機械科ブログ
【機械科】ジャパンマイコンカーラリー2025熊本県大会報告
10月20日(日)八代工業高校体育館でジャパンマイコンカーラリー2025熊本県大会に参加してきました。機械科の課題研究として半年間マイコンカー製作を行ってきましたが、機械科からは5台出場し、本レースでは3台が完走することができました。その中でも3年湯本くんと3年助廣くんが九州大会への出場権を獲得してくれました。九州大会まで0.1秒でも速く正確に走るマイコンカーにし、九州大会でも、よい結果が残せるように頑張ります。
鞴(ふいご)祭り
本日13:30より、機械科鍛造工場においてに鞴(ふいご)祭りを行ないました。
神主、司会を機械科職員が行ない、これからの1年間、怪我がなく無事故で実習等が行なわれるように職員・生徒一同、祈願しました。
※鞴祭り(ふいごまつり)とは、鍛冶屋、刀工、鋳物師など火を扱う神様をお祭りする行事です。道具である鞴の労をねぎらって年に一度はそれを休ませ、火の安全と仕事の繁栄を祈願するというのがこのおまつりの目的です。
普段は舟釘や和釘を鍛造している実習室です。
安全祈願。
【機械科】舟釘寄贈式 in HASSENBA
11月14日(火)に、機械科3年生の鍛造班10名が製作した「舟釘」100本の贈呈式を、球磨川くだり「HASSENBA」にて行いました。
この「舟釘」は、球磨川下りで使用される舟の製造に必要不可欠なものです。豪雨災害で多くの舟が被災した為、現在、新たな舟の製造中で、本校生徒が贈呈した「舟釘」が使用されるとのことでした。
4月から課題研究の時間を使い、地道に約200本叩きました。1本を製作するのに初めは1時間程度かかっていたのですが、本数を重ねるごとに15分程度で質が良いものを叩けるようになりました。
今後も伝統の技を継続していき、地域貢献と人吉球磨の復興を願って叩き続けていきたいと思います。
⇩⇩⇩紹介されたニュースをご覧ください!!⇩⇩⇩
【NHK】
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20231114/5000020637.html
【KAB】
https://www.kab.co.jp/news/?NewsData=202311168365.php&path=video/202311168365.mp4&mode=1
【TKU】
https://www.tku.co.jp/news/?news_id=20231116-00000009
[球磨工機械科]技能検定旋盤作業2級に挑戦!
今夏は4人の生徒が技能検定機械加工旋盤作業2級に挑戦!
※技能検定とは・・・国家検定であり、取得すると就職の際に有利になるという大事な検定なのだ
ものコンで活躍した赤池優太くんと自ら挑戦の意思を示した濱松駿成くん!
2年生ながら挑戦した吉開愛都くんと藤川一輝くん(藤川君はサングラス?笑)
旋盤2級は、ねじ切りや偏心(軸をずらす加工)があり、3級とは比べものにならない難しさ
ねじ切り
精密測定・・・髪の毛1本の約10分の1程度の精度を出すのです!
8月3日(木)に本校を会場に実技試験が行なわれました!
聞けば高校生が4人受検するのは本校初めてであり、他校でも滅多にないとか!
緊張感漂う機械工場・・・黙々と作業に取りかかります!
作業を終えた3人の先には・・・
アクシデントにめげず加工を勧める濱松君!
なんと、全員が時間内に終了し、課題を提出することができました!
高校生ながらアッパレです
燃え尽きた4人・・・熱い戦いが幕を下ろしました
球磨工機械科では特に旋盤に力を入れております!
旋盤は機械の王様と呼ばれております!
みなさんも旋盤に挑戦してみませんか??
来たれ、未来のエンジニアよ!球磨工機械科に!
[球磨工機械科]体験入学機械科編!
中学生&その保護者、引率の先生方
体験入学にお越しいただき、ありがとうございました
機械科では・・・
「3年機械科の真辺蘭生です」
「旋盤は円筒形状の金属を旋回させて・・・」
本人曰く、緊張しやすいとのことですが、上手に説明しています
中学生のみなさんも食い入るように聞き入っていますね
鍛造班は暑そうですねぇ 合い言葉は「鉄は熱いうちに打て!」
和釘製作は球磨工機械科ならでは!3年機械科の蔦山柊真君が説明します
「俺が熱く溶かしてやるぜ・・・」溶接の実践をする中山光太君
最後に機械科恒例の一発ギャグ大会!木下来夢君が笑いを取ります!
