今年度本校馬術部は、全国大会(団体)での入賞や高校総体での総合優勝など輝かしい成績を残すことができました。これも3年生の努力の賜物です。
3年生が卒業にあたり3年間の想いを綴ってくれました。ぜひご覧ください。
【3年 総合農業科 田爪さん】
3年間を振り返って。
僕が馬術部に入ろうと思ったきっかけは、顧問の先生に勧められたからです。最初はほんとに何となく入部しましたが、頑張れば全国大会や国民スポーツ大会(旧国体)にも出場できるチャンスのある環境や馬そのものに沢山の魅力がありました。僕自身中学生の頃は、学校にあまり行けていませんでした。入部後もはじめは学校、部活にもほとんど来れずにいましたが、2年生になりそれを改善しようと思いました。「まずは今日だけ頑張ろう」「1週間だけ頑張ろう」と目標のレベルを段々と上げていき安定した生活習慣を過ごせるようになりました。生活習慣が良くなると体調も安定していき馬術に取り組む姿勢も良くなり上達していきました。2年次の全国大会(団体)のメンバーに選ばれた時はとても嬉しかったです。選手として出場させてもらいましたがその時は初戦敗退でした。とても勉強になりましたが実力不足を感じました。その時の3年生に対して申し訳ない気持ちと「来年は今年よりも良い結果を残すぞ!」と心に誓ったのを覚えています。3年生になった時の4月の大会でマジュリーNで110cmクラスを減点0でゴールできたのが嬉しかったです。その結果もあって国民スポーツ大会少年団体の熊本県代表にも選ばれたのでより一層頑張ろと思いました。高校総体では目標のスピード&ハンディネス競技で1位という結果を残すことができたし、総合優勝も果たすことができました。先生方、チームメイト、後輩達のお陰でとる事ができました!本当にありがとう!また7月上旬に行われた国民スポーツ大会九州ブロック大会でも優勝することができ、国民スポーツ大会(少年団体競技)に出場が決まった際はとても嬉しかったです。3年間この大会に出る事が1番の目標だったので本当に嬉しかったです。そして7月下旬に行われた全国大会(団体戦)では3位入賞という結果を残すことができました。この3位は平迫くん、杉山さん、林くん、告森くん、永井さん、の活躍はもちろん、去年の1回戦敗退がなかったら3位入賞は出来なかったので今の3年生と去年の3年生の手で掴んだ3位だと思っています。これが部活動の魅力なんだと改めて感じました。10月に国民スポーツ大会が行われましたが、10位という結果でした。実力を発揮出来ずに競技が終わってしまったので本当にショックでしたが、後悔はありません。色んな人に支えられて出場できたので感謝しかないです。
南稜高校へ入学する新1年生の皆さんへ
馬術部というのは唯一動物と触れ合い、一緒に高みを目指す珍しい部活です。人それぞれ目標は異なりますが、個性豊かな人が集まります。朝、昼、夕、3色ご飯をあげないといけないので、朝は他の生徒より1時間程早く来ないといけず、昼休みもご飯をあげないと行けなくて正直大変です。ですがその分、人間力溢れる人間になります。生活習慣は怠けず、人一倍忍耐力が付きます。これは他の部活では育めない部分だと思います。また、馬術競技は努力すると全国大会にも出場できます。馬と触れ合う中に楽しさがあり、練習の中にも楽しさがあります。土日も部員を半分ずつ分けて休みがあり、朝の馬の管理も毎日ではなく2日曜日に1回できます。僕が3年間続けてこれたのもこういった楽しさが見つけれたからです。自分で楽しさを追求してください。馬に乗ることは本来楽しいものです。馬術が上手くなりたい!でも行き詰まってる時は楽しさを追求してください。すると道は切り開けるかもしれません、この文書を見てるということは理由は様々ですが、興味がある、というところは共通点だと思います。そこの画面の君、頑張れ!卒業する時を思い浮かべて、あなたは笑っていますか?悔いなく卒業出来ますか?その答え合わせを自分でやってください。絶対に成長します。
最後に僕が3年間続けてこれたのも先生方、チームメイトの皆さんのサポートのお陰です。僕は生徒会長として学校を引っ張り、キャプテンとして、部活動をまとめてきました。時には意見が食い違ったりすることもありぶつかり合うこともありましたが、結局は仲直りして楽しい時間を過ごしました。僕はチームを引っ張っていく部分では力不足だったと思いますが、1年生、2年生が素直で協力的だったのでやり遂げることができました。本当にありがとう。特に副キャプテンの平迫くんにはお世話になりました。
不登校だった自分を生徒会長やキャプテンをするような充実する学校生活にしてくれたのは馬術部の出会いがあったからです!先生の何気ない誘いの一言があったからここまで来ることができました。正直こんなに成長するとは思っていませんでした。南稜高校馬術部は魅力溢れる部活だと思います。後輩の皆さんの手で「魅力」を引き継いで行ってください。就職先でも部活動で培ったことを胸に頑張ります。僕も頑張るのでみなさんも頑張ってください!応援しています。3年間ありがとうございました!
