2022年4月の記事一覧
【科学部】天草のサンゴの生態調査に向けて
今年度のサンゴ班は、天草各地のサンゴの生態調査を実施します。
下の写真は、第1回調査の計画を3年生が中心となって計画している様子です。
天草のサンゴは地球温暖化の影響で減少が危ぶまれています。
しっかり調査して、保全に役立てたいと思います。
【科学部】キリバスとの交流(第2回)
様々な国際交流が行われている天草高校。
本日は科学部がキリバスと交流を行いました。
今回は新入部員も加えて、研究内容の紹介とアマモが環境に与える影響について発表を行いました。
その後のディスカッションでは、キリバスに分布しているアマモに似た植物の調査が決定しました。
次回は温暖化の影響を受けるキリバスの現状を報告していただきます。
【ASⅢ】SSH生徒研究発表会に向けた代表選考会説明
3年4組(ASⅢ)の生徒に、SSH生徒研究発表会の代表選考会について説明がありました。
参加した班は、アマモ班、温め隊、汽水域班、環境DNA班、精油班の5班です。
5月12日(木)に選考会を実施します。各班はA0サイズのポスターを2枚作成し、5分で発表を行います。
【科学部】後輩への研究講座
科学部では1年生の指導は基本的に2年生が行います。
しかし場合によっては3年生が指導を行うこともあります。
本日の科学部では、3年生が研究の内容を熱弁していました。
後輩たちも熱心に聞いていました。
このようにして、科学部では代々研究が受け継がれていきます。
【ATⅠ】先週に引き続きSDGsについて学びました。
4月26日(火)の7限
先週はSDGsの全体像について学び、今週はSDGsの17のゴールについて学びました。
全員でゴールについて確認した後に生徒たちはそれぞれ自分の興味、関心のあるゴールについて
Chromebook を用いて学習しました。
【ASⅠ】天草学連続講義が始まりました。
今週から「天草学連続講義」が始まりました。
「天草学連続講義」とは、天草で様々な課題の解決に取り組んでおられる方々を講師とした講義です。
講義では、天草の地域課題の解決に向けた取組についてご講話していただきます。
初日の今日は、第1回として天草市役所から政策企画課の津崎様と水産振興課の深川様をお呼びし、講義をしていただきました。
津崎様からは天草市の概要と課題、深川様からは水産業の紹介と課題をお話しいただきました。
津崎様、深川様、ありがとうございました。
【数探Ⅱ】データサイエンス
4月26日(火)3限
先週に引き続き数科学探究(数探)では、データサイエンスの授業でした。
天草市のデータをもとに生徒自身でグラフを作成しました。検索したデータをもとに必要なデータだけを抽出し、スプレッドシートで表にまとめ、グラフに表しました。どのようなグラフを選ぶと見やすくわかりやすくなるのかを考えてグラフを作っていました。
【数探Ⅰ】2次方程式の有理数解に関する考察②
4月26日(火)の数科学探究Ⅰです。
前回に引き続き、2次方程式の有理数解の考察を行いました。
生徒たちは前回の授業で2次方程式の係数についていろいろな係数の組合せを考え、実験し、
ゲームが先手必勝であるという結論に至りました。このことに対して、今回は証明に挑戦しました。
【科学部】アジア太平洋 水サミット(展示会場)
アジア太平洋水サミットには科学部およびASクラス生徒も参加しました。
サンドイベントに参加した後は、展示会場にて多くの企業・行政・NPO団体の展示を見学しました。
それぞれの展示会場で、担当の方々とディスカッションする様子が見られました。
ディスカッションでは、主に自分の研究に関連する内容について議論を交わしていました。
ASクラスの生徒にとって、多くの学びを得た展示会場でした。
今後、この学びを研究活動に生かしていきます。
【科学部】アジア・太平洋 水サミット(サイドイベント参加)
科学部アマモ班が「第4回 アジア太平洋 水サミット」のサイドイベントに参加しました。
サイドイベントのタイトルは「熊本の小学生(高校生)から世界に発信! ~海洋ごみをゼロにするために~」です。
このイベントは「海と日本プロジェクトinくまもと」が主催し、熊本市内の小学校2校の代表とともに参加しました。
アマモ班のメンバーは研究内容の紹介と、小学生とともに海洋ごみを減らすための方法を話し合いました。
イベント途中には参観していた本校科学部生徒にも意見を求めれたりし、会場一体となって海ごみゼロについて考えました。
その結果、海ごみゼロ宣言として「ごみを拾う、捨てない、繰り返し使えるものを選びます。」を決めました。
今後、この宣言をアマモ班は実行していきます!
