カテゴリ:授業
電気科1年・工業技術基礎
電気科1年・工業技術基礎(実習)風景
本日(7/3)は、先週に引き続き、電気科1年の4班による「分流器の実験」と「直流抵抗器(倍率器)の実験」の実習風景を報告します。この分流器と倍率器は、電気基礎という教科で習います。工業技術基礎は、その習ったこと(公式)が実際に成り立つのかを測定により確認するのが目的です。また、班ごとに実習をしますので、協力し合う協調性、準備から後片付けまで、常に安全を確認しながら、実習を行います。実習では、生徒が話し合いで役割(分担)を決めます。結線をする者、測定をする者、記録をする者、計算をする者、まとめる者、それぞれが早く実習が終わるように協力し合います。早く終われば、それだけレポートをまとめる時間が増えます。実習前の、黒板です。きれいに消してあるので、気持ち良く、実習に入れます。
直流電流計2台を使っての、分流器の測定
測定結果を、黒板に記入します。式を書くときは、定規を使い、丁寧に記入します。
直流電圧計2台を使っての、倍率器の測定
結果の検討を電卓を使い計算し、まとめます。
自分がまとめた結果を、みんなの前で発表します。生徒は緊張しながらも一生懸命に説明します。
実習後は、次の班が気持ち良く使えるように、心をこめてきれいに消します。
最初の状態に、整理整頓します。
電気科1年・工業技術基礎
電気科1年・工業技術基礎(実習)風景
本日(6/26)の4~6限は、電気科1年生の工業技術基礎がありました。今回は、4班(8名)の「ホイートストンブリッジによる抵抗の測定」を紹介します。
実習は、2人1組で行います。測定器は、2台しかないので、2班が測定中のときには、残りの2班はレポートを書きます。最後に、ホイートストンブリッジの測定器を使い、一人づつ「未知抵抗」を測定し、合格するまで行います。 今回は、8人全員が1発合格でした。
2人1組で、測定します。平成11年のホイートストンブリッジを使用して、測定します。
手前の黒の機材は、昭和43年のホイートストンブリッジです。現在も現役で動いています。
2班が実習をしているときは、残り2班は、レポートを書くことで時間を有効に使います。
紙に包まれた未知の抵抗を選び、一人づつホイートストンブリッジを使って、測定のテストを行います。
誰がどの未知抵抗を選ぶか、ジャンケンで決めました。
測定は、一人で行いますので、今回の実習が理解できていないと、再テストになります。
測定後、自分の担当のところに測定結果を、記入します。
記入した後、みんなの前で発表するまでが、テストです。
結構、単位のミスがあるのですが、今回は、8人全員が、1発合格でした。
見る人が見やすいように、丁寧に、記入することも、大切なことです。
次に使う班が気持ちよく使用できるように、心をこめてきれいに消します。
使用する前の状態に復元(整理整頓)するのも、実習の一つです。
電気工事士・実技指導(電気科)
普段は実習台で作業をしますが、今回は自分が使っている机を教室から移動させ、狭いスペースでの作業に生徒は戸惑いながら、作業を行っていました。
さすが2年生。スリッパもきれいに並べています。
左が単線図(設計図)、右が複線図(配線図)
これが、完成する作品になります。生徒は実物を見て、製作に入ります。
先生方7名で、生徒一人一人に、丁寧に指導してくれます。
まずは、電線の被覆を剥ぎ、準備をします。狭いスペースで生徒は、やりにくいみたいです。
いろんな道具を使って、作業を行います。
ペンチの持ち方や、作業する上でのコツなどを先生方が巡回しながら、丁寧に指導してくれます。
左が単線図(設計図)、右が複線図(配線図)
これが、完成する作品になります。生徒は実物を見て、製作に入ります。
先生方7名で、生徒一人一人に、丁寧に指導してくれます。
まずは、電線の被覆を剥ぎ、準備をします。狭いスペースで生徒は、やりにくいみたいです。
いろんな道具を使って、作業を行います。
ペンチの持ち方や、作業する上でのコツなどを先生方が巡回しながら、丁寧に指導してくれます。
これが、生徒が作った作品です。けっこう、うまく作っています。
生徒同士でお互いに教えあいながら、製作します。
先生に確認をして合格したら、解体作業に入ります。
解体したら、被服をすべて剥ぎます。
被覆を剥いだら、銅線は銅線にまとめて、ゴミの分別をします。
電気科3年実習
交流高電圧装置による放電電圧の測定
5月23日(火)の4~6限目に電気科3年による電気実習があり、今回は3班の「交流高電圧装置による放電電圧の測定」を紹介します。
実験では、最初、ガラス(絶縁体)を挟んで交流高電圧をかけ、コロナ放電を観察しました。電圧48000[V]をかけコロナ放電を観察した後、標準球ギャップ装置を使い、ギャップの長さを10~20[mm]とし、それぞれ放電電圧を測定しました。
ギャップの長さが20[mm]では、39000[V]で放電し、10[mm]では、21000[V]で放電しました。
生徒達は、放電するたびに歓声をあげ、有意義な実習でした。
ガラスを挟んでのコロナ放電の観察
球ギャップの放電電圧測定
測定する生徒と記録する生徒、班の生徒が協力し合いながら、実験を進めます。
接地棒を球電極端子や接続機器等に接触させ、確実に接地し放電させます。
安全対策として、ゴム手袋を使用し、ギャップの長さを調整します。
5月23日(火)の4~6限目に電気科3年による電気実習があり、今回は3班の「交流高電圧装置による放電電圧の測定」を紹介します。
実験では、最初、ガラス(絶縁体)を挟んで交流高電圧をかけ、コロナ放電を観察しました。電圧48000[V]をかけコロナ放電を観察した後、標準球ギャップ装置を使い、ギャップの長さを10~20[mm]とし、それぞれ放電電圧を測定しました。
ギャップの長さが20[mm]では、39000[V]で放電し、10[mm]では、21000[V]で放電しました。
生徒達は、放電するたびに歓声をあげ、有意義な実習でした。
ガラスを挟んでのコロナ放電の観察
球ギャップの放電電圧測定
測定する生徒と記録する生徒、班の生徒が協力し合いながら、実験を進めます。
接地棒を球電極端子や接続機器等に接触させ、確実に接地し放電させます。
安全対策として、ゴム手袋を使用し、ギャップの長さを調整します。
初めての工業教育
「工業技術基礎」
4月24日の4限から6限に工業技術基礎の授業が行われました。
1年生として初めての教科であり、いろいろな工具、機器に初めて触れた授業でした。
1班:オームの法則の実験
2班:電気工事1
3班:パソコン実習1(ワープロ)
4班:抵抗器の取り扱い
4月24日の4限から6限に工業技術基礎の授業が行われました。
1年生として初めての教科であり、いろいろな工具、機器に初めて触れた授業でした。
1班:オームの法則の実験
2班:電気工事1
3班:パソコン実習1(ワープロ)
4班:抵抗器の取り扱い