【3年 食品科学科 平迫さん】
3年間の部活動の経験で大きく成長することができました。
その中で一番学んだことは周りに感謝をすることです。
浜崎先生に馬術部に誘っていただき部活動のアドバスだけでなく人として必要なことについて学ばせていただくことができました。
そして樫山先生には馬のことだけでなく人付き合いについて学ばせていただくことがありました。
村崎先生には進路や学校生活について色々な支援をしていただき自分の進路を決めることができました。
そのほかにもたくさんの方の部活動の応援や支援をしてくださったお陰で全国大会(団体)に出場することができました。
そして楽しいことだけでなく苦しいこともありましたがそのおかげでまた一段と成長することができました。
3年間迷惑をかけることも多くありましたがその経験がなければ今の自分はいないと思います。
3年間関わってくださった方々には感謝しかありません。
3年間楽しい思い出もきつい思い出も経験させていただき本当にありがとうございました。
南稜馬術部を離れるのは寂しいですが進学先の福井工業大学でも馬術でいい結果が残せるように頑張りたいです。
3年間ありがとございました。
【3年 総合農業科 井上さん】
私は動物が好きで馬に一目惚れして馬術部に入部しました。馬に乗るのは最初はすごく怖かったけど馬との信頼が深まると共に自分の技術が上がり、楽しく乗れるようになりました。馬術部は、ほぼ休みがなくきついこともたくさんあったけど、それ以上に個性豊かな部員や馬たちとの日々は面白く、楽しかったと感じています。また、2年次に全国大会(団体)のメンバーに選んでいただけたことが本当に嬉しかったです。3年になってからは学校農業クラブ会長としての任務と部活の両立はなかなか難しく農業クラブで全国を目指すために総体や全国大会(団体)九州地区予選会への出場を諦める形になりましたが、先生や部員はその道を認めて、たくさん応援してくれました。また、農業クラブでの全国大会を目指すにあたってたくさん挫けそうになりましたが先生や部員だけではなく保護者さん達まで励まして「頑張れ!!」って喝を入れてくださったのでとても支えになりました。無事にプロジェクト活動では、九州大会入賞や農業鑑定競技では、全国大会優秀賞を獲得できて嬉しかったです。他の3年生と比べて馬術競技の経験や技術は少ない私ですが、先生の紹介で東京のバレンタインホースショーにも参加することができました。馬術部としての3年間を振り返って私は、大きく成長できたと感じています。馬術の魅力や技術を教えてくれたり、たくさん相談に乗って支えてくれた先生方、いつも面白くて、たくさんふざけ合えた部員達、いつでもどんなことにでも応援してくれた保護者さん達には本当に感謝しています。たくさんの貴重な経験や学びや楽しい日々をくれた南稜高校馬術部の部員で本当に良かったです。4月からは県職員として働くと共に支えてくれた馬術部をこれからは、私がOGや南稜馬術部後援会の立場で支えていきたいと思います。3年間ありがとうございました。
【3年 食品科学科 杉山さん】
今までの馬術部生活を振り返って沢山の思い出を作ることが出来ました。
この3年間でいろいろなことに挑戦することが出来ました。
1年生の時はトシスプリング号で飛んだことのなかった100cmクラスを練習なしで飛ぶことができたり初めての総体でメンバーに入り先輩方と優勝を狙い競技を行うなうことや1年生の最後では今まで乗ったことのなかったピックウィジョン号に乗るなど貴重な体験をすることが出来ました。2年生では障害飛越競技だけでなく馬場馬術競技に挑戦したり全国大会(団体)や自馬選手権大会などの大きな大会に出場するなどの経験をすることが出来ました。
3年生では総体での総合優勝や全国大会3位入賞、全国自馬選手権大会出場など素晴らしい成績を残すことが出来ました。このようなたくさんの経験ができたのは先生方や、部員のみんな、家族、応援してくださった方々のお陰だと思っています。本当にありがとうございました。
大変なこともあったけど最高の高校生活を送ることが出来ました。
私は4月から福井工業大学に入学し馬術を続ける予定です。これまでの経験などを活かして色々なことに挑戦し頑張りたいと思います。
1・2年生へ
これから大変なことが沢山増えるとは思いますが新キャプテンを中心にこれからも部員全員仲良く協力をしながら馬たちと一緒にいろいろ大会で成績を残せれるよう頑張ってください!応援してます!!3年間ありがとうございました。
【3年 食品科学科 告森さん】