【科学部】水中ドローン講習会
天草高校には水中ドローンがあります。
このドローンを使って、水中生物や地形、海底に沈んだごみを観察しています。
今日は新入部員に対して、水中ドローン講習会が本校プールで行われました。
初めてのドローンに恐る恐る使っていた新入部員も最後には見事に操作していました。
今後の研究活動に活用していけそうです。
【科学部】2年生による新入部員指導
科学部では毎年、2年生が新入部員の指導を行います。
下の写真は、研究テーマの選定を行っている新入部員の指導の様子です。
2年生は先輩に指導してもらったことや自身の経験をもとにしてアドバイスしていました。
【ASⅢ】ASⅢからASⅡへ研究活動の報告を行いました
4月21日(木)7限
ASⅢの研究グループ9班が2年生のASクラスに向けて研究活動の報告をポスターやスライドで発表しました。
アマモ班、タニシ班、温め隊、汽水域班、建築班、毒草班、ゼオライト班、環境DNA班、精油班が3分間でこれまでの研究の概要を発表し、ASⅡでの継続研究を勧めました。3年生は自分たちの研究を2年生に引き継いでもらうために研究の魅力や今後の展望を力強くアピールしました。
また、発表が終わった班は、崇城大学の田丸教授と研究に関してディスカッションを行ったり、質問をしたりしました。ASⅢは1週間に1回しか授業がないので、今まで以上に研究計画を綿密に立て研究を進めていくことになります。
【ASⅡ】研究テーマのヒント
本年度のASⅡが開始しました。
ASⅡでは、ASⅠでの経験や学びをもとに、自然科学をテーマとした課題研究を行います。
初回の本日はAS担当者(理科・数学職員)と3年ASクラスの先輩から研究紹介がありました。
今後の研究テーマを決める際のヒントとなる内容ばかりで、2年ASクラスの皆さんにとって有意義な時間となりました。
<AS担当者による説明>
<3年ASクラスからの説明>
【ATⅠ】研究活動を開始しました。
4月19日(火)7限
SSH指定校のⅡ期開始に伴い、本年度より新しい学校設定科目天草探究Ⅰが始まりました。
天草探究Ⅰ(略称ATⅠ)は2年生の1,2、3,5,6組で実施され、天草におけるSDGsの達成を目指す研究を行っていきます。
本日は初回の授業で年間計画の説明が行われた後に、SDGsについて学びました。
【総探】本年度の研究が始まりました。
3年生1,2,3,5,6組で総合的な探究の時間(略称:総探)が行われました。
クラスを解体し、2年次に編成したグループで集まり、2年次の研究を継続していきます。
本日は年間計画と各グループの進捗状況を確認しました。年間計画の確認では、7月12日(火)に行われる発表会に向けて、班員と協力してポスターを作成することや2学期の内容について課題研究アドバイザーが話をしました。また、担当者が各グループの研究進捗状況を確認し、ディスカッションをしました。
【ASⅠ】ASⅠが始まりました!
今年度のASⅠが始まりました。
初回の2時間では、SSHの目的や活動についてSSH研究主任から説明がありました。
その後、研究倫理についての講義の初回として、著作権についての講義が行われました。
1年生は3年間の課題研究での学びが始まります。
多くのことを学んで、今後の人生に役立ててほしいものです。
<SSH研究主任による説明>
<研究倫理の講義>
【数探Ⅱ】本年度の授業が始まりました!
4月19日(火)ASⅢと3年5,6組の理Ⅰ選択者が数科学探究Ⅱの授業を受けました。
数科学探究Ⅱは、2年時に受講した数科学探究Ⅰの内容を深化させる科目です。
今日の授業では、データサイエンスについて学習しました。天草市の人口割合や人口推移のデータから読み取れることや天草に貢献できることを考えます。データを検索し、スプレッドシートに変換して加工できるようにします。データを加工しグラフや表に作り変え、天草に貢献できることをそれぞれが考えました。
【数探Ⅰ】2次方程式の有理数解に関する考察①
4月19日(火)に数科学探究Ⅰ(略称数探Ⅰ)の授業が行われました。
数科学探究は、日常の物事を数学的に解決する力を身に付けることを目指す、天草高校が開発するSSHプログラムです。
今回は、2次方程式の係数と有理数解の新たな関係を、ゲームを行いながら、自分たちで導き出すことに挑戦しました。
【ゲーム内容】
先手:0でない整数を3つ選び、後手に渡す。
後手:もらった数字を2次方程式の係数に入れて、先手に返す。※並べ替え自由
先手:もらった2次方程式を解く。
この時に、解が有理数解となったら先手の勝利で、無理数解や虚数解となったら後手の勝利。
生徒たちはゲームを行いながら、このゲームが「先手必勝」、「後手必勝」のどちらなのかを考えました。
【科学部】部結成が行われました。
新入部員が入ってくる時期になりました。
本日科学部に1年生が8名入部しました。
入部したのは、「面白い研究をしていると知ったから。」「科学部だった兄や姉に勧められて。」「科学部に先輩がいたから」など、これまでの科学部員の活動が理由になっていました。
これは地域に科学の面白さを広めるとした天高SSHの成果の一つだといえます。
これで本年度(本日時点)では、3年生11名、2年生7名、1年生8名の26名となりました。
新入部員を迎えた2,3年生は早速研究活動について、1年生に指導していました。
今年度も活動が楽しみです。