海洋科学科
【マリン校舎】(食品系)天ぷら実習
令和5年4月19日(水)
今年度も食品系の製品製造実習が始まりました!
今回は、水産高校時代から作られている伝統の「てんぷら(さつまあげ)」の製造を行ないました。
スケトウダラのすり身にニンジン、ゴボウ、タマネギなどの野菜をふんだんに練り込んだプリプリ食感がたまらない一品です。
本日製造したてんぷらは、今週末の土曜日に行なわれる「育友会総会」と5月4日(木)に苓北町富岡港で行なわれる「港オアシス」にて販売予定です。見かけた際には、ぜひお買い求めください!!
【てんぷらの製造工程】
初めててんぷら作り実習を行なう2年生が説明を受けています。
すり身に野菜を入れて、食感や甘みを足していきます。
練り上げたすり身を小判型に成形しています。
成形後少し時間をおいて、揚げます。
オートフライヤーで揚がったてんぷらが出てくる様子をご覧ください!
今年からラベルをリニューアルしました!!
【マリン校舎】いざ、大海原へ・・・
令和5年4月18日(火)
苓北町富岡港にて熊本丸出港式が行ないました。
1次航海では、3年海洋航海コースの生徒16名が乗船し14日間の運航実務実習を実施します。
航海中は、日本の主要航路である東京湾、瀬戸内海、関門海峡にて操船を行い、海上法規を遵守した航海術を習得しながら主要貿易港である東京港、名古屋港、下関港を訪れる予定です。
明日以降、乗船の様子をお伝えしますので楽しみにお待ちください!!
立派な船舶職員になれるように頑張ります!!
代表生徒が謝辞を述べました。
花束贈呈で仲間にエールを送ります!!
出港式には、くまモンが駆けつけてくれました。
14日間の航海に行ってきます!!!
【マリン校舎】シーフードピザ試作(水産海洋基礎)
令和5年3月14日(火)
今学期、最後の水産海洋基礎実習となった本日は「シーフードピザ」を作りました!!
ピザ生地の主原料である小麦粉は関西を中心に「メリケン粉」とも呼ばれています。これは、昔日本人が「アメリカの粉」と聞き間違えたことに由来すると言われており、現在市販されている小麦粉も「アメリカ産」の物も多数あります。
また、具材として使ったツナ缶詰はタイ産の「キハダマグロ」を加工して作られていたりするなど、身近なところに世界中とつながった水産流通があることを生徒達は身をもって学んだと思います。
1年生もいよいよ後輩が出来、これまでより専門的な学習が増えてくると思います。より一層頑張っていってもらいたいです。
【マリン校舎】(食品系)八代産のチヌを使った新商品開発
令和5年3月8日(水)
来年度マリン校舎食品系では、「熊本県立大学」と「八代市」と連係し八代地域で水揚げされるチヌを使用した新商品開発を行なう予定です。
そこで、本日はそれに向けての第一歩「チヌのあんかけ」の試作を行ないました。試作の際には、生徒と職員が意見を出し合い、味の調整を行ないながら試作品第一号が完成しました。
ここから、様々な方の意見を伺いながら商品開発を進め行きます。完成をお楽しみにお待ちください。