僕の高校3年間では、馬術部での生活は最高の思い出の1つになりました。喜怒哀楽、沢山のことがありましたが「もっと楽しみたかった」と思えるほどです。僕は、動物に興味があり馬術に入ってみました。余り触れることのない馬なので怖かった思い出があります。しかし、その怖さの裏に可愛さがあることに気づくことができました。最初は、楽しいと思っていましたが徐々についていくことができなくなってきて、部活に朝いかないなってしまいました。ほんとにその時は、沢山の迷惑をかけてしまいました。3年になると、沢山の試合で高い障害飛越競技に出るようになり、総体にも出場させてもらいました。新しい発見もあり楽しかったです。さらに、全国大会にも出ることができ、全国3位をつかみ取ることができました。先生と一緒に思い出を作ることもできました。僕が今まで歩んできた人生の中でベスト3位に入るような思い出です。僕は、福岡に行きますが、また帰ってきたら馬術に立ち寄りたいと思える僕の大切な場所です。
【3年 食品科学科 林さん】
この3年間の馬術部を通してまずは先生と先輩と後輩と保護者の皆様に感謝します。ありがとうございました。
私は初めて高校に入り馬に騎乗し馬の可愛さと楽しさを感じました。そこで自分は馬術に打ち込もうと決意しました。練習を重ねる上で大会では入賞したり高校総体総合優勝や九州地区予選入賞次に全日本高等学校馬術競技大会3位、全国自馬大会での個人3位入賞。とても沢山の入賞をすることが出来ました。馬術部に入部して自分の将来の夢、就職場所が決まりました。沢山の迷惑や苦労をかけてきたけどこの3年間支えてくれてありがとうございました。自分は乗馬クラブで自分のスキルを磨いていくので後輩も今後一緒に自分のスキルを磨いていきましょう。3年間本当にありがとうございました。後は南稜馬術を頼みます。
馬術部毎年恒例の送別試合を行いました。今年は3年生チーム対2先生チームの団体戦方式で行いました。結果は見事3年生が勝利しました天候にも恵まれ思い出に残る素晴らしい送別試合になりました
また、送別試合後は保護者会による送別会が行われました。卒業する3年生に対して後輩部員、顧問、保護者、卒業生から送る言葉と共に両手で抱えきれないほどの記念品が贈られました。3年生はとても喜んでいました。
また後輩が困らないようにと3年生から後輩に対して部内で使用できる道具が贈られました。ありがとうございました。
時に涙ぐむ場面も見られ感動的な送別会となりました。
送別会及び送別試合に関わっていただいた皆様ありがとうございました
今年で3回目を迎える関東学生馬術連盟主催の標記大会に3Aの井上さんが参加してきました。
【今大会のコンセプト】
大学から馬術を始めた馬術部員や、競技会出場実績の少ない大学(関東学生馬術協会加盟校以外の大学も含む)の馬術部員を対象に「団体として競技会に参加する」機会を提供することで、技術向上へのモチベーションを醸成し、大学馬術部のすそ野の拡大に資する。併せて、日本社会人団体馬術連盟、一般社団法人全日本高等学校馬術連盟、日本乗馬少年団連盟との交流を推進することで、少年団、高等学校馬術部~大学馬術部~社会人馬術部のパイプライン確立に貢献し、生涯スポーツとしての馬術振興につながる活動を目的とする。
今回井上さんは、上記コンセプトのもと一般社団法人全日本高等学校馬術連盟九州地区ブロックの代表選手として参加してきました。会場は、東京オリンピック、パラリンピックが行われたJRA馬事公苑にて行われ、昨年末に行われた全国自馬大会への参加に続き非常に貴重な経験となりました。井上さんは貸与馬にてジムカーナ競技と80cm障害飛越競技に出場しました。競技はうまくいかなかったこともありましたが、何より全国から集まった高校馬術部員との交流や大学生との交流をとおして繋がりを深めることができて学びも多かったようです。
このような貴重な経験をさせていただき、関係の皆さまありがとうございました。
当日の様子と井上さんの感想をぜひご覧ください。
【3年総合農業科 井上さん 感想】
