サッカー部
サッカー トレーニングマッチ(vs錦中)
4月19日(日) A/TR(トレーニング)、B/TM(トレーニングマッチ)
前日のTMで出た課題の修正、そして新1年生への戦術の落とし込みのため、Aチーム14名は朝8:00からグラウンドでトレーニングを行いました。守備の原理原則を確認し、全員で連動して守備を成立させることをテーマに約2時間。いいトレーニングができました。1年生も頑張っており、継続と積み上げの重要性を感じています。
その後、錦中学校をお招きし、Bチームのメンバーで35分×2本、30分×2本のトレーニングマッチ。
錦中学校は、本校サッカー部の水野コーチが今年度から外部指導者として指揮を執りはじめ、急速に力をつけています。前線からアグレッシブな守備でボールを奪い、縦に速いパワーを持ったチームという印象を受けました。
この日、本校Bチームは35分×2本で2-4と完敗。相手のプレスの前に技術のミスが重なり自滅したような展開でした。カテゴリーが違うチームを前に圧倒されてしまうということは、自分たちに力が足りないということ。それぞれの現在地を嫌というほど見せつけられた結果です。
チームは試合に出る11人だけで成り立っているわけではありません。一人ひとりが球磨工業高校サッカー部の一員であるという自覚とプライドを持ち、日々のトレーニングでレベルアップしていきましょう。
今回写真はありません。
サッカー トレーニングマッチ(vs八代工業、八代清流)
4月18日(土)TM @八代清流高校
≪試合詳細≫(カッコ内は得点者)
VS 八代工業高校 4-2(宮川、石井×2、宮﨑)
VS 八代清流高校 1-8(西野)
B戦
VS 八代工業高校B 0-6?
VS 八代清流高校B 1-4(林)
17日(金)に部活動編成があり、新1年生19名を迎えてチームは総勢33名(マネージャー2名含む)になりました。その新メンバーも帯同して初の練習試合。
新たな競争が本格スタートです。
1試合目の八代工業高校戦、序盤から中盤のポジションチェンジとパスワークが機能し、ある程度ゲームをコントロールすることに成功しました。試合前にテーマとして「前半に先制すること」を挙げていましたが、5分にパス交換からゴール前に侵入しゴール。その後も後方からのビルドアップで攻撃を組み立てることにチャレンジできました。しかし、前半終了間際にセットプレー崩れのロングカウンターからコーナーキックを与え失点。まだまだ甘いところです。
後半は相手が中盤のプレスを強めてきたため思い通りのポゼッションができず。ストレスを抱えながらもチャンスをうかがいましたが、再びコーナーキックから失点。ゴール前に侵入するシーンもいくつか作りましたが決めきれませんでした。
格上のチームを相手に戦える手応えを感じられたのは事実ですが、自分たちの甘さも明確に見せつけられたという点で、課題と収穫が得られたゲームだったと言えます。
2試合目の八代清流高校戦、ここでは新戦力の1年生を複数試しました。トレーニングの中で合わせる作業を全くやっていない中、1年生がどれくらいプレーできるかを観るのも今回のゲームの大きな目的。そういう意味では収穫のあるゲームだったと言えます。
しかし、特に守備の面でチームとして機能させることが難しく、最終的には大きく崩れてしまいました。新戦力が出場したとはいえ、崩れそうなゲームを踏みとどまって失点を最小限に抑えていくことがチームの成熟のためには欠かせません。
この日のゲームのように、「格上相手に自分たちのサッカーができた」と感じる試合もあれば、大崩れして大量失点してしまう試合もある。それでは、自分たちの力に確信が持てません。
本当に強いチームは、負け方も強い。
そういうチームにならなければ。
さぁ、誰がこのチームの「最初の11人」になるのか。
アピールに期待しています。
サッカー トレーニングマッチ(vs小川工業)
4/13(日) TM VS小川工業高校 @小川工業高校G
