』
■ 太陽の一部を月が部分的に隠す『部分日食』
世界中のほとんどが、部分日食であり、皆既日食や金環日食は稀です。
次回の観測予定は、2030年(SDGsのゴールの年)なので、その時は晴れてほしいと思います。
【ASⅢ】研究論文作成
6月19日(金)、時間割変更で、ASⅢの活動を行いました。
研究論文を作成し、現時点での完成品を担当の先生方に提出しました。
そのまとめの中で、足りない追加実験や、検証してみたいことが出てきた班は、スケジュールを見ながら実験計画を練っていました。
どの班の研究活動も、軌道に乗ってきたようです。
【ASⅢ】研究論文及びポスター作成
6月18日(木)のASⅢです。
研究のまとめを、引き続き行っています。
来週行われるSSH生徒研究発表会の校内選考に向けて準備をしている班。
追加実験を行う班。
また、2年生から継続研究に関する質問を受けている班もあります。
それぞれが目的を持ち、活動しました。
【ASⅡ】研究テーマ設定
6月18日(木)のASⅡです。
グループ編成が終わり、各班が研究テーマ設定に取り組んでいます。
班員、先生方とのディスカッションや、論文検索など、ASⅠで学んだことを活かしながら、テーマ設定を行いました。