野球部主将の嶽元常成君も頑張りました!笑いは取れたのか!?
・・・この表情が全てを物語っています
このように機械科はとても楽しい学科です!
しかも、国家検定の技能検定(機械加工旋盤、機械検査、熱処理、機械保全他)が取れちゃうのは本校の魅力でもあります!
楽しくものづくりができるのは球磨工機械科
球磨工機械科でお待ちしていまーす!!!
[球磨工機械科]ものづくりコンテスト練習を見学!
みなさんこんにちは!
本日は1,2年生がものづくりコンテストの練習風景を見学しにきました!
今日も右腕に輝く黄金の球磨の魂
しかし!今日は周囲がいつもと違います!!!
注がれる後輩達の熱い眼差し!
2年生が真剣な表情で赤池君を見つめています・・・
驚きを表情で表す人たちもいました!
入学して2ヶ月の1年生は初めて見る旋盤作業に釘付けです!
作品に触れる2年生が言いました
「僕たちが実習で作った作品とは違って、どこを触ってもツルツルしているし、ねじやテーパの組合わせが綺麗でとても驚きました!」
非常に有意義で緊張感溢れる見学会となりました。
いよいよ今週末が本番です!
応援よろしくお願いします!!!
[球磨工機械科]ものづくりコンテスト出場に向けて!
みなさんこんにちは!機械科ブログ、久しぶりの更新です
6月11日(日)に行なわれるものづくりコンテストに向けて練習を行なっております。
ものづくりコンテスト旋盤部門出場 赤池優太君
右袖に入った「球磨の魂」の刺繍・・・カッコいい
さて、本日は赤池くんが練習する様子を見に行きましょう!
生徒会副会長の山口修平くんと見学に行きました
山口君「みなさんこんにちは!副会長の山口修平です!」
※山口君はなんと旋盤2級技能士!
山口君「ここが機械工場です!失礼しま~す!」
ものづくりの魂が宿る球磨工の機械工場
多くのエンジニアを輩出しました
工場に入るとしばらくして・・・
山口君「ん・・・この姿は」
赤池くんを発見!旋盤の練習していました
素早い手つきで操作する赤池くん・・・凄い技術です!
あまりの凄さに言葉を失う山口君・・・
赤池君は2年次から出場しており、今年が2回目。
昨年3位とリベンジに燃えています
山口君「これは凄すぎる。優勝間違い無しですね!」
赤池君の技術力に驚く山口君なのでした!
赤池君「絶対に優勝します!ご安全に!」
球磨の魂を燃やして残り1週間練習します!
【機械科】舟釘贈呈式 in HASSENBA
11月15日(火)に、機械科3年生の鍛造班13名が製作した「舟釘」100本の贈呈式を、球磨川くだり「HASSENBA」にて行いました。
この「舟釘」は、球磨川下りで使用される舟の製造に必要不可欠なものです。豪雨災害で多くの舟が被災した為、現在、新たな舟の製造中で、本校生徒が贈呈した「舟釘」が使用されるとのことでした。
4月から課題研究の時間を使い、地道に約200本叩きました。1本を製作するのに初めは1時間程度かかっていたのですが、本数を重ねるごとに15分程度で質が良いものを叩けるようになりました。
今後も伝統の技を継続していき、地域貢献と人吉球磨の復興を願って叩き続けていきたいと思います。
⇩⇩⇩NHKで紹介されたニュースをご覧ください!!⇩⇩⇩
https://www3.nhk.or.jp/lnews/kumamoto/20221115/5000017498.html
【機械科】中学生体験入学!!
みなさん、こんにちは!機械科です!
8月9日(火)に体験入学を実施しました!
人吉・球磨地区の中学生をはじめ、管外からも多くの中学生に参加してもらいました。
まずは3年生による機械科の紹介を行い、それぞれの実習紹介を行いました!
