馬術部 活動日誌

2021年2月の記事一覧

馬の蹄鉄の交換(装蹄)No.2

本日練習の合間をみて1頭馬の蹄鉄の交換(装蹄)を行いました。

今回は主将を努める部員が積極的に「手伝います」と顧問に告げ、技術向上のために行いました。

その様子をご覧下さい。

まずは、4本足全ての古鉄を、金づちやせんかんという特殊工具を使い外します。部員が全て外してくれました。

 

その後、顧問が伸びた蹄を切り、蹄鉄の形を整え、以下の工程を部員が挑戦します。

新しい蹄鉄を、蹄専用の特殊な釘を使い1脚に6本ずつ金づちで打っていきます。

部員は「難しい」と言いながらも、装蹄師が行う様子をよく勉強しているせいか、2回目とは思えない要領でこなしていきます。

蹄の裏から釘を打った後に、表面に出た釘をカットし、蹄にかませ、やすりをかけます。まずは前足から行います。

この工程も見事にこなしていきます。

前足のあとは、最後に後ろ足も行います。応援部員もかけつけ、工具を渡してくれます。

 

部員の協力があり、1時間半程度で終わりました。

 

最後は、やりきった表情で「ありがとうございました」と顧問に言ってくれました。

 

今後が楽しみです。

馬の繁殖(人工授精)に向けて

現在馬術部には、牝馬の頭数も多く、繁殖(人工授精)を行い未来の南稜高校馬術部のために強い馬が作れないか模索しているところです。

枠場を整理し、馬の直腸検査を行いながら少しずつ人工授精ができるように馬を慣らしていきます。部員が実際に直腸検査を行います。