私は今年度、学校農業クラブ活動に専念するために馬術部での大会参加を控えてきました。この大会を顧問の先生に紹介していただき「最後に思い出を作りたい」と思いバレンタインホースショーに参加することにしました。1人で東京に行き、現地の方々と馴染めるか正直不安でしたが運営の方や大学、高馬連の高校生たちはみんな話しやすくてすぐ馴染めました。競技では個性的な馬に当たって乗りこなす事が難しかったけど自分の新たな課題を見つける事ができました。3日間馬術の他にもたくさんの貴重な経験をさせていただき、本当に楽しかったです。乗るときに指導してくださった小山先生、馬についていろいろ教えてくれた大学の馬術部員生やJRA職員の皆様、高馬連の高校生、お世話になった運営の皆様、本当にありがとうございました。私は4月から熊本県職員として働きます。これまでお世話になった馬術に恩返しをしながら馬術の魅力をもっと広めていけるような活動をこれからも続けていこうと思います。ありがとうございました。
毎年恒例の馬に騎乗してあさぎり町の白髪神社に初詣に行きました
今年一年人馬ともに怪我や事故がないよう安全を祈願し、初詣を終えたあとは保護者会よりぜんざいや焼き芋が振る舞われました
保護者会をはじめ沿道にてご声援をいただいた地域の皆様ありがとうございましたm(_ _)m
12月13日〜15日にかけて標記大会が東京都世田谷区のJRA馬事公苑にて行われました。今大会参加にあたっては南稜高校馬術部保護者会を中心に物品販売をしていただき、代表選手4名、馬匹3頭が参加することができました。保護者様をはじめご協力いただいた皆様大変ありがとうございました。選手、馬匹ともに頑張り3位、8位入賞を果たすこともできましたが、何よりも今大会に出場でき貴重な経験をさせていただいたことは、今後の南稜高校馬術部の発展に繋がるものだと思います。
大会結果と選手の感想をぜひご覧ください。
【3年食品科学科 林さん 成績】
障害飛越競技(90cm) ロイド号
予選競技 3位 決勝競技 3位入賞
【3年食品科学科 平迫さん 成績】
障害飛越競技(110cm) ロイド号
予選競技 13位 決勝競技 13位
【3年食品科学科 杉山さん 成績】
馬場馬術競技(3課目A) ピックウィジョン号
予選競技9位 決勝競技 8位入賞
障害飛越競技(90cm) ロイド号
予選競技 20位 決勝競技 17位
【2年食品科学科 永井さん 成績】
障害飛越競技(110cm) ウォーターマハロ号
予選競技 失権 コンソレーション競技(90cm) 8位
馬場馬術競技(2課目C) ウォーターマハロ号
予選競技 失権
【3年食品科学科 杉山さん 感想】
今回の全国大会は私にとってとても良い経験になりました。障害飛越競技では入賞することはできませんでしたが悔いのないように全力を出し切り楽しく走行することが出来ました。馬場馬術競技ではこれまでピックヴィジョン号と練習してきたことが発揮でき8位入賞することが出来ました。高校最後の大会で馬事公苑で愛馬と共に大会に出場することが出来とても幸せでした。
馬事公苑で大会ができたのは馬運車を運転してくださった樫山先生や計画、役員をしてくださった浜崎先生、物品販売など協力してくださった地域の方や保護者の方々、厩舎に残り馬の管理をしてくれていた部員、沢山の人達の支えがあったから大会に出場できたと思います。本当にありがとうございました。
私は今後大学に行き馬術を続けるのでこれまでの経験を活かし活躍出来る選手になれるよう頑張っていきます。
【2年食品科学科 永井さん 感想】
今回オリンピックも開催された夢の舞台である東京の馬事公苑で競技を行うことができたのは、輸送してくださった先生方をはじめ物品販売を行ってくださった保護者さんや購入してくださった地域の方々、応援してくれた学校、部員たちのお陰です。本当にありがとうございました。
東京に出発する前からイメージトレーニングをしていましたが、今までにない大舞台で自分でも緊張していたのが分かりました。一日目に馬事公苑に訪れた時はあまりの大きさに圧倒され、慣れない環境に馬達も大変だったと思います。私が乗る馬は普段とても落ち着いていて温厚な性格だけど、現地では周りをキョロキョロみて鼻息も荒くとても興奮している様子でした。今まで見た事のないその姿を見て驚きました。競技では普段のように落ち着いて乗れていないと指摘があり、自分でも分からなかった緊張があったのだと思います。馬のポテンシャルを活かせず良い結果を残せなかった事とても残念に思いますが、人にとっても馬にとっても良い経験だったと思います。馬にも怖い思いをさせてしまったけれど、今回見つかった課題をあと1年の高校生活でこの馬と共に改善し、またチャレンジ出来るよう頑張りたいです。
これからもたくさんの方々への感謝の気持ちを忘れず、部員と共に南稜馬術部を盛り上げられるよう頑張っていくので応援よろしくお願いします。
【3年食品科学科 平迫さん 感想】
今回の全国大会ではいつもと環境の違う場所での走行だったため1日目のフレンドシップでは自分も馬も場に慣れずに思った通りの走行ができませんでした。
