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定時制ブログ

【定】仲原先生からのプレゼント(2019/03/19)

 3月19日(火)、2年次生は最後の書道の授業でした。最後の授業では、全日制と定時制を兼務されている仲原先生から、一人一人にメッセージを書いた色紙のプレゼントがありました。仲原先生との授業は、2年次生は大好きでした。最初は字を書くことが苦手だった生徒もいましたが、自由に書くこと、そして個性的な字を褒めてくれる仲原先生と出会い、書道の時間は集中して取り組む姿がありました。授業で製作した作品を第54回熊本県高等学校書道展に出展しました。

仲原先生からいただいた色紙を大切に、残り2年間の学校生活を頑張ってほしいと思います。

仲原先生が書いてくださった色紙です みんなとても喜んでいました 

【定】玉定クイズ王!(2019/03/14)

 今年最後の生徒会企画レクリエーション。スポーツ以外で競えること、あるいは全員で楽しめることをやろう昨年度から始めました。昨年度はリバーシ(オセロ)大会をしました。今年もオセロにしようかと生徒会メンバーに提案したところ、「個人対決だと熱くなりすぎてしまう」という意見があり、今年はチーム対抗「玉定クイズ王」を実施しました。

 クイズの問題は、各教科の先生方に作成をお願いしました。授業で出てきた内容や全く知らない内容など、問題は盛りだくさん。チームワークを生かして解く問題や個人で解く問題、全員参加の〇☓問題などもあり、それぞれに楽しめたようです。一番盛り上がったのは、最後のイラスト伝言ゲーム。チームごとに示されたキャラクターを、絵で伝えていくものです。玉名市のキャラクター「タマにゃん」は、最後になぜか「ピカチュウ」になっていたり、玉名高校のキャラクター「わかごまる」は、なぜか最後は「くまモン」になっていました。

 最終的に、総得点で優勝したのはBチームでしたが、今年最後の行事を、玉定全員で楽しめたことが何よりも良かったと思います。次年度も、色々な行事が盛り上がるよう皆で協力していきましょう!

クイズ大会スタート! 解答権を得るため旗を取り合っています 他の人には聞こえないように!

 

〇かな?☓かな? 伝言ゲームで表現力を磨こう 最後の行事、優勝はBチーム!

【定】春(2019/03/12)

 玉名高校の庭には、たくさんの樹木が植えられています。四季折々、いろいろな花が咲き、実がなります。今年は暖冬のせいか、いつもは3月末頃に見られる花もすでに咲き始めています。

 チューリップは「新入生の入学をお祝いしよう!」と毎年植えていますが、年々咲くのが早く入学式までもちません・・・。今年もすでに咲きそうなチューリップを発見しました。大きな木に真っ白な花を咲かせるのは木蓮。3月から4月に開花するそうです。まだ満開ではありませんが、その花は2~3日で枯れてしまうそうです。梅の木もピンクの花を咲かせ始めました。満開になれば「白亜の殿堂」と呼ばれる校舎とすてきな写真が撮れそうです。今年は、芝桜も新たに植えられました。

 いつも、学校の庭をきれいに手入れしてくださる技師の先生方。玉名高校の庭の手入れは、本当に大変だろうと思います。でも、そのおかげで校庭の景色に、ほっと癒やされる先生方や生徒さんがたくさんいることだろうと思います。技師の先生方、いつもありがとうございます。

すでに咲きそうなチューリップ 定時制昇降口にて

 

白木蓮 ニューフェイスの芝桜

 

梅の木と白亜の殿堂 アップにすると咲いているのが分かります

 

【定】ダブルレインボー(2019/03/04)

 3月4日(月)の夕方17時過ぎ、定時制の生徒が登校してくる時間。生徒がベランダからスマホを手に写真を撮っていました。「何を撮っているの?」と尋ねると、「虹が出ています」と教えてくれました。私もスマホを手に写真撮影。虹を見ると、つい嬉しい気持ちになります。また、登校指導中の仲山先生も正門から見える虹をカメラで撮影されていました。下の写真はそのとき撮影されたものです。よく見ると、濃い虹の後ろに、薄い虹がもう一つ見えます(写真では分かりづらいかもしれませんが・・・)。このような虹は「ダブルレインボー」「二重の虹」と呼ばれるそうです。理科の前田先生が持っていた『空の虹色ハンドブック』(文一総合出版)によると、「ダブルレインボーは幸運のしるしとされるが、副虹(薄い方の虹)を見せる雨粒のサイズや量などの気象条件は意外と厳しい。副虹の継続時間は主虹(濃い方の虹)と比べてはるかに短く、出現から数分後には消えてしまうのだ。そのため、主虹と副虹がそろった美しいダブルレインボーを見つけられたら幸運といってよいだろう。」と記述されていました。ダブルレインボーを見ることができた私たちはとても幸運だったようです。自然からの贈り物に感謝したいと思います。

 

【定】卒業式(2019/03/01)

 3月1日。天気が少し心配でしたが、卒業生の新たな門出をお祝いするのにふさわしい晴天となりました。平成30年度卒業証書授与式が行われ、定時制からは3名の生徒が卒業を迎えました。校長式辞では、「金メダルを目指した金栗四三さんのように不運にあうこともあるかもしれない。そのときは、皆さんの先輩である金栗四三さんの生き方を思い出してください。」と励ましの言葉をかけられました。また、育友会会長坂口さんは、「運をつかむためには五感を働かせてください。そうすればご縁につながります。その縁が重なり、次は恩につながります。感謝することだけでなく、生きていくこと、自立することが恩返しにつながります。自立とは迷ったときに頼れる力です。」と述べられ、保護者としてはこれからも支援していくと力強い言葉をいただきました。

 また、卒業生答辞では、定時制代表として4年次浦田さんが入学してからこれまで仕事に励み、学業と仕事の両立を目指して努力してきたことを述べ、周囲の人々の支えがあったからこそ、今の自分があると感謝の気持ちを述べてくれました。

 定時制では、卒業後就職する生徒がほとんどです。社会人として、これから苦しいこともあると思います。そのようなときは、校長先生をはじめ、たくさんの方がかけてくれた言葉を思い出し、実りある人生を歩んでください。卒業おめでとう!母校はいつでも、あなたたちの味方です!

卒業式前の教室、少し緊張。 定時制代表の本田君 学校長式辞

答辞を読む浦田さん 退場の様子 最後の集合写真