①旋盤実習紹介
工作機械の王様と言われる「旋盤」の紹介を行いました。3年渡邊くんによる切削の様子も見学を行い、手際の良さに中学生も驚いている様子でした!
また先日、本校機械科実習棟において技能検定(普通旋盤作業)において1級&2級&3級の同時開催を行いました(なんと県内初??)
このように機械科では国家検定である技能検定をはじめ、多くの資格を取得することができます!!
②和釘製作
「鉄は熱いうちに、打て!!」を合い言葉に、和釘製作を見学してもらいました。赤く熱した鉄をエアハンマーで打つ姿に職人技を感じられます。
③ロボット見学
生徒が自ら製作した「輪投げロボット」を見学してもらいました。溶接部ロボット班の部員による実演と中学生による操作体験も行いました。初めて操作するにも係わらず、中学生が上手!成功するたびに拍手喝采でした!
このように機械科ではロボット製作などの機械科ならではの部活動も多くあります!!
④MC(マシニングセンタ)見学
機械科には昨年度導入された最新の工作機械が多くあります。その中でもマシニングセンタの加工を見学してもらいました。
⑤溶接見学
溶接見学では溶接シールドを付けて実際に溶接作業を見学してもらいました。1年生から実習の授業がはじまり、溶接や旋盤実習をはじめ3年間で多くの実習を行うことができます!!
機械科の体験入学に参加していただいた中学生のみなさん、ありがとうございました!!
みなさんが来年度、球磨工業高校機械科の生徒として入学してくれることを心待ちにしています
「ご安全に!!」
【機械科】令和3年度後期技能検定試験優秀合格者表彰について
令和3年度後期技能検定試験優秀合格者表彰
【3級機械検査技能士】
北坂(錦中出身)
淵田(錦中出身)
この度、令和3年度後期技能検定試験優秀合格者表彰が行われ、本校機械科に在籍する2名の生徒が「優秀合格者表彰状」を受賞しました。合格に向けて直向に取り組んだ成果だと思います。
今後も生徒たちの技能向上の促進に努めていきたいと思います。
【機械科】舟釘贈呈式 in HASSENBA
11月11日(木)に、機械科3年生の鍛造班18名が製作した「舟釘」100本の贈呈式を、今年7月にリニューアルオープンした「HASSENBA」にて行いました。
この「舟釘」は、球磨川下りで使用される舟の製造に必要不可欠なものです。昨年の豪雨災害で多くの舟が被災した為、現在、新たな舟の製造中で、本校生徒が贈呈した「舟釘」が使用されるとのことでした。
4月から課題研究の時間を使い、地道に約200本叩きました。1本を製作するのに初めは1時間程度かかっていたのですが、本数を重ねるごとに15分程度で質が良いものを叩けるようになりました。
今後も伝統の技を継続していき、地域貢献と人吉球磨の復興を願って叩き続けていきたいと思います。
贈呈式 生徒代表 機械科3年 米谷勇輝
乗船体験「梅花の渡し」
心を燃やし、製作した「舟釘」
全員集合! 合言葉は「ご安全に!!」
ようこそ新マシニングセンタ!!
この度、動かなくなってしまったマシニングセンタに変わって、新マシニングセンタの搬入が行われました。大型クレーンを使って、作業が行われました。マシニングセンタの他にもパソコンや3Dプリンタの導入も行われました。
これからどんどん使って最新のものづくりを行っていきます!!
機械科・課題研究発表会
本日3年機械科A組・B組の課題研究発表会を行いました。3年生が1年間それぞれのテーマに沿った研究を行い、成果を発表しました。今年度は新型コロナウィルス感染拡大防止のため、2年生のみ視聴する形となりました。発表する3年生も緊張した面持ちで発表しており、2年生も真剣に発表を聞いていました。
今年度は、新型コロナウィルスや7月豪雨災害により、計画通りに実施できなかった班も多かった中、状況に応じて臨機応変に対応し、成果に繋げる努力をしてくれました。
想定外の状況に遭遇しても、球磨工で培った知識や技術を今後に活かして欲しいです。
講評として科長の城本先生より「現代において著しく社会が変化している」としてトヨタ自動車やSONYが取り組んでいる仕事について触れ、自動車会社が街をつくるほか、ソフトウェア会社がクルマをつくるなど、革新が起きていると話しがありました。
工業高校での学びが時代を支えると信じ、将来の技術者として活躍を期待します
機械科主任:城本先生より講話
ものづくり班
マイコンカー製作班
鍛造班
郷土史研究班
アイディアロボット製作班
技能検定班
令和2年度 鞴祭
12月4日(金)13時より機械科実習棟鍛造室にて鞴祭を執り行いました。今年は神主:緒方先生、典儀:成田先生に取り仕切っていただきました。各科の先生方をはじめ、溶接部の生徒諸君を参列していただきました。鞴祭は、火による怪我や事故が起こらないように祈りを捧げる行事です。来年も事故が起こらないように、安全第一で実習を行いましょう!ご安全に!
