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定時制ブログ
【定】平成30年度 定通文化大会
10月7日(日)、熊本県立劇場演劇ホールにて平成30年度第68回熊本県高等学校定時制・通信制文化大会が開催されました。直前に台風25号の接近もあり開催できるかと心配していましたが、日曜日は台風も過ぎ去って気持ちの良い秋空となりました。
玉定では7名の生徒会メンバーがスタッフとして裏方業務などの役割を全うしました。開会式開会のことばを3年次緒方君が、開会式閉会のことばを3年次藤本君が行いました。大舞台で、間違えることのできない大切な役割を、2人とも緊張しながら行ってくれました。その他、関係者の方々への弁当配膳や式典時の椅子や演台の準備などを5名の生徒が行い、熊本県の定通文化大会成功に貢献することができました。
ステージでは、午前中に2年次本多君が生活体験作文「いつか、必ず」を発表。本校文化祭の若駒祭でも発表しましたが、体育館のステージとは違った景色に、少し緊張した様子でした。終わった後は、ようやく笑顔も見られ、「なかなかできないことを経験できた」と達成感に満ちていました。昼食時間を終えた午後のステージでは、玉定の生徒10名と職員2名の12名で、日本剣道形の演技を発表しました。定通総体で剣道に出場した生徒5名以外はほとんど初心者で、限られた時間でしたが練習に励み、見事な演技を披露してくれました。
またこの日は、保護者や関係者の方も数名来られ、生徒たちの活躍を大変喜んでおられました。頑張ったことが誰かに認めてもらえる、誰かに喜んでもらえることは、人としてとても嬉しいことです。生徒たちも自分に自信がついたのではないでしょうか。このような機会を大切にし、これからも皆さんが人として大きく成長してくれることを願っています。
その他、行事アルバムにも写真を追加しています。どうぞご覧ください。
【定】定通文化大会に向けて(2018/10/02)
10月7日(日)、熊本県立劇場にて第68回熊本県高等学校定時制・通信制文化大会(定通文化大会)が開催予定です。毎年、定時制・通信制に通う生徒たちが集まり、生活体験作文発表やステージ発表、作品展示などを行います。玉定では、生活体験作文発表代表として2年次本多君が、ステージ発表では3年次緒方君をはじめとする8名の生徒と2名の職員が「全日本剣道形」を披露します。全員でそろって練習できるのは放課後の30分という少ない練習時間ですが、「どうするの?」「覚えるのが大変」と言いながら、お互いに教えあい練習を重ねています。ほとんどが剣道初心者ですが、仲山先生の指導の下、皆さんに少しでも良い演技を見ていただけるよう頑張っています!
定通文化大会のパンフレットをPDFファイルで掲載しております。ご興味のある方、ご都合のつかれる方はぜひ県立劇場までお越しください。
【定】後期始業式(2018/10/01)
10月1日(月)、玉定では後期始業式を行いました。校長式辞では、校長先生が前期終業式から続くお話をされました。聖武天皇の妻である光明皇后が正倉院にしまった宝物は大切に保管されていたそうです。長い月日を経た今でも、私たちは見ることができます。この宝物は、戦時中空爆などの被害を逃れるために正倉院から出され、戦後また正倉院に戻されました。その時、「見せて欲しい」とお願いした一般の人たちが目にすることができるよう展覧会が開かれました。戦後、食べ物もなく貧しかった人々も、この宝物を見ることによって生きる力が湧き、戦後の復興を支えたとのことです。校長先生は、そのお話から「思い出の品を見ると悲しくてたまらないので正倉院に収めた光明皇后は死ぬ前に、思い出の品を手元に戻して、思い出に包まれて安らかに息を引き取ったのではないだろうか?そういうエンディングを私は望みたい。」と話され、大昔の人々の生き方や色々な話をきっかけに、好奇心を持つこと、想像を膨らませることの大切さを話されました。また、各部連絡では、教務部より福永先生が、自身の人間ドックの経験から「健康第一」「皆さんは健康ですから、毎日学校に来てください」と、また進路指導部の猿渡先生は、先日就職試験を終えた4年次浦田さんと共に就職試験に向けて今から取り組んで欲しいことを話されました。
明日から4時間授業が始まります。生徒の皆さん、後期も様々なことに好奇心を持って、健康第一で、学校を休まず、それぞれ充実した生活を目指して取り組んでいきましょう!
【定】前期終業式(2018/09/25)
2学期制を導入している玉定では、前期終業式を行いました。終業式の前に、7月に実施した全商ビジネス文書実務検定に合格した5名の生徒の表彰式を行いました。いつも資格取得で表彰されている生徒から初めて検定試験に挑戦した生徒もおり、それぞれの努力が認められて本当に良かったと思います。
終業式では、校長先生より「触目崩摧」についてのお話がありました。聖武天皇の妻である光明皇后は、聖武天皇が亡くなったあと、思い出の品が目に触れると辛くて悲しく、聖武天皇の持ち物をすべて正倉院になおしたそうです。これを「触目崩摧」といい、そのおかげで貴重な品々が現在も残されているとのことです。校長先生は、このお話を聞いたときに疑問に思ったことが1つあるそうで、「それは何であるかを秋休みの宿題とします」と話をまとめられました。
また、諸連絡では生徒指導主事西先生より、「イマジネーション」という言葉から「皆も周りの人をよく見ていると思うが、自分も周りからよく見られていることを想像、意識して欲しい」「交通安全に十分注意してください」と、保健主事の水谷先生からは「学校で実施した健康診断の結果をもとに、病院受診が必要な人は時間のあるときに行ってください。報告もお願いします。」と話がありました。
秋休みは3日間と少ないですが、それぞれ充実した秋休みを過ごしてください。次の登校日は、10月1日(月)です。リフレッシュして、来月から気持ちを改めて頑張りましょう!
【定】第1回イコイバ講座「人間の性と生」(2018/09/20)
第1回イコイバ講座「人間の性と生」は、性暴力被害者のためのサポートセンター「ゆあさいどくまもと」から波口恵美子さんをお招きして、「人と人の安心・安全な関係のために~性暴力について考えてみよう~」ので講話を聞き、講話のあとには、九州看護福祉大学のピアカウンセリングサークルの学生さん4人がファシリテーターとして参加してグループワークを行いました。
グループワークのテーマは①講話を聞いての感想や質問、②加害者にならないためにはどうしたらいい?③友だちから性被害を相談されたらどうする?の3つから指定されたテーマで自分の意見を出し合いました。講座の後、生徒たちは、体と性の境界線やプライベートゾーン、パーソナルスペースを理解して、加害者にならないようにしよう、相談されたらきちんと話を聴いてあげたい、被害がなくなるようになればいい等の感想をだしてくれました。