海洋科学科
【マリン校舎】点描実習(1年生水産海洋基礎)
令和4年6月7日(火)
本日、1年生の水産海洋基礎では点描実習を行ないました。
点描とは、鉛筆またはボールペンで点を打ち、強弱で濃淡をだして魚を描いていく絵のことを言います。
これを行なうことで、各種類各種類の魚の特徴をとらえるとともに、細かな作業を行なうので、集中力、忍耐力を鍛えるトレーニングにもなります(^∇^)。
点描を初めて行なった生徒達は、「難しい(^_^;)」と言いながらも黙々と点を打っていました。
素晴らしい作品が出来上がることに期待しています!!
まず始めに、下絵をなぞって魚の輪郭を書いていきます
次に、下絵を見本に点を打って濃淡を出していきます
昨年度の先輩達の作品
(黒い部分は一つ一つ点で描かれています)
【マリン校舎】熊本丸2次航海日誌 No.11
令和4年6月4日(土)~6月6日(月)
熊本丸は現在、調査を実施中で、海況はやや時化気味の様です(^_^;)。
本日が、調査の第2レグ最終日で、調査終了後に富岡港に向け、明日7時に富岡港に入港予定です。
《6月4日《土》の様子》
調査でエビやカニがよく入ってくるので、夜食がかなり豪華なものになっています!!
(みんなで美味しくいただきました!)
《6月5日(日)の様子》
この日は久しぶりに朝日を拝むことができたようです。
この数日間は、なかなか天候に恵まれない日々が続いています。
《6月6日(月)の様子》
日直の仕事で厨房に入っています。以前より下ごしらえが以前よりも早くできるになっているようです(^∇^)。
【マリン校舎】カフェ マリン校舎開店!!
令和4年6月3日(金)
本日、2・3年生食品系の生徒達は、アイスクリームを製造し、そのアイスを使ってパフェを作りました(^∇^)。
水産物とアイスクリームといわれると何ら関係ないように思われるかも知れませんが、実は関係あるんです!!
市販のアイスクリームの中に含まれる、増粘安定剤のカラギナンは粘りをつけたり、形を保ったりする作用がある成分で、紅藻類に含まれていてます。
このように、食品系では水産物の加工だけでなく、食品全般について学習し、食品会社に就職する人や自分でカフェをオープンしたりする人などに有利になるような実習も行なっています(^∇^)。
《アイスクリームの作り方》
まず、牛乳を加熱し殺菌と同時に砂糖が溶けやすくする様にします。
加熱した牛乳に卵黄と牛乳をいれときほぐし、砂糖を溶かします。
(卵黄は乳化(牛乳(水)と生クリーム(油)を混合する役割もあります。)
しっかりと卵黄、牛乳、砂糖を混ぜ合わせます。(①工程)
生クリームを五分立て(ごぶだて)にし、①と混合します。
混ぜ合わせた液をアイスクリーマーにいれます。
アイスが固まったら、自分で盛り付けを行ないます(^∇^)
完成品!!(みんなで美味しくいただきました(^∇^))
【マリン校舎】熊本丸2次航海日誌 No.10
令和4年5月31日(火)~6月3日(金)
熊本丸は現在、東シナ海で調査を実施中です!
この2日間は、やや時化模様のようですが、船内での学習もしっかりと取り組み、自分の進路実現に向けても勉強を進めているようです。
また、調査でも様々な魚が獲れているようです(^∇^)。
《5月31日(火)の様子》
大きなエイが5匹も入っていて、生徒達も驚いたようです(^_^;)。
《6月1日(水)の様子》
調査でダイコクサキブエという魚が大量に獲れたようです。ただ、その中にそっくりなフエフキという魚が混じっていて見分けるのが大変なようです(^_^;)
サキブエ
ダイコクサキブエ
《6月2日(金)の様子》
調査で獲れた魚をかかげてポーズ!!
【マリン校舎】きびなご味付缶詰実習
令和4年6月1日(水)
今年も、天草の牛深で朝獲れた新鮮なきびなごを使用した、きびなご味付缶詰の製造実習を行ないました。
今年で製造を開始して、3年目となり地域の方々にもよく「きびなごの缶詰は美味しいからぜひ買いたい!」と言っていただけるマリン校舎定番の実習製品になっています(^∇^)。
生徒達が、一つ一つ丁寧に作り上げた一品です。見かけたらぜひ、ご賞味ください!!
きびなごを計量して、缶に詰めていきます
缶に詰められたきびなご
缶に醤油ベースの調味液を入れています
調味液を入れた缶に、蓋をする為に機械にいれています。
空気を抜いて、蓋をした状態の缶詰
完成したきびなご味付缶詰