学校活動の記録
慈恵病院『こうのとりのゆりかご』訪問
令和6年7月24日(水)、ボランティア部生徒13名・職員3名で熊本市にある慈恵病院『こうのとりのゆりかご』を訪問しました。
到着後、新生児室保健師荻原さんから慈恵病院の成り立ちの説明があり、その後『こうのとりのゆりかご(※以降ゆりかごと記載)』を見学し、実際にゆりかごの扉を開いたり、赤ちゃんのベッドに触れたり、赤ちゃんがベッドに預けられた後のシステム等を伺いました。そして別室にてゆりかごの設立された理由や現在の状況、課題を話されました。
フランスを始め諸外国に比べて日本は、まだまだ赤ちゃんを取り巻く事情や支援活動に課題があること、命の重みを忘れずに、自分を大切にしてほしいと言うこと、困ってる人に手を差し伸べる知恵と知識を持ってほしいことをお話されました。
ゆりかごの向こうにある社会の課題はまだまだ多いけど、ゆりかごの必要の無い社会をめざして、今私たちに出来ることを考え行動していきたいと思いました。(ボランティア部)
心肺蘇生法を学んで命を救おう!!
令和6年7月19日(金)、保健委員会・ボランティア部企画で、熊本市中央消防署・出水出張所のご指導のもと『心肺蘇生法』の講習会が開催されました。
これは今年の4月、西都市の小中学生の兄弟が転倒した友人を心臓マッサージを行い命を救ったニュースを見て、自分たちも大切な人の命や誰かの命を救うことが出来るようになりたいとの思いで、保健委員会・ボランティア部共催で企画しました。
参加希望者55名は、消防署のご指導を受けながら、ダミーの人形を相手に心臓マッサージやAEDを使用して、熱心に蘇生法を学びました。途中、本部から救急車と消防車の出動要請があり、みなさん現場に出動されましたが、これもまた、今回の企画にそった緊迫感があり、有意義な講習会となりました。
企画に賛同してお忙しいところご指導いただいた出水出張所の皆様、そして、参加者55名の生徒のみなさん、本当にありがとうございました。(ボランティア部)
生徒会認証式
令和6年7月19日(金)生徒会認証式が行われました。全生徒会執行部と各委員長には感謝状が渡されました。また、新生徒会執行部、各委員長は1年生、2年生を中心としたメンバーに変わりました。今後も活発な活動を期待したいと思います。
令和6年前期クラスマッチ
令和6年前期クラスマッチを7月18日(木)バレーボール競技で行いました。開会式は生徒会役員の進行でスムーズに始まり、全チームで円陣を組んでエールを送り試合が始まりました。1年生から3年生までの全校生徒が男女に分かれて必死にプレーする姿はとてもすがすがしく感じました。熱中症対策では水分補給や休憩を取るなど各自でも自己管理ができました。全校生徒での活動はとても楽しい時間となりました。
七夕で広がる笑顔の輪
ボランティア部より
令和3年より3年間、ボランティア部では、コロナ禍で外部との面会が出来なくなったお年寄りの方々のために、全校生徒に呼びかけ短冊にいろんな願いを書いてもらい、みんなで飾りつけをした七夕飾りを湧心苑 に持って行っていました。お年寄りの方々も生徒たちの七夕飾りを楽しみにされていたと聞いています。
今年度は、湧心苑の皆さんにもっと喜んでいただきたい、笑顔になったいただきたいとの思いで、3年1組の生徒たちが天の川を表現した飾りを作成しました。
完成した天の川を令和6年6月19日(水)、みんなで湧心苑へ持っていきました。湧心苑の方々もとても喜ばれたそうです。3年1組の生徒たちのおかげで、笑顔の輪がまた大きくなしました。
令和6年度 第36回熊本県高等学校総合文化祭
5月31日(金)県立劇場で行われた総文祭では茶道部がお点前を披露しました。初めての出場で緊張しましたが、心を込めたおもてなしができました。
6月1日(土)の総合閉会式では、ボランティア部が全員合唱の「大地讃頌」「BELIEVE」に合わせて手話表現を行いました。熊本聾学校、熊本高校の生徒さんたちと合同で練習・出場し貴重な経験になりました。
令和6年度 第52回熊本県高等学校総合体育大会総合開会式
令和6年5月31日(金)パークドーム熊本で令和6年度熊本県高等学校総合体育大会開会式が行われました。今年は、バスケットボール部員のみなさんが開会式に参加しました。楽しそうに手を振って歩く姿や開会式のマーチングに感動している姿が印象的でした。初めて参加した3年生の隅田さんは、プラカーダーにも挑戦し、参加して良かったと感想を述べていました。旗手2年生杉本さんは行進の旗手を担当し、始まる直前まで練習を繰り返していました。大会に出場するみなさん頑張って下さい。
交通安全教室
5月24日(金)本校体育館で交通安全教室が行われました。生徒達の中では、自転車のヘルメット着用についての事が大変印象的だったようです。学校生活の中でも登下校の事故や自転車通学生のヘルメット指導は検討を重ねているところですので、今日のお話を参考に今後の交通安全に役立てたいと思います。講演後は交通委員長3年の坂本さんが謝辞を述べました。本日の講演会大変お世話になりまた。
能登半島地震支援 街頭募金に参加しました!
湧心館高校ボランティア部より報告
令和6年5月18日(土)、熊本市社会福祉協議会主催、能登半島地震街頭募金活動に本校生7名が参加し、他校生とともに下通アーケードで道行く人たちに募金を呼びかけました。
令和6年1月1日に起きた能登半島地震、被災地の復旧・復興は困難を極め、まだまだ長期的な支援が必要とされています。そこで、熊本市社会福祉協議会では被災地でのボランティア活動を支援するため、街頭募金を企画・実施され、大勢の高校生が活動に参加しました。募金にご協力いただいた皆様、ありがとうございました。
ちなみに本校でも1月に校内にて募金を行いたくさんの協力がありました。震災を忘れないよう、これからも機会を見て続けていこうと思います。
新体力テスト・身体測定
令和6年年5月16日(木)天気にも恵まれ、新体力テストと身体測定が行われました。全校生徒で取り組む行事は歓迎遠足以来でした。気合いを入れて取り組んでいる生徒や笑顔で体力測定を受ける生徒など、いつもの元気な全日制生徒の様子がたくさん見られました。生徒の楽しそうな声と一生懸命な姿がたくさん見られる一日となりました。