≪試合詳細≫(カッコ内は得点者)
A戦(35×2)
5-0(宮川、堀×2、石井、入江)
B戦(30×3)
6-0(上中野、平塚、石井、永田、入江、堀)
久しぶりの遠征となりました。
練習に参加している新1年生も出場し、チーム内の新たな競争がスタートしています。その中で自分を表現し11人の枠を勝ち取れるか。選手たちの挑戦は続きます。
前半立ち上がりに相手の攻勢を受け押し込まれたものの、徐々に自分たちのペースに引き戻しボールを握ることができました。しかし、決定機を作りながらも決めきれないいつもの展開。「失点せず、前半から点を獲る」ということをひとつの目標にしていましたが、前半は0-0。まだまだ「こだわり」が足りません。
後半の立ち上がりにセットプレーから先制し、その後も主にセットプレーからの得点で終わってみれば5-0となりましたが、流れの中からチャンスを創り出す力と、それを確実にものにする力がまだまだ足りません。
間もなく行われる人吉球磨地区体育大会、そして5月に開幕するリーグ戦に向け、さらなるレベルアップを目指して頑張ります。
球磨川クラシコ 第4節
4月5日(日) 球磨川クラシコ 第4節 @球磨工業高校G
昨年末より人吉高校と球磨工業高校の間で不定期に行われている2チームだけのリーグ戦を「球磨川クラシコ」と呼んでいます。お互いのプライドを懸けて戦う試合は毎回白熱し、選手たちを成長させてくれます。
≪これまでの対戦成績≫(カッコ内は球磨工業の得点者)
第1節 12月28日(日) ●1-2(入江)
第2節 1月12日(月) ○1-0(宮﨑)
第3節 2月22日(日) ○6-1(秋山×3、石井、土屋、宮川)
第4節 4月 5日(日) ○3-1(豊岡、宮川×2)
≪第4節終了時点≫
順位1位 勝点9 得失点差+7
雨上がりの蒸し暑い環境の中、第4節も熱戦となりました。
前半16分、左サイドを突破された折り返しに合わせられ失点。ボールは握れるものの縦に急ぎすぎてミスが重なる展開でした。
選手たちが攻撃面でいつも要求されるのは、「最初からポジションに入りすぎない、タイミングを合わせてアクションを起こす」=「急ぎすぎない」という点。前半は、少し焦りすぎたように感じます。
ハーフタイムに修正して臨んだ後半7分、カウンター気味に全体が押し上げた場面で、絶妙な横パスを入れたことで相手の最終ラインを足止めし、タイミングよく突破。同点とすることに成功しました。気温と湿度が高く終盤が近づくにつれて運動量は落ちましたが、何とか追加点を奪い勝ちきることができました。
苦しい中でも勝利することができたのは収穫ですが、これから始まる新シーズンに向けて個人のレベルアップはもちろん、ゲーム運びの成熟やフルタイム通したハードワークとコミュニケーションの向上が求められます。
新1年生も入部し新たな競争がスタートする今、24時間×365日の「本気」の継続が選手を「本物」に近づけます。
みんな、頑張ろう。
トレーニングマッチ(vs玉名高校)
3月28日(土)
VS玉名高校(30×2)
1-1(宮川)
B戦(30×1)
1-2(宮川)
C戦(30×1)
1-2(宮川)
選手たちは試合勘が若干鈍っている様子で、立ち上がりにはイージーミスや選手の距離間のミスが多く見られました。しかし、時間の経過と共に細かい部分の修正が起こり、全体的に改善が見られたゲームだったと言えます。
前半に先制しましたが、後半ラスト10分頃から相手の猛攻に押し込まれ、試合終了間際の同点ゴールで1-1。
「苦しい時間帯を凌ぐ力」と「苦しい中でも試合をコントロールする力」の成熟が求められます。選手にいつも言うことですが、「100回ピンチクリアをしたら、100回守備をすることになる。苦しくてもマイボールを握り続けるチャレンジが必要だ」ということを改めて思い知らされる試合でした。
選手たちは、日々前向きに頑張っています。さらなるハードワーク、さらなるスキルアップを目指して頑張ります。