馬術部 活動日誌

馬術部 活動日誌

【馬術部】三重国体(代替)大会の参加について

今大会は今年度開催予定であった第76回国民体育大会馬術競技の代替大会として三重県の鈴鹿市鈴鹿ホースパークにて行われます。参加資格は今年度国体への出場が確定していた選手です。本県の代表として少年種目に4名、成年種目に1名出場しますが、本校からは先日卒業を迎えた3年生の2名と職員1名が出場します。

皆様応援よろしくお願いします

【馬術部】馬の人工授精へ向けて

馬の人工授精へ向けて取組みを行っています。

この日は、お忙しいなか城南家畜保健衛生所より山口寛二先生が講師として本校所有馬の卵巣の状態を見ていただきました。大変ありがとうございました。

実際にエコーを使い確実に卵巣の状態を確認します。

今後も山口先生のご指導のもと馬の人工授精へ挑戦します。

ご期待ください!!

 

【馬術部】卒業生との涙のお別れ会

3年生5名との送別会を行いました。3学年揃っての最後の写真です

今年も後輩部員を始め、保護者会、南稜高校馬術部後援会の方々、ジュニア会員、顧問が卒業生1人1人へ両手で抱えきれないほどの記念品とお別れの言葉を卒業生へ贈りました。

ご参加いただいた皆様ありがとうございました。

 初めは現キャプテンの黒木樹里さんが作成した動画を卒業生へ送りました。

約14分にも及ぶ傑作です。在校生も卒業生もすでに涙です。

 次に在校生より卒業生1人1人に向けてお礼の言葉と記念品を贈りました。

 ジュニア会員、後援会の方々からもお別れの言葉と記念品をいただきました。いつもありがとうございます。

 保護者会と顧問からです。

 最後は卒業生が感謝の思いや今後の目標を涙ながらに語ってくれました。

 

後輩からのお別れの言葉は終わったはずですが、もう一つ大きな箱がでてきました。

黒木さんの指示により1人1台のテーブルに箱を置きます。

箱を開けると、びっくり箱!!!

大量の写真が吹き出しました!!!

黒木さんからのサプライズのプレゼントでした。

牛乳パックと輪ゴムを使い写真が飛び出る仕組みでした。会場にいる全員が歓声をあげました。

 

また、卒業生から後輩部員へ競技で使用する鞭と時計を後輩へ贈りました。ありがとうございました。

 

 

卒業生のみなさん。3年間の部活動生活お疲れ様でした。よく頑張りました。

皆様からいただいた「ご恩」を忘れず、新天地で精一杯頑張って下さい。

また、今後は南稜馬術部後援会会員として今後も続く後輩部員を支えていただけたら幸いです。

 

卒業生5名の活躍を願っています。

【馬術部】神殿原賞授賞者「内田陽紀君」3年間を振り返っての感想

本日、卒業式に先立ち神殿原賞授与式が行われました。

本日の受賞の様子と本人より3年間を振り返って感想をいただきましたのでご覧ください。

カレイカルロッタ号と内田陽記君

受賞の様子

本校の馬術部出身でもあり、今回の受賞を受けて本人より感想をいただきましたのでご覧下さい。

「私は中学校一年生から続けていた馬術をするために、南稜高校へ進学しました。これまで乗馬クラブの会員だったため、馬の乗る部分しか知りませんでした。しかし、南稜高校の馬術部では馬の管理はもちろんのこと、装蹄の技術や繁殖の知識などを学ぶことができ、幅広く馬について学ぶ機会がありました。このようにさまざまな経験を通して、私の目標は現在の帯広畜産大学へ進学し、畜産はもちろんのこと馬についても深く学びたいと思うようになりました。この3年間を有意義に過ごせたのも南稜高校へ入学できたからです。また、馬術部では頼れる後輩ができ、一人一人が真剣に馬と向き合っているため、安心して卒業後も任せられます。後輩部員の更なる活躍を期待しています。大学進学後はより知識を深め、海外でも活躍できるような人材を目指して努力していきます。3年間関わっていただいた南稜高校の先生方本当にありがとうございました」

                                  令和3年度 総合農業科卒 内田 陽紀

 

世界での活躍を期待しています。

【馬術部】3年総合農業科 内田 陽紀 神殿原賞受賞

この「神殿原賞」は本校の表彰の中で最も重みのある賞であり、人物学業ともに全校生徒の模範となる卒業生の代表者に贈られるものです。この賞が馬術部でもあり3年総合農業科「内田陽紀」君に贈られます。

内田君は大分県(別府市立朝日中学校出身)の親元を離れ、3年間本校の「至誠寮」へ入寮し自立した寮生活を過ごしました。また、寮長として責任を持ち寮生をまとめてくれました。進学へ向けての学習の取組みにも人一倍力を入れ、非常に難関といわれた「帯広畜産大学」への合格を果たしました。馬術部では、全国大会(貸与馬戦)の選手としても非常に有力な技術を身に付けてくれました。競技会での入賞も多数ですが、内田君は最も基本となる馬の管理を1日も怠らず取り組んでくれました。何より感心したのは引退後、大学受験前でも自ら時間を調整し後輩部員のために朝の馬の管理はもちろん、競技会へも参加し後輩のために競技馬の調整を行ってくれました。3年間を振り返ると彼の姿は「文武両道」そのものでした。卒業後の活躍を大いに期待しています。

この賞は前述のとおり本校の中でも最も重みのある賞として、表彰は卒業式の前に行われます。

誠におめでとうございます。

馬術部は、先週ご紹介した漆原君の「松村 昭賞」をはじめ「熊本県高等学校体育連盟賞」や「体育文化奨励賞」など卒業生5名全員が卒業式前日の表彰式にて表彰を受けます。3年間よく頑張りました。