電気科ブログ
第29回アイディアロボット大会(電気科1年)
3月16日(木)2・3時限目に、第29回アイディアロボット大会を実施しました。このアイディアロボット大会は、工業技術基礎(実習)を通して1年間学んだ知識や技術を活かし、競技ルールにあったロボットを二人一組で、一から作り上げます。電気科1年生は18人ですので、今年も、いろんなユニークなロボットが9組できあがりました。生徒達は、自作した自慢のロボットを、オペレータと操縦者が一組になり、競技にチャレンジしました。
競技ギリギリまでメンテナンスをしたり、直前で動かなくなるなどのハプニングもありましたが、1年間で身につけた技術と知識で何とか動かすなどして競技を行いました。優勝したチームは、職員が作ったロボットとの対戦です。今年も職員チームが勝ちましたが、過去2回、職員が負けたこともあります。今年も大いに盛り上がった大会でした。
【大会結果】
〇優 勝 マジックミラーGO(田爪君・平川悠君)
〇準優勝 駄いソン(迫田君・平川雄君)
〇ユニーク賞 ドドコ(藤本君・舟戸君)
競技開始ギリギリまで調整をする生徒
歯車が外れて修理をする生徒
開会式の様子
大会の様子①
大会の様子②
大会の様子③
職員のロボットの技術を説明される田代先生
記念写真
優勝したマジックミラーGO(田爪君・平川悠君)
準優勝の駄いソン(迫田君・平川雄君)
ユニーク賞のドドコ(藤本君・舟戸君)
課題研究発表(電気科3年)
1月20日(金)2・3時間目に、視聴覚室において電気科3年27名による課題研究発表会を実施しました。保護者の皆様には生徒たちの研究の成果を見ていただきたく、Web配信を行いました。
3年生は緊張しながらも、1年間取組んできた事を、電気科の1・2年生の前で発表していました。
【課題研究発表のテーマ】
① アプリ開発
② モーター(ものづくり)
③ ものづくり(実験装置制作)
④ 3Dスキャナ・プリンタを用いたものづくり
⑤ 工業の技術で地域貢献
生徒達の作品
原田校長あいさつ
司会の佐々木君(左)と田浦さん(右)
真剣に聞く1・2年生
『アプリ開発』の発表の様子
『モーター(ものづくり)』の発表の様子
『ものづくり(実験装置制作)』の発表の様子
『3Dスキャナ・プリンタを用いたものづくり』の発表の様子
『工業の技術で地域貢献』の発表の様子
出前授業・電気科2年
9月13日(火)9時から10時40分まで2年電気科の出前授業が実施されました。
第一種電気工事士の筆記試験が10月上旬にあり(今年は10月2日)、毎年この時期に九州電気保安協会・人吉事業所のご協力で、出前授業を実施しています。この出前授業は、令和元年から行っており今年で4回目です。生徒達は普段より見たことの無い設備や装置・測定器等を実際に見ることで、高い合格率を上げています。
今回出前授業をして下さったのは、本校在学中に、この出前授業を受けた園田慧伍さん(令和元年度卒)と、浪崎茂さん(昭和47年度卒)のお二人です。
生徒達は初めて見る設備や装置・測定器等に興味講義を講義を受けていました。今回第一種電気工事士の筆記試験には、電気科2年生27名、3年生3名が受験します。一人でも多くの生徒が合格してほしいものです。
出前授業の様子
高圧受電設備の説明をする園田さん
2班に分かれて説明をしていただきました
変圧器の説明をされる浪崎さん
測定器の説明の様子
謝辞を述べる愛甲君
電気科・朝課外
今回は、電気科の資格取得に向けた朝課外の様子を紹介します。
電気科では、10月2日(日)に第一種電気工事士の筆記試験を2年生27名、3年生3名の30名が受験します。また、1年生19名、2年生9名の28名が10月30日(日)に第二種電気工事士の筆記試験を受験します。
就職試験と体育大会前で生徒達は忙しい時期ですが、合格できるように真剣に朝課外を受けていました。
電気科2年生による第一種電気工事士の朝課外の様子
電気科1年生による第二種電気工事士の朝課外の様子
One Teamプロジェクト(電気科)
今年度より球磨人吉地区の県立高校(普通科・工業科・商業科・農業科)が集まり、『和綿の里づくりプロジェクト』を行っています。
誰かを思いやる『共同精神』、『ハジアイ(支え合い)』、『かちゃあ(助け合い)』を体験しながら地域の活性化につながると良い、と考えています。そのために和綿の種まきから収穫の体験を通して学んだことを生かし、製品のPRや情報(ネットワーク)を活用したPRを行いました。
今回は、南稜高校12名、球磨工業高校電気科3年の8名、計20名の生徒が暑い中作業をしました。作業は、和綿の『シンドメ』と『草刈り』の2つの作業を行いました。作業前に南稜高校生が、シンドメ作業を行う目的と方法を説明した後、生徒20名による『シンドメ作業』を行いました。その後、草払い機の使用方法や危険防止の説明を受けた後、草刈り機を南稜高校から8台準備していただき、南稜高校の生徒が球磨工業高校の生徒一人一人について指導をしてくれました。球磨工業高校の生徒は初めて草刈り機を使うため、始めはギコチナイ動きでしたが、時間が経つにつれてスムーズな動きになり、めきめきと上達していきました。
球磨工業高校の生徒達は「初めてシンドメ作業と草払いをしましたが、暑い中での作業で大変でしたが、南稜高校生が優しく丁寧に教えてくれたので楽しく作業ができました」と話してくれました。
今回、参加した生徒達
シンドメの説明をする南稜高校の生徒
説明を受けてシンドメ作業をする球磨工業高校の生徒達
草刈り機の取り扱いと安全対策について説明をする南稜高校の生徒
南稜高校の生徒の指導を受けて作業する球磨工業高校の生徒
最後は一人で草刈り作業ができるまでに上達しました
最後に両校との記念撮影