2日目の予選競技では、徐々に環境にも慣れて落ち着いて走行することができました。しかし、馬と人の息が合わず勿体無い減点がありました。
3日目の決勝戦では今までで1番冷静で落ち着いた自分の理想の走行をすることができました。
結果は入賞することはできませんでしたが、3年間の集大成のような走行をすることができました。これからは全国大会でもったいなかった減点を改善するために練習を頑張ろうと思いました。そして、この経験を残された最後の高校生活と大学での馬術に活かしていきたいと思います。
【3年食品科学科 林さん 感想】
今回、第9回全日本高校生馬術選手権大会に参加しました。馬も私も初めての場所で大会に参加しました。最初は緊張感に包まれながらの小障害クラスでロイド号に騎乗し予選競技を3位で通過し決勝競技では、3位入賞をする事が出来ました。
この様な成績を出せたのも先生方のお陰や、物品販売で協力してくれた保護者の皆様をはじめ地域の方々のお陰です。また、大会期間中、学校に残ってくれて厩舎管理をしてくれた部員やたくさん応援をいただきこころから感謝しています。
今回の大会で全国から集まった高校生の走行を見て自分に出来ていない部分や知識が足りていない部分が沢山ありました。
自分の将来の夢は、乗馬インストラクターなのでこの大会で学んだ知識を今よりももっと高めていき自分の将来の夢に向かって頑張っていきたいと思います。
本当にありがとうございました。
13日〜15日にかけて東京都世田谷区のJRA馬事公苑にて行われる第9回全日本高校生自馬選手権大会に本校部員4名と競技馬3頭で出場します。本日会場入りしました。東京オリンピックも行われた会場はとても大きくきれいです。
11月2日~3日にかけて菊池農業高校にて標記大会が行われました新チームとなり挑んだ新人大会。この大会は、高体連主催のもと全競技1位~6位までがポイント制となり総合成績(県チャンピョン)が決まります。総合成績は熊本農業高校と本校が競り合い、最終競技の団体戦までもつれ込みました。団体戦の決勝戦でも熊本農業高校とあたり、優勝したチームが総合優勝をつかみ取れる形となりました。惜しくも僅差で敗れましたが、総合成績準優勝を果たしました。部員たちは最後まであきらめずとても良く頑張ってくれました。今大会の思いは来年度の高校総体でぶつけましょう。
応援をしていただいた皆様ありがとうございましたm(__)m
【大会結果】
第1競技 馬場馬術競技(第2課目C)
優勝 2F 永井さん ピックウィジョン号
第2競技 小障害飛越競技(90cm)
優勝 2A 川邉さん テイエムスピリタス号
2位 2F 永井さん ウォーターマハロ号
5位 2H 井福さん ロイド号
第3競技 標準障害飛越競技(100cm)
2位 2A 川邉さん テイエムスピリタス号
第4競技 クロス・ジムカーナ競技
4位 1H 川内さん マジュリーN号
第5競技 貸与馬団体障害飛越競技
2位 南稜高校(永井、川邉、井福、西山、髙橋、廣瀬)
総合成績
2位 南稜高校(33点)
県の代表として少年団体競技の選手に選抜され、7月に行われた九州ブロック大会にて優勝を収め、国民スポーツ大会に出場予定の田爪さんですが、熊本農業高校の所有馬匹で参加予定です。そのため、先日、熊本農業高校顧問の先生方、部員の皆さんにご協力をいただいて練習に参加させてもらいました。
改めて熊本農業高校馬術部の皆様には感謝申し上げます。
先日、標記大会が行われました✨久しぶりの競技会でしたが、人馬ともに頑張りました成功も、失敗もあったかと思いますが、この経験を次回の大会に繋げましょう
目指せ!新人大会総合優勝
先日の全国大会(団体)3位入賞を受けて取材を受けましたありがとうございました。
次号の発売をとても楽しみにしています
この度の全国大会での入賞の報告を行ってきました。先日は大会前の表敬訪問を行い北口町長はじめ皆様より激励の言葉をいただきました。今回は北口町長、土肥副町長に報告をしました。頑張った生徒への労いやお褒めお言葉をたくさんいただきました。
第58回全日本高等学校馬術競技大会(団体)に出場し3位入賞を果たすことができました。選手たちは良く頑張ってくれました。
本日大会を終えた参加選手の感想をぜひご覧ください。
【3年総合農業科 主将 田爪さん 感想】
