12月13日〜15日にかけて標記大会が東京都世田谷区のJRA馬事公苑にて行われました。今大会参加にあたっては南稜高校馬術部保護者会を中心に物品販売をしていただき、代表選手4名、馬匹3頭が参加することができました。保護者様をはじめご協力いただいた皆様大変ありがとうございました。選手、馬匹ともに頑張り3位、8位入賞を果たすこともできましたが、何よりも今大会に出場でき貴重な経験をさせていただいたことは、今後の南稜高校馬術部の発展に繋がるものだと思います。
大会結果と選手の感想をぜひご覧ください。
【3年食品科学科 林さん 成績】
障害飛越競技(90cm) ロイド号
予選競技 3位 決勝競技 3位入賞
【3年食品科学科 平迫さん 成績】
障害飛越競技(110cm) ロイド号
予選競技 13位 決勝競技 13位
【3年食品科学科 杉山さん 成績】
馬場馬術競技(3課目A) ピックウィジョン号
予選競技9位 決勝競技 8位入賞
障害飛越競技(90cm) ロイド号
予選競技 20位 決勝競技 17位
【2年食品科学科 永井さん 成績】
障害飛越競技(110cm) ウォーターマハロ号
予選競技 失権 コンソレーション競技(90cm) 8位
馬場馬術競技(2課目C) ウォーターマハロ号
予選競技 失権
【3年食品科学科 杉山さん 感想】
今回の全国大会は私にとってとても良い経験になりました。障害飛越競技では入賞することはできませんでしたが悔いのないように全力を出し切り楽しく走行することが出来ました。馬場馬術競技ではこれまでピックヴィジョン号と練習してきたことが発揮でき8位入賞することが出来ました。高校最後の大会で馬事公苑で愛馬と共に大会に出場することが出来とても幸せでした。
馬事公苑で大会ができたのは馬運車を運転してくださった樫山先生や計画、役員をしてくださった浜崎先生、物品販売など協力してくださった地域の方や保護者の方々、厩舎に残り馬の管理をしてくれていた部員、沢山の人達の支えがあったから大会に出場できたと思います。本当にありがとうございました。
私は今後大学に行き馬術を続けるのでこれまでの経験を活かし活躍出来る選手になれるよう頑張っていきます。
【2年食品科学科 永井さん 感想】
今回オリンピックも開催された夢の舞台である東京の馬事公苑で競技を行うことができたのは、輸送してくださった先生方をはじめ物品販売を行ってくださった保護者さんや購入してくださった地域の方々、応援してくれた学校、部員たちのお陰です。本当にありがとうございました。
東京に出発する前からイメージトレーニングをしていましたが、今までにない大舞台で自分でも緊張していたのが分かりました。一日目に馬事公苑に訪れた時はあまりの大きさに圧倒され、慣れない環境に馬達も大変だったと思います。私が乗る馬は普段とても落ち着いていて温厚な性格だけど、現地では周りをキョロキョロみて鼻息も荒くとても興奮している様子でした。今まで見た事のないその姿を見て驚きました。競技では普段のように落ち着いて乗れていないと指摘があり、自分でも分からなかった緊張があったのだと思います。馬のポテンシャルを活かせず良い結果を残せなかった事とても残念に思いますが、人にとっても馬にとっても良い経験だったと思います。馬にも怖い思いをさせてしまったけれど、今回見つかった課題をあと1年の高校生活でこの馬と共に改善し、またチャレンジ出来るよう頑張りたいです。
これからもたくさんの方々への感謝の気持ちを忘れず、部員と共に南稜馬術部を盛り上げられるよう頑張っていくので応援よろしくお願いします。
【3年食品科学科 平迫さん 感想】
今回の全国大会ではいつもと環境の違う場所での走行だったため1日目のフレンドシップでは自分も馬も場に慣れずに思った通りの走行ができませんでした。
2日目の予選競技では、徐々に環境にも慣れて落ち着いて走行することができました。しかし、馬と人の息が合わず勿体無い減点がありました。
3日目の決勝戦では今までで1番冷静で落ち着いた自分の理想の走行をすることができました。
結果は入賞することはできませんでしたが、3年間の集大成のような走行をすることができました。これからは全国大会でもったいなかった減点を改善するために練習を頑張ろうと思いました。そして、この経験を残された最後の高校生活と大学での馬術に活かしていきたいと思います。
【3年食品科学科 林さん 感想】
今回、第9回全日本高校生馬術選手権大会に参加しました。馬も私も初めての場所で大会に参加しました。最初は緊張感に包まれながらの小障害クラスでロイド号に騎乗し予選競技を3位で通過し決勝競技では、3位入賞をする事が出来ました。
この様な成績を出せたのも先生方のお陰や、物品販売で協力してくれた保護者の皆様をはじめ地域の方々のお陰です。また、大会期間中、学校に残ってくれて厩舎管理をしてくれた部員やたくさん応援をいただきこころから感謝しています。
今回の大会で全国から集まった高校生の走行を見て自分に出来ていない部分や知識が足りていない部分が沢山ありました。
自分の将来の夢は、乗馬インストラクターなのでこの大会で学んだ知識を今よりももっと高めていき自分の将来の夢に向かって頑張っていきたいと思います。
本当にありがとうございました。