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2022年3月の記事一覧

【科学部】サンゴが天高にやってきた!

サンゴ班の研究の続報です。

今回はサンゴ水槽がリニューアルされました。

下の写真を見てもらえば分かるように、多くのサンゴが設置され、クマノミも2匹やってきました。

設置に際しては、専門家の指導を受けながら、サンゴ班の2名が大きなサンゴをカットして株分けしました。

今後は水温、水流、光を少しずつ変えてサンゴへの影響を研究していきます。

御指導いただいた森田様、ありがとうございました。

【科学部】キリバスとの交流の打合せ

来月5日に行われるキリバスの方々との交流の打合せが行われました。

打合せには、科学部アマモ班の4名と日本キリバス協会代表理事のケンタロ・オノ氏と、交流の際に通訳などのサポートをお願いするオノ様が参加されました。

4月からは定期的に交流を行っていく予定です。

続報にご期待下さい。

【科学部】高校生ちきゅうワークショップ2022に参加しました

科学部の13名が日本科学未来館(東京都江東区)が主催する「高校生ちきゅうワークショップ2022 ~恵みと災いをもたらす自然のなかで、どう生きるのか~」にオンライン参加しました。

ワークショップでは、「自然災害」「地球環境・海洋環境」「社会・伝承・歴史」のテーマ別の分科会で他校の高校生たちと議論をしました。

議論の中で、他県の現状や活動を知ることができ、今後の活動の参考になっていたようです。

今後もチームサイト等を活用して、交流を深めていく予定です。

 

【SSH】令和4年度SSH指定校の内定が決定しました!

3月24日(木)14:00、文部科学省ホームページにおいて、令和4年度SSH指定校が公表され、天草高校も内定を頂きました!

これにより、令和4年度から令和8年度までの5年間を第2期とし、SSHの研究指定校として取り組むことができます。

第2期の研究テーマは『探究的な問いの視点で地域を見つめ、科学的思考で持続可能な世界を創る科学技術人材育成』です。

文部科学省ホームページは、下記URLをご覧ください。

https://www.mext.go.jp/b_menu/houdou/2020/mext_00102.html

第1期で開発した天草サイエンスの探究活動を「天草探究」で全校展開したり、全ての理科(物理・化学・生物・地学)を学ぶことができる「総合理科」を開発したりしますので、ぜひご期待ください!

令和3年度SSH研究成果発表会【午後の部】

3月17日(木)、SSH研究成果発表会の午後の部です。

午後は、ASⅠ、ASⅡの、ポスターセッション発表と、ASⅡと科学部による口頭発表が行われました。

ポスターセッションでは、ASⅠとASⅡ、科学部の合計46班が、様々な科学的観点から天草についての研究成果を発表しました。

専門性の高い内容を発表する班も多く、観覧している生徒からの質問も多く、活発な意見交換がなされていました。

最後に、ASⅡと科学部による口頭発表が行われました。

ASⅡでは、ヘドロによる土壌改良材開発の研究や、スクミリンゴガイの殻を用いた有機石灰の作成の研究、貝殻を用いた発熱材開発、精油による手の殺菌効果と心理的効果に関する研究、そして建築班による海外研修報告が行われました。

科学部の発表では、Global Link Onlineで世界1位を獲得したアマモ班による「海面上昇量予測とアマモの定植を組み合わせることで未来を守る~より身近な地球温暖化対策に向けて~」と題して、これまでの研究成果の総まとめとしての発表になりました。

 

今年度も、昨年に引き続き新型コロナウイルスの影響により、さまざまな制約を受ける1年ではありました。

しかし、そうした状況のなかでも、専門性を高めるための多くの機会に恵まれ、今日この日を迎えることができました。

ご参加頂いた皆様、ありがとうございました。

 

 

 

 

令和3年度SSH研究成果発表会【午前の部】

3月17日(木)、天草高校地学室及び体育館をメイン会場として、令和3年度SSH研究成果発表会を開催しました。

本校の研究成果発表会は、生徒が研究者として活動する機会と位置付けて、毎年実施しています。

今年度は1人1台端末や大型提示装置等のICT機器を活用して、Zoomによる口頭発表を行ったり、実際に会場でポスターセッションを行ったりすることで、これまでの研究の集大成を披露することになります。

今年度までのSSHの取り組みは、各種フォーラムでの研究発表や、国内のみならず国外の機関や専門家の方々との連携により、着実に成果を積み上げてきており、Global Link Onlineで世界1位を獲得するなど、注目を集めています。

午前中は、宮﨑SSH研究主任の研究概要報告が行われた後、予選を勝ち抜いたASⅠ(1年生)による天草の観光に関する研究や、方言の混在生に関する研究、津波や、土砂災害に対して工学や環境の面から考察する研究、天草の特産品を考案する研究や、少子高齢化に関する研究が発表されました。

Zoomのチャット機能を活用しながら、各クラスや崇城大学、熊本大学をはじめとする外部の方々からの質問を受け、活発に応答する姿がありました。

午後からは、ポスターセッションやASⅡの研究発表、そして科学部の研究発表が行われます。

 

 

 

 

【ASⅠ】研究成果発表会に向けた発表練習

3月15日(木)のASⅠです。

17日に行われるSSH研究成果発表会に向けた練習を、各班で行いました。

担当職員に向けたプレゼン手-ションを行い質疑に答える練習や、ポスターまたはスライドといったプレゼンテーション資料の改善等、それぞれのペースで取り組みました。

本番まで残り2日ですが、よい発表ができるように準備しましょう!

【SSH】熊本県探究活動指導者研修会での発表

3月11日(金)、熊本サイエンスコンソーシアム主催の探究活動指導者研修会が、リモート形式で開催されました。

その中で、本校の「地域と連携した探究活動」の実践事例を、宮﨑SSH研究主任が行いました。

特に、県内の高校の参考になる課題設定と成果の発信の取組(連続講義や環境シンポジウム)について説明しました。

また、講師の選定方法や生徒への影響など、質問も多くあり、本校にとっても有意義な時間となりました。

その他にも、県内のSSH4校(第二・熊北・宇土・鹿本)と、八代高校の発表があり、探究について深く考える機会となりました。

【ASⅡ】研究成果発表会に向けて

3月10日(木)のASⅡです。

各班が17日(木)に行われるSSH研究成果発表会に向けて、発表練習や資料づくりを行いました。

また、汽水域班は、リモートで崇城大学の田丸教授とデータのまとめ方についてディスカッションしました。

残り期間を有効に活用しましょう!

田丸教授、ありがとうございました。