今回の全国大会では昨年も競技経験があり悔しい思いをしたので1回戦を勝つことを目標に競技に取り組みました。1回戦目の相手は膳所高校、北杜高校で対戦し勝ち上がることができ2日目の2回戦目を迎えました。一昨年優勝経験のある本庄高校、準優勝の静内農業高校で、自分が前段だったのでここは満点で帰ってきて流れを作ろうと思い満点で完走することができ後の中段、後段の選手が満点で帰って来てくれたおかげで無事に準決勝に駒を進めることが出来ました、準決勝の相手は栗東高校でした。接戦で負けてしまいました。今年の優勝校にあと一歩届かず負けてしまいましたが南稜高校の実力が全国に通じることを再確認できました。最終的には3位という結果で今回の全国大会が幕を終えました。自分は最後の全国大会で想像以上の結果を残すことができ達成感を感じました。団体戦は1人ではどうにも出来ないので平迫くん、杉山さん、告森くん、林くん、永井さんこの5人にはいつも助けられて感謝の気持ちでいっぱいです。そしてこの5人とチームを組めたことを誇りに思います。一生の思い出です。最後に、樫山先生、浜崎先生、引率をしてくださった村崎先生、競技場の設営をしてくださった方々、馬を提供してくださった団体、応援してくださった方々、自分たちが不在の厩舎管理をしてくれた1.2年生の後輩たちありがとうございました。
【3年食品科学科 副主将 平迫さん 感想】
今回の大会でいつもとは違う会場で場に圧倒されてしまいそうになりました。そしていつもと違う馬に乗り、回転が苦手な馬やペースを早くしないといけない馬にもっと柔軟に対応することが必要だということがわかりました。この経験を今後の練習や大会に活かしたいです。大学でも馬に乗りたいと考えているので改善点を克服できるように頑張ります。
【3年食品科学科 杉山さん 感想】
私は去年の大会で、落馬して負けてしまいとても悔しい思いをしていました。だから今年1年間は、力が強い馬や前に出さないといけない馬などの色々な馬に乗り練習をしました。その結果、馬に合う乗り方を見つけたり、障害前を待って飛べるようになりました。今後は今よりもっと馬の乗り方を学び、たくさんの馬に対応できるよう、練習を頑張りたいです。
【3年食品科学科 告森さん 感想】
今回初めての全国大会で周りの空気に押しつぶされそうになりましたが、南稜の元気と笑顔で活気のあるチームになりました!
全国大会の馬には、南稜とは違う馬が沢山おり一頭一頭しっかり見ないとわからず人を決める事が難しかったです。しかし、試合では一回戦、二回戦、準決勝まで勝ち上がることができました。応援側では、仲間にアドバイスしたりリラックスさせるような言葉掛けを行いました。
準決勝では自分が出場しましたが1、2、3、4障害まで跳ぶことができましたが自分の癖がでてしまい歩数を迷ってしまい馬が止まってしまいました。その勢いで、前のめりになり落馬してしまいました。とても悔しかったです。仲間にも申し訳なかったです。自分のせいで勝ち上がることができなく落ち込んでいましたが先生や友人からの励ましの言葉のおかげで気持ちが楽になりました。
まだ自分は、未熟ですが次の大会で悔いのないような走行ができるように練習を頑張りたいと思います。そして、この悔いを、後輩たちがしないようにチーム一丸となって練習を教えて行きます。さらに、この大会で学んだことは持つべきものは心の通じ合える友人だということがとてもわかりました。最高の友人を持つ人は、良き結果が得れると思う全国大会でした。
【2年食品科学科 永井さん 感想】
今回初めて全国大会に行って、勉強になることがたくさんありました。
準々決勝では競技に出場することができ、前段でいい流れを持ってきてくれたのでその流れに乗れるように減点ゼロを目指して乗りました。今まで乗った経験のないタイプの体つきの馬でどうなるか心配でしたが、減点なしで次に繋げることができたので安心しました。自分の課題を克服できるよう、また1年間練習に取り組んで行きたいと思います。先輩方と全国大会に出場し、3位をとる事ができたことを誇りに思います。
【3年食品科学科 林さん 感想】
今回初めての全国大会出場で周りの雰囲気に飲まれそうになったけど4日間平常心で頑張ることが出来ました。
1試合も馬に乗ることなく部員のサポートと、声出しを精一杯やり乗らないぶん部員の役に立てるように頑張り全国の馬を観察すると南稜に居る馬と全く違う事が多く馬1頭1頭に対して違う乗り方その馬にあった乗り方をしたいと行けないので色々な馬に乗りもっと勉強しようと思いました。
2回戦は、田爪選手、永井選手、杉山選手が走行しました。減点0で完走し、準決勝進出です
次の試合は10時半頃開始予定です✨
応援よろしくお願いします!
