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2022年4月の記事一覧

【科学部】水中ドローン講習会

天草高校には水中ドローンがあります。

このドローンを使って、水中生物や地形、海底に沈んだごみを観察しています。

今日は新入部員に対して、水中ドローン講習会が本校プールで行われました。

初めてのドローンに恐る恐る使っていた新入部員も最後には見事に操作していました。

今後の研究活動に活用していけそうです。

【ASⅢ】ASⅢからASⅡへ研究活動の報告を行いました

4月21日(木)7限

ASⅢの研究グループ9班が2年生のASクラスに向けて研究活動の報告をポスターやスライドで発表しました。

アマモ班、タニシ班、温め隊、汽水域班、建築班、毒草班、ゼオライト班、環境DNA班、精油班が3分間でこれまでの研究の概要を発表し、ASⅡでの継続研究を勧めました。3年生は自分たちの研究を2年生に引き継いでもらうために研究の魅力や今後の展望を力強くアピールしました。 

また、発表が終わった班は、崇城大学の田丸教授と研究に関してディスカッションを行ったり、質問をしたりしました。ASⅢは1週間に1回しか授業がないので、今まで以上に研究計画を綿密に立て研究を進めていくことになります。

【ASⅡ】研究テーマのヒント

本年度のASⅡが開始しました。

ASⅡでは、ASⅠでの経験や学びをもとに、自然科学をテーマとした課題研究を行います。

初回の本日はAS担当者(理科・数学職員)と3年ASクラスの先輩から研究紹介がありました。

今後の研究テーマを決める際のヒントとなる内容ばかりで、2年ASクラスの皆さんにとって有意義な時間となりました。

<AS担当者による説明>

<3年ASクラスからの説明>

【ATⅠ】研究活動を開始しました。

4月19日(火)7限

SSH指定校のⅡ期開始に伴い、本年度より新しい学校設定科目天草探究Ⅰが始まりました。

天草探究Ⅰ(略称ATⅠ)は2年生の1,2、3,5,6組で実施され、天草におけるSDGsの達成を目指す研究を行っていきます。

本日は初回の授業で年間計画の説明が行われた後に、SDGsについて学びました。

 

【総探】本年度の研究が始まりました。

3年生1,2,3,5,6組で総合的な探究の時間(略称:総探)が行われました。

クラスを解体し、2年次に編成したグループで集まり、2年次の研究を継続していきます。

本日は年間計画と各グループの進捗状況を確認しました。年間計画の確認では、7月12日(火)に行われる発表会に向けて、班員と協力してポスターを作成することや2学期の内容について課題研究アドバイザーが話をしました。また、担当者が各グループの研究進捗状況を確認し、ディスカッションをしました。

【ASⅠ】ASⅠが始まりました!

今年度のASⅠが始まりました。

初回の2時間では、SSHの目的や活動についてSSH研究主任から説明がありました。

その後、研究倫理についての講義の初回として、著作権についての講義が行われました。

1年生は3年間の課題研究での学びが始まります。

多くのことを学んで、今後の人生に役立ててほしいものです。

<SSH研究主任による説明>

<研究倫理の講義>

 

【数探Ⅱ】本年度の授業が始まりました!

4月19日(火)ASⅢと3年5,6組の理Ⅰ選択者が数科学探究Ⅱの授業を受けました。

数科学探究Ⅱは、2年時に受講した数科学探究Ⅰの内容を深化させる科目です。

今日の授業では、データサイエンスについて学習しました。天草市の人口割合や人口推移のデータから読み取れることや天草に貢献できることを考えます。データを検索し、スプレッドシートに変換して加工できるようにします。データを加工しグラフや表に作り変え、天草に貢献できることをそれぞれが考えました。

【数探Ⅰ】2次方程式の有理数解に関する考察①

4月19日(火)に数科学探究Ⅰ(略称数探Ⅰ)の授業が行われました。

数科学探究は、日常の物事を数学的に解決する力を身に付けることを目指す、天草高校が開発するSSHプログラムです。

今回は、2次方程式の係数と有理数解の新たな関係を、ゲームを行いながら、自分たちで導き出すことに挑戦しました。

【ゲーム内容】

先手:0でない整数を3つ選び、後手に渡す。

後手:もらった数字を2次方程式の係数に入れて、先手に返す。※並べ替え自由

先手:もらった2次方程式を解く。

この時に、解が有理数解となったら先手の勝利で、無理数解や虚数解となったら後手の勝利。

生徒たちはゲームを行いながら、このゲームが「先手必勝」、「後手必勝」のどちらなのかを考えました。

【科学部】部結成が行われました。

新入部員が入ってくる時期になりました。

本日科学部に1年生が8名入部しました。

入部したのは、「面白い研究をしていると知ったから。」「科学部だった兄や姉に勧められて。」「科学部に先輩がいたから」など、これまでの科学部員の活動が理由になっていました。

これは地域に科学の面白さを広めるとした天高SSHの成果の一つだといえます。

これで本年度(本日時点)では、3年生11名、2年生7名、1年生8名の26名となりました。

新入部員を迎えた2,3年生は早速研究活動について、1年生に指導していました。

今年度も活動が楽しみです。