機械科ブログ

機械科ブログ

第2回 機械科3年 エッグドロップ選手権 球磨工場所


  

1 エッグドロップとは・・・

エッグドロップとは理科の実験としてアメリカで生まれました。日本では、東京大学や立命館大学で「エッグドロップ甲子園」などの名称で毎年開催されています。この実験で、科学や物理の知識だけでなく、プレゼンテーション力を身につけ、かつ、ものづくりの楽しさを体験できます。本校では2年ぶりに第2回目の開催で、実習棟約10mの高さで落下させました。

2 基本ルール

①タマゴを割らない。

②的を作り、落下地点が的の中心に近いほど高得点。

③落下速度が速い、または落下時間が短いほど高得点。

④卵を守る紙の重量が軽い。

⑤決められた材料のみ使用可。

※今回は、使用済みの製図用紙(A2)、のり、テープのみを使用】

2 開催日:平成29年1月25日(水)

3 会 場:機械科実習棟

4 クラス:3年機械科A組、B組(計18チーム+各担任の先生)

5 教   科:機械工作

6 結   果:18チーム中11チームが成功!!

7 教科担当者より・・・

  この大会を行うにあたり、製造業に就く生徒の皆さんにとって、とても大切な要素(設計、製作、プレゼンテーション、実験)などを多く学んでくれたと思います。この経験を元に、実際の現場で役立てて下さい。卒業後、日本や世界で活躍してくれることを祈念しています。

 

 


機械科 課題研究発表会

1月24日(火)に機械科3年生による課題研究発表会が行われました。
課題研究とは「ロボット班」「技能検定班」「ものづくり班」「マイコンカーラリー班」「EVカー班」「鍛造班」の6テーマ中から、自ら希望したテーマについて研究を行うものです。その集大成として、毎年2年生を対象に発表会が行われています。

1年間を通し作成したロボットや和釘、苦労をした資格取得について、非常に分かりやすく、個性豊かに発表していました。

3年生は就職先でもプレゼンをする機会が多くあると思います。今日の経験を活かし、活躍してくれることを期待しています!
2年生は今日の発表を参考に、今後の進路に活かせる課題に取り組んでほしいものです。

 

機械科 和釘贈呈式

平成28年12月13日、火曜日に本校機械科の鍛造工場にて、

くま川下り(株)への和釘贈呈式が行われました。

本校機械科では、地域貢献の一環としてくま川下り(株)からの

依頼で和釘を制作して今年で6年目になりました。

課題研究の授業で12人が4月から取り組み250本の和釘を制作しました。

今後も、ものづくりを楽しみながら地域貢献に取り組んで行きたいと思います。

 

【和釘とは】

飛鳥時代から明治初頭まで神社・仏閣など日本古来の建築物に使われていたもので、1000年釘ともいわれています。

現在、和釘を製作する所が全国的にも少なく、製作時間も1本30分程度かかるため手に入りにくいのが現状です。

 

  ★製作した生徒及び指導者★

  指導者 機械科:石川先生、竹内先生、大森先生

  生 徒 機械科3年生(課題研究:鍛造担当者)


多良木サイテク祭【機械科】


    

     12月5日(日)、朝10時~15時まで多良木町体育館で開催され、人吉球磨の高校6校や大学等が出展していました。サイテク祭とは、サイエンスとテクノロジーの造語です。

      本校からは溶接部のロボット班と電気工作部が参加しました。

          ロボット班は輪投げロボットや今年の全国高校ロボット競技大会に出場したロボットで子供たちに楽しんでもらい、ものづくりの楽しさを実感してもらいました。 


      

      

平成28年度 前期 技能検定優秀合格者受章式【機械科】


  名  称:平成28年度 前期 技能検定優秀合格者受章式
  場  所:熊本県庁本館(地下大会議室)
  日 付:平成28年11月27日(日) 10時00分~
  内 容:
 平成28年度前期技能検定優秀合格者受章式が熊本県庁で行われました。技能検定試験で最も優れた成績を収めた「優秀合格者」の表彰で、本校機械科生徒6名が熊本県から表彰を受けました。
 3級機械加工(マシニングセンタ作業)の代表で機械科3年A組の永谷侑紀君が、機械加工(フライス盤作業)の代表で機械科2年B組の上竹眞誉君が登壇し、立派な態度で表彰を受けていました。写真はその模様です。なお、平成28年度の前期技能検定において、機械科の生徒が103名合格し、技能士の称号を得ました。 また、新職種への開拓として、3級金属熱処理(一般熱処理作業)に2名が挑戦し、無事に合格する事ができました。この職種の合格は、高校生は九州初ということです。なお、機械科職員2名も1級金属熱処理(一般熱処理作業)に合格しました。以下優秀合格者の一覧です。