25日に、1回戦が行われました。田爪選手、平迫選手、杉山選手が走行しました見事初戦を突破し、本日2回戦(II-4)が9時20分開始予定です。応援よろしくお願いします!
24日は、開会式リハーサルと抽選会が行われました。25日は、開会式と第1回戦(Ⅰ-10)です。山梨県立北杜高校と滋賀県立膳所高校と南稜高校の3校の試合です。応援よろしくお願いします。
昨日より移動を行い現在、静岡県御殿場市の馬術スポーツセンターにいます。本日午前中は貸与馬の能力検定があり、午後から打合会や抽選会、開会式の練習が行われます。明日が初戦となります。皆様応援よろしくお願いします。
7月13日〜14日にかけて宮崎県綾馬事公苑にて国体の予選競技会である九州ブロック大会が行われました。本校から少年団体種目に3A田爪さんが県代表選手として出場しました。熊本農業の生徒とタッグを組み、優勝を果たしました。それに伴い佐賀国民スポーツ大会(旧 国体)への出場が決まりました。馬術競技の会場は、三木ホースランドパーク(兵庫県三木市)にて10月9日から13日の日程で行われます。
田爪さんおめでとうございますよく頑張りました
5月31日~6月2日にかけて菊池農業高校馬術競技場にて高校総体が行われ、 本校創部32年の歴史の中で6度目の総合優勝を果たすことができました。高校総体や新人大会など高体連の主催大会は、学校対抗戦となり厳正なルールのもと人馬ともに制限あるエントリーの中で各種目6位以上がチームのポイント(6位:1点、5位:2点、4位:3点・・・)となります。3日間で8種目が行われ総合得点が高いチームが総合優勝となります。
南稜馬術部全員でつかんだ総合優勝とても素晴らしかったです。大会の様子と結果をぜひご覧ください。
【総合成績表彰】
代表は主将の田爪さん、副主将の平迫さん
【大会結果】
第1競技 二段階障害飛越競技(90cm)
1位 告森さん ロイド号
3位 林さん テイエムスピリタス号
第2競技 スピード&ハンディネス競技(105cm)
1位 田爪さん マジュリーN号
第3競技 馬場馬術競技(3課目A)
1位 永井さん ウォーターマハロ号
3位 杉山さん ピックウィジョン号
5位 平迫さん 雪菜号
第4競技 複合馬術競技
1位 永井さん ウォーターマハロ号
4位 杉山さん ピックウィジョン号
6位 平迫さん 雪菜号
第5競技 小障害飛越競技(90cm)
1位 髙橋さん マジュリーN号
6位 林さん ロイド号
第6競技 標準障害飛越競技(110cm)
3位 永井さん ウォーターマハロ号
4位 田爪さん マジュリーN号
6位 告森さん ロイド号
第7競技 トップスコア競技
2位 林さん ロイド号
3位 永井さん ウォーターマハロ号
4位 杉山さん ピックウィジョン号
5位 田爪さん マジュリーN号
第8競技 団体障害飛越競技
3位 南稜高校(田爪・平迫・杉山・告森・永井・林)
総合成績
優勝 南稜高校(69点)
【大会の様子】写真は安田様より許可を得て掲載しています。
二段階障害飛越競技で3位を果たした林さんとテイエムスピリタス号。南稜1番手で出場し気落ちの入った走行で一気にチーム南稜に勢いをつけました。また、トップスコア競技ではロイド号で2位入賞を果たしました。
二段階障害飛越競技で優勝した告森さんとロイド号。競技馬として経験が浅いロイド号ですが、諦めず向き合ってきた結果が優勝に繋がりました。標準障害飛越競技においても6位入賞を果たしました。
西山選手とピックウィジョン号。順調な走行をみせていましたが5番障害で拒否後に落馬してしまい失権になりました。この悔しさは新人大会にぶつけましょう
スピード&ハンディネス競技で優勝を果たした田爪さんとマジュリーN号。生徒会長でもある田爪さんは、限られた時間の中練習に励みこの結果を得ることができました。
馬場馬術競技で5位入賞を果たした平迫選手と雪菜号。複合馬術競技でも雪菜号とともに出場し6位入賞を果たしました。
標準障害飛越競技にて完走した平迫選手とテイエムスピリタス号。4月の競技会からM級Dクラス(110cm)に挑戦しゴールを切ることができました。この馬でこのクラスに出場しゴールを切ったのは彼のみです。平迫選手の成長とともにテイエムスピリタス号も大きく成長しました。とても素晴らしいです。
馬場馬術競技で3位入賞を果たした杉山選手とピックウィジョン号。複合馬術競技では、ピックウィジョン号とともに出場し馬場馬術(2課目C)では圧巻の演技で最上位となりました。障害飛越競技で惜しい1反抗がありましたが、4位入賞を果たしました。