ジャパンマイコンカーラリー2021熊本県大会
11月2日(日)に八代工業高校体育館にてジャパンマイコンカーラリー2021熊本県大会Basic Classに出場しました。機械科から4台が出場し、3台が完走することができました。
校内での試走ではなかなか完走できず、マシンの調整に悪戦苦闘しましたが、大会本番では力強い走りを見せてくれました。今大会は2時間の中であれば何回でも走行させることができます。走行させるごとにプログラムを修正することで大会中に最大で3秒速くすることができました。残念ながら入賞とはなりませんでしたが、半年間取り組んだ成果を出すことができ、ものづくりの楽しさを改めて感じることができました。
1年生 研究授業【機械科】
1年機械科A組で「機械設計」の研究授業を行いました。
内容は「機械に働く力と仕事」の分野で、
「加速度・等加速度運動を理解し、計算で求めることができるようになる」
ことを目標に授業が進められました。
実験器具を使って身近な加速度について考えている場面
実験を見守る。
積極的に挙手をする姿が見られました。
学校教育研究助成金交付式 【機械科】
8月3日(月)本校にて学校教育研究助成金交付式が行われました。本校は今年度からの2年間、文部科学省指定の教育課程研究指定校になっています。機械科では「職業人として必要な学びに向かう資質・能力を育む指導と評価に関する研究 ~感性や思いやりが,学びに与える影響を中心にして~」を研究主題に掲げ、日々の授業・実習・生徒指導を実践しながら研究をしています。今回、この活動について公益財団法人日本教育弘済会熊本県支部様から本校に研究助成金を頂くことになりました。今回の研究助成金は生徒の学習活動や研究で活かせるものを購入したいと思います。この場を借りて改めて感謝を申し上げます。
体験入学を実施しました 【機械科】
今年度の体験入学は新型コロナウイルス感染防止という観点から18日(土)・19日(日)の2日間に分けて実施しました。多くの中学生、保護者等に参加して頂き、ありがとうございました。機械科3年生がものづくりの楽しさや機械科の取り組みについて、一生懸命説明しました。来年度はぜひ球磨工業高校機械科に入学して、ともに学んでいきましょう!
機械科の説明
CNC旋盤の切削加工
溶接
鍛造
旋盤
切削加工の説明
アイデアロボットの実演
機械科 製作作品
機械科 製作作品
機械科 製作作品
3年生課題研究【機械科】
3年生の課題研究の様子です。
新3年生になってまだ数回目の和釘鍛造です。
「鉄は熱いうちに打て」
カンカンカンと良い音が響きます。
和釘ができるまで。
古いお寺や神社に使われています。本校では、伝統建築専攻科が祠などを新築・修復する時などにこの和釘を使用します。ものづくりの学校では「あるある」の自給自足です。
次に旋盤加工を紹介します。
金属の材料に穴を開けました。
正常に作動するようにメンテナンスは欠かせません。
ドリルの先を真剣に見ています。
不具合を見つけて、研磨します。
メンテナンスも大事な仕事ですね。
実習の準備【機械科】
機械工場にて、二人の職員が材料作りをしています。
3年生の旋盤加工実習に使う材料です。
旋盤加工機械と。
この材料を実習で使います
新型コロナウイルス感染拡大防止のため、
生徒の皆さんは家庭学習が続いていますが、
授業が再開されたらこの材料を使って存分に実習に励んでほしいと思います