校長 髙田 拓

 

 

 

 

【校長あいさつ】

 本校のホームページをご覧いただきありがとうございます。また、皆様には日頃から本校の教育活動に御理解と御支援をいただいていますことに感謝申し上げます。

 今年度赴任しました校長の髙田 拓(たかだひろし)です。どうぞよろしくお願いいたします。

 さて、本校は昭和54年4月に熊本県立江津高等学校として開校し、平成4年4月に熊本県立湧心館高等学校に校名を変更し、今年度で47年目を迎える単位制の高等学校です。

 全日制・定時制・通信制の3つの課程を持ち、単位制の特徴を生かした多様な学びの中で、生徒の特性を踏まえ、その資質や能力を最大限に伸ばすことを目標にした教育活動を行っています。この間、本校で学んだ1万2千人を超える卒業生は、「自主」「責任」「創造」の校訓の下、充実した高校生活を送り、県内はもとより、全国各地で活躍をされています。

 今後、本校が地域に根差した学校として更に前進し、生徒が湧心館に来て良かった。保護者が湧心館にやって良かった。教職員が湧心館に勤めて良かった。そして、地域にとって湧心館がここにあって良かったと思われる学校づくりに努めて参ります。本校の教育方針を御理解いただき、御協力と御支援をよろしくお願いいたします。

 

【学校教育目標】

 基本的人権の尊重に基づき、生徒一人一人に対して深い愛情と理解をもって、生徒一人一人の教育的ニーズに応じた「最適な指導・支援や合理的配慮」を行い、徳(豊かな人間性)・体(健康と体力)・知(確かな学力)の調和の取れた生きる力を備えた総合的人間力の育成に努める。

 また、郷土に思いを馳せ、生涯にわたって郷土に誇りを持てる人材に育てる。

 

 

【具体的取組】

〇生徒の実態や教育的ニーズに応じた指導・支援の充実

 新しい教育要領・学習指導要領に基づき、社会に開かれた教育課程を編成するとともに、教育活動の質の向上を図るカリキュラム・マネジメントを推進する。

〇安心・安全な学校づくり

 ・生徒相互の人間関係、生徒と教職員との信頼関係を構築する。

 ・生徒が自己有用感や自己肯定感、自己効力感を感じられる場面や仕掛け作りを推進する。

 ・自ら安全に行動し、他者や社会全体の安全に貢献できる資質や能力を育成する。

〇人権尊重、人権教育の推進

 教育の根幹に人権教育を据え、生徒にしっかりと寄り添い、一人一人を大切にした教育を推進するとともに、全教職員の人権意識と実践的指導力を更に高める。

〇命を大切にする心の育成

 家庭や地域社会と連携・協働し、いじめや不登校問題等に適切に対応するとともに、心に響く指導を通して、命を大切にする心や他者を思いやる心を育成する。

〇キャリア教育の充実

 社会経済の変化を踏まえ、生徒が学ぶことと自己の将来とのつながりを見通しながら、社会的・職業的自立に必要な基礎となる資質・能力・態度を身に付ける特別活動(インターンシップの実践等)と教科指導等の充実を図る。

〇進路指導の充実

 キャリア・パスポート等活用した一人一人の生徒に応じたきめ細かな系統的な進路指導により、生徒が自己の特性等を知り、将来に対して目的意識を持って、自己実現が図れるようにする。

〇道徳教育の充実

 人間としての在り方生き方に関する教育を学校の教育活動全体を通じて行い、道徳教育の充実を図る。また、情報モラル教育の推進とよりよい言語環境づくりに努める。

〇性に関する指導(性教育)及び食に関する指導(食育)の充実

 将来の健康的なライフスタイルの実現のため、性教育と食育を計画的に実践する。

〇体力の向上と豊かなスポーツライフを実現・継続するための資質・能力の育成

 生涯にわたって心身の健康を保持増進し、豊かなスポーツライフを実現できる資質・能力を育成するため、体育・保健体育の授業を一層充実する。

〇保護者とのパートナーシップ、PTA活動の充実

 学校と家庭等との信頼関係をもとにした、生徒を育む環境づくりを推進する。

〇積極的な情報発信

 学校ホームページや広報誌等を充実させ、本校教育の今を積極的に発信する。

〇働きやすく、働きがいのある職場環境づくり(ワークライフバランスの実現)

 風通しが良く、自由にものが言え、生徒のつぶやきや思いをキャッチできる職場をつくる。

〇学校裁量予算の円滑な執行と環境への配慮

 全教職員が一体となり、ムダを省いた効率的・効果的な予算の執行を行うとともに、組織的な環境保全及びエコオフィス活動に積極的に取り組む。

〇学校評価を踏まえた学校改革の推進

 学校経営全般にわたる学校評価に取り組み、学校経営を改善し、学校改革を進める。

  

                  令和8年(2026年)4月

                               熊本県立湧心館高等学校長  髙田 拓