トップスコア競技でジョーカー障害(110cm)を飛越する杉山選手とピックウィジョン号。2度ジョーカー障害を飛越し会場から大歓声が沸いていました。
馬場馬術競技、複合馬馬術競技で優勝を果たした永井選手とウォーターマハロ号。永井選手は2種目での優勝、2種目での3位入賞を果たしチームに大きく貢献しました。
複合馬術競技では、馬場馬術競技で2位につけ障害飛越競技では、少しの減点で順位が変動になる中落ち着いた走行を見せ減点ゼロでゴールを切り優勝を果たしました。
小障害飛越競技で優勝した髙橋選手とマジュリーN号。樫山先生と先輩のアドバイスのもと思い切った走行をみせました。
井福選手と雪菜号。2種目出場し今回ゴールをきることができませんでしたが、本校の中で難易度が高い雪菜号に挑戦する井福選手。新人大会では目標を達成できるようしっかりとサポートしていきます。
川邉選手とテイエムスピリタス号。減点があり入賞は果たせませんでしたが、ゴールは切ることができました。二段階障害飛越競技ではメイショウスミトモ号ともに出場し失権でしたが、この悔しさは新人大会にぶつけましょう。
【選手活躍の様子】
表彰式後にみんなで集合写真
馬術競技は、選手だけの力ではなく、たくさんの人の協力のもとでできるスポーツです。
馬を養うため費用がかかります。そのため学校からは多大なる支援を受けています。部員は、毎日の保護者の支えがあり活動ができます。大会では、審判員や競技補助員など運営する方々の力添えをいただいて競技ができます。本校の馬・部員のためにと飼料や敷料を無償にて提供してくださるOB・OGを初め歴代保護者の方々のご支援をいただいています。また、長い間南稜高校馬術部を応援してくださる後援会の皆様をはじめ馬運車を購入していただいた横田徳二様。優勝できた素晴らしいチームだからこそ改めて周囲に感謝して今後の学校生活や部活動生活を送って欲しいと思います。
終わりに、写真を提供していただいた安田様には選手やグルームの貴重な瞬間を撮っていただき感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いします。
高校総体総合優勝と全国大会(団体)への出場を記念して設置されました
携わっていただいた皆様ありがとうございました
6月15日〜16日にかけて行われた第58回全日本高等学校馬術競技大会九州地区予選会(団体)において5位入賞を果たし、選手たちが1番の目標に掲げていた全国大会へ出場します。
大会名 第58回全日本高等学校馬術競技大会
期 日 令和6年7月24日〜26日
会 場 静岡県御殿場市馬術スポーツセンター
馬術部
馬術部は、こんな生徒たちで頑張っています。
①馬のお世話が大好きで入部している生徒。
②馬に乗るのが大好きで入部している生徒。
③競技会に出場して全国大会優勝を目指して入部している生徒。
④競走馬関係に就職を目指して入部している生徒。
馬術部員は、それぞれ目標を定め、馬を通して自分磨きを行っています。3年生5人・2年生6人・1年生13人の
合計24人と、馬11頭・ポニー3頭を自分達で毎日管理し活動しています。生徒たちは高校に入学してから始めた
初心者ばかりですが、日々の練習と愛馬たちのお陰で技術上達が早く、全国大会優勝など実績を残しています。また、
部活動と日々の馬の管理を通して、責任感と忍耐力が身につき進学や就職にも活かされています。是非、新しい自分の
可能性を馬術部で見つけてみませんか?
過去の成績はインターハイ優勝1回、3位3回。国体優勝2回。県内大会等では多数入賞をしています。
今年度も、インターハイ出場を3年連続で果たすことが出来ました。
平成27年度結果
平成27年度熊本県馬術選手権大会
小障害飛越競技L級C(高さ80㎝クラス)2位・3位
低障害飛越競技(高さ70㎝クラス)1位
平成27年度熊本県高等学校総合体育大会馬術競技
二段階障害飛越競技1位・5位
トップスコアー競技4位
馬場馬術競技6位
複合馬術競技5位
小障害飛越競技2位
団体障害飛越競技1位
総合成績 3位
第49回全日本高等学校馬術競技大会
貸与馬団体障害飛越競技 出場
第49回宮崎育成牧場馬術大会6月20日・21日
ジムカーナ競技1位・3位
第70回熊本県民体育祭
小障害飛越競技L級B(高さ90㎝クラス)1位
クロス障害飛越競技1位・3位