 3級 機械加工(フライス盤作業)
  3MA 中村隆史
  2MB 上竹眞誉

 3級 機械加工(マシニングセンタ作業)
  3MA 永谷侑紀
  3MA 日當峻斗
  3MB 城山竜太

 3級 金属熱処理(一般熱処理作業)
  3MA 荒木壮馬

 今後も国家資格をたくさん取得し、知識や技術を身につけ”職人”目指し、日本や世界の工業界を支えていってほしいです。

  
  

第67回人吉産業祭への出展【機械科】


  名  称:第67回人吉産業祭
  場  所:ふるさと歴史の広場
  日 付:平成28年11月12日(土)13日(日)
  内 容:
    今年度も機械科の生徒が人吉産業祭に出展しました。ロボットやEVカーの実演では子供たちに大人気でした。バーベキューコンロやかまどの販売も盛況でした。生徒たちも学習内容を披露し、これからの活動に意欲を持つことができました。たくさんの来場者で大盛況に終わりました。ありがとうございました。

    
    
    

第14回エコ電レース・くまもと【溶接部・エコノカー班】

      

    10月9日(日)に田崎三陽自動車学校において、第13回エコ電レース・くまもと大会が開催され本校は、

    2部門にエントリーしました。

   ①鉛電池部門・・・支給された12Vバッテリーを用いて、自動車学校の外周コース(約400m)を

            40分間で、走行した距離(周回数)と着順を競う。

    ②乾電池部門・・・主催者が用意した単三電池を20本用いて、外周コースを80分間で走行した距離

             (周回数)と着順を競う。2名のドライバーが交互に搭乗する競技で、途中ピット

             作業もあり、その際燃料補給ならぬ電池交換(10本)を行って競技する。


   参加数は、鉛電池部門21チーム、乾電池部門18チームのエントリーがあり、結果は、鉛電池部門12位、

   乾電池部門11位でした。今年度は、昨年度まで使用していたマシンを一新しより軽量化を求め、カーボン樹

   脂によるボディとフレームの一体構造としたマシンを製作して挑みました。軽量化あってか、昨年度より周回

   数を重ねることができ、記録向上に大きく貢献できたかと思いきや、競技途中にタイヤがバーストしたり、他

   チームとの接触によりブレーキ装置の異常が見られたりと波乱なレース展開となり、順位を大幅に落とす結果

   となりました。まだまだ、マシンにも改良の余地があり、ドライビングテクニックやピットテクニックの向上

   を目標に、更なる記録向上に努めていきたいと思います!


 



旋盤作業の教材モデル撮影【機械科】


   

         中央職業能力開発協会が作成する旋盤作業マニュアルのモデルに機械科3年上田まゆみさんが選ばれ、

         10月2日(日)本校実習室で撮影が行われました。職種別マニュアルが40種類ありますが、上田

         さんが高校生として初のモデルです。旋盤作業マニュアルは中小企業・工業高校・職業訓練施設など

         で実技指導する際に活用されます。完成は来春3月予定で、全国に配布されます。

    

       

       

    


1、2年生の面接練習見学会【機械科】

   
          今週末から就職試験が始まる3年生の面接練習の見学会を行いました。1、2年生は
      
3年生の就職に対する熱意や真剣な雰囲気を目の当たりにして、真摯な態度で見てい
       ました。今回の見学が良いきっかけとなり、今後の学校生活が充実したものになる
       ように頑張って欲しいです。

      
       

機械科3年生 合格祈願

  
    機械科3年生と担任・副担任で青井阿蘇神社に、9月16日から始まる
  就職試験の合格祈願に行ってきました。