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定時制ブログ

【定】第3回イコイバ講座「労働」(2018/11/29)

 第3回イコイバ講座「労働」は、阿部広美弁護士を講師に迎えて、講話とワークショップを行いました。まず、「何のために働くのか?」のワークで講座は始まりました。生徒たちは、自分なりに働くことについて考えて様々意見を出してくれました。その後、「アルバイトと正社員の違いは?」でも、ボーナスがあるかないかとか、有給があるかないかなど、このワークでも生徒たちは正社員との違いについて一生懸命に考えていました。2つのワークの後に、「アルバイトだってロウドウシャ」のテーマで、労働基準法、雇用契約、労働条件通知書などについて講話を聞きました。最後に、「働きやすい職場ってどんなところ?」についても、人間関係がいい職場とか、希望休が取りやすい職場などの意見がでました。 実際に働いている(過去に働いていた)生徒たちがいるからでしょうか?働くということを真剣に捉えているなと感じました。生徒は、今回の講座を受けて、ほとんどの生徒がアルバイトにも有給休暇が取れるとは知らなかった、わかって良かったと感想を残してくれました。法律は難しいかも知れませんが、知っているのと知らないのでは大きな違いだと、実感できたと思います。


【定】スポーツ交流会(2018/11/16)

集団づくりプログラムの後は司ボウルにて、ボウリング大会を実施しました。学年ごとに全部で7チームをつくり、チームの平均アベレイジで競い合いました。生徒たちはこの日のために、休みの日などを利用し、練習をしてきたようです。1ゲーム目は、各チーム接戦となりましたが、肩が温まってきた2ゲーム目は、ストライクを出す生徒が続出し、少しずつ差が開いていきました。各レーンでは、ストライクやスペアが出るたびに、クラスメイトとハイタッチや拍手をする姿が多くみられました。ボウリング大会を通じて、より一層親睦が深まった時間となりました。


-・-・-・-・-・結果発表・-・-・-・-・-
【チーム】 優 勝 1年Aチーム  2位 1年Bチーム  3位 2年チーム
【個 人】 優 勝 2年次大谷   2位 3年次川上   3位2年次酒井





【定】集団づくりプログラム「バスは待ってくれない」(2018/11/16)

「バスは待ってくれない」とは各人に渡されたバラバラの情報を口頭で共有し合い、一枚の地図を作成する問題解決学習です。目的を達成するために前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力といった社会人基礎力も養うことができます。学年対抗4チームで正確な地図の作成を競いました。生徒の感想を見てみると「みんなが積極的に意見を出してくれたと思う。自分の意見も聞いてくれたので活動がやりやすかった」「再挑戦してみたい」「自分の意見を通すばかりではなく、みんなの意見をまとめる人、情報を整理する人のようにチーム内の役割をもっと考えればよかった」など、正解の地図を確認しながら、課題を解決するために自分には何が必要であったかを振り返っていました。残念ながらどのチームもおしいところで時間切れとなり、完成まではたどり着きませんでしたが、4チームとも時間いっぱいコミュニケーションをとりながら課題解決に取り組んでいました。どのチームも他者の考えを尊重し、自分の気持ちも大切にしながら、力を合わせて目標を達成するという充実感を得ることができたようです。今日の集団づくりプログラムをきっかけに、玉名高校定時制の絆がより深まっていくことを期待します。


【定】月の写真をとりました(2018/11/13)

 4年地学基礎の授業風景です。スマートホンで月の写真撮影に挑戦しました。スマートホンはカメラ機能も素晴らしく、天体望遠鏡の接眼レンズからスマートホンのカメラレンズをのぞかせて立派に写真を撮ることができます。この日は空気が澄んでおり、月はきれいに出ていました。校長先生にも見に来て頂き、生徒に教えてもらいながら見事に月の写真を撮っておられました。下の写真は撮影風景と、生徒が撮った月の写真です。

 
* こんな風にやっています


【定】防災・防消火訓練(2018/11/08)

11月8日(木)の3、4限目に防災・防消火訓練を行いました。訓練が始まる直前、消防隊員の方からの提案により、事前に計画していた火災現場を変えるという、より実際の火災を想定した訓練となりました。避難経路としていた階段も火災で通行できず、急遽別のルートから生徒たちはグラウンドへと避難をしました。

避難後は、消火器の使い方の説明を聞き、水消火器を使って訓練をおこないました。最後は、体育館に移動し、避難訓練の講評と熊本地震についての講話を聞きました。熊本地震から約2年半。少しずつ薄れゆく記憶のなかで、当時の救護活動の様子を写した何枚ものスライドを観て、再びあのときの記憶が蘇ってきました。講話の最後には「今後も必ず大きな災害が起きるはず。熊本地震を経験した私たちは決して忘れてはいけない。人とのつながりを大切に生きてください。」と消防隊員の方から熱いメッセージをいただき、生徒みんな真剣に聞き入っていました。

玉名消防署の皆様、御指導本当にありがとうございました。