馬術部 活動日誌

2020年2月の記事一覧

第25回九州地区自馬選手権大会兼南稜高校チャリティー馬術大会報告

毎年、南稜高校馬術競技場にて行われる第25回九州地区自馬選手権大会兼南稜高校チャリティー馬術大会が2日間の日程で行われました。

その中で2年生2名の活躍により自馬競技大会(LAクラス)にて団体優勝を果たしました。

予選ではトップタイム・減点0でゴールを切る2年生活経営科 鍬田 怜奈さんとトシスプリング号

本校の主力馬イーグル号にて減点0の見事な走行をみせたキャプテン2年総合農業科 城子 健くん

上記2年生2名の好成績により団体優勝を果たすことができた。

表彰台に上がり、嬉しさを隠しきれないキャプテンの城子 健くん

 

3年生の引退試合にもなった。

本校ジュニアクラブ(小5)から始め、全国大会では、異例の3位・準優勝を成し遂げ、国体にも2度出場した3年総合農業科 吉鶴涼太朗くん。

高校から馬術を始め3年生では全国大会へ出場した3年総合農業科 明石 絢乃さん。馬が好きで乗馬クラブへの就職を決めた。

 

1年生も多数の選手が入賞し、よく頑張りました。

1年生活経営科の永溝歩華さんとゼネラルフォンテン号。この選手も本校ジュニアクラブから始めた経験者です。

 

 

今大会では参加者

高校生約50名

一般 約30名

ジュニア13名

来場者も含めると両日ともに150人近い方々にご来場いただきました。

 

部員は大会の準備(仮厩舎作り)や競技で使用する障害物の準備を時間をかけて行ってきました。このように大会の運営に携われることも、他の学校では経験できない南稜高校馬術部の良さだと思います。

 

閉会式前には今大会メインスポンサーでもある社台スタリオンステーション筒井裕司様より「馬の扱い方」について実践を交えたご講話をいただき、プロの技術に触れ高校生は真剣に聞き入り、最後には積極的に質問をしていました。

 

終わりに今大会に協賛をいただいた社台スタリオンステーション始め、スポンサーの皆様。大会の準備・炊き出し・運営に携わっていただいた保護者の皆様・南稜高校馬術部後援会の皆様・南稜高校生徒会・放送部の部員・顧問の先生方、競技場へご来場いただいた全ての皆様に感謝申し上げます。

 

令和元年度 熊本県馬術新人大会11年ぶりの総合優勝

1.2年生のみで競技する令和元年度熊本県馬術新人大会において11年ぶりに総合優勝を果たしました。

競技成績

馬場馬術競技(A3課目) 優勝 2年 生活経営科 鍬田 怜奈 さん 

            3位 1年 総合農業科 杉山 仁美 さん 

小障害飛越競技     3位 1年 総合農業科 杉山 仁美 さん  

クロス・ジムカーナ競技 優勝 1年 総合農業科 杉山 仁美 さん 

            3位 1年 総合農業科 溝辺 優后 くん

            6位 1年 総合農業科 内田 陽紀 くん

 

貸与馬団体障害飛越競技 優勝 2年 総合農業科 城子 健  くん

               2年 生活経営科 鍬田 怜奈 さん 

               1年 総合農業科 内田 陽紀 くん

               1年 生活経営科 永溝 歩華 さん

               1年 総合農業科 杉山 仁美 さん

               1年 総合農業科 漆原 竜吉 くん

 

総合成績        優勝  南稜高校(11年振り)

 

強豪でもある菊池農業高校と競り合う中で、最後は団体戦での優勝が決め手となりました。

毎日の馬と接する中で馬との信頼関係を築き上げた努力、そして仲間を信じ協力した結果、掴んだ総合優勝でした。優勝旗を手にした選手たちは大喜びでした。

 

今年度、全国大会での結果が収められなかった分、先輩方の思いを晴らすために、また頑張っていきます。

馬場馬術競技で華麗な演技を見せ優勝した2年 生活経営科 鍬田 怜奈 さん

 

クロスジムカーナ競技で圧倒的な強さをみせた1年 総合農業科 杉山 仁美 さん

馬術部への入部を希望し、県外から本校へ入学し今大会ではクロスジムカーナ競技で6位入賞を果たした

1年 総合農業科 内田 陽紀 くん