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2019年10月の記事一覧

【定】定時制・通信制文化大会②午後の部(2019/10/13)

10月13日(日)、熊本県立劇場演劇ホールにて令和元年度第69回熊本県高等学校定時制・通信制文化大会が開催されました。

※午前中の様子につきましては、左上の 【←一覧へ】 をクリックして、下にスクロールして文化大会①午前の部 

 をご覧ください。

 昼食・ランチタイムショップ(販売実習)の時間を終えた午後のステージでは、玉定の生徒12名と職員2名の14名で、学園ソングの定番曲である「学園天国」にあわせてダンスを披露しました。当日まで放課後に毎日練習を重ね、振り付けについて意見を出し合い、唯一の休養日にも全員が居残って自主練習をするほど一生懸命取り組んでいる姿が印象的でした。本番では会場から自然に手拍子が巻き起こり、掛け声が飛ぶなど、会場一体となり盛り上がる最高のパフォーマンスを見せてくれました。 またこの日は、生徒会役員8名が開会宣言、開閉会式会場設営・撤収、生活体験作文準備・撤収、生活体験作文生徒審査員と、他校の生徒会役員のみんなと協力しながら定通文化大会生徒会スタッフとして、スムーズな運営の裏で自分たちの仕事を完遂してくれました。無事、すべてのプログラムが終了し、閉会式が終わる頃には生活体験作文、ダンス、ランチタイムショップ、生徒会スタッフ、会場から応援してくれたみんな、充実感や達成感、安堵感といったさまざまな感情が溢れる、とても良い表情をしていました。まだまだ、後期もはじまったばかりです。このような、ひとつひとつの機会を大切にし、これからも皆さんが人として大きく成長してくれることを願っています。

    

      

    

     

    

     

 

【定】熊本県がんばる高校生表彰式(2019/10/16)

 学業やスポーツ、文化活動などで功績を残した高校生をたたえる「令和元年度熊本県がんばる高校生表彰式」が、10月16日にホテル熊本テルサで行われました。玉定からは4年次緒方君が出席し、蒲島県知事より表彰状を授与していただきました。緒方君は、1年次から生徒会活動に積極的に参加し、今年度は生徒会長として生徒会の仕事や資格取得の学習に日々励んでいます。また、全国定時制通信制剣道大会に熊本県代表選手として2年連続出場を果たしました。これからもその努力を継続し、将来は立派な社会人になって熊本県に貢献してくれることを期待したいと思います。また、蒲島県知事より、「人生の可能性は無限大。夢に向かって120%の努力をしてほしい」と激励を受けました。 緒方君をはじめ、これから熊本の未来を担う若い高校生の皆さんのさらなる活躍が楽しみです。「がんばる高校生」として、残りの学校生活を充実させて欲しいと思います。

       

 

【定】定時制・通信制文化大会①午前の部(2019/10/13)

 10月13日(日)、熊本県立劇場演劇ホールにて令和元年度第69回熊本県高等学校定時制・通信制文化大会が開催されました。本校定時制生徒会長の4年次緒方君の開会宣言で文化大会の幕が開きました。

 午前中のステージでは4年次藤本君が生活体験作文「一期一会」を発表。本校文化祭の若駒祭でも発表しましたが、体育館のステージとは違った景色、また、トップバッターでの発表に、少し緊張した様子でした。本番当日の直前まで練習を重ね、内容・発表態度も素晴らしいものでした。終わった後は、ようやく笑顔も見られ、達成感に満ちていました。

 昼食時間には、今年はじめてランチタイムショップ(販売実習)をおこないました。販売実習は、4年次生のビジネス実務の授業で地域の課題解決を学ぶ中で、玉名の観光の活性化に繋がる商品開発を行ってきた、これまでの学習の実践の場になります。4年次生を中心に店舗運営を行いましたが、開店から買い求める列ができ、準備した取扱商品がすべて完売という大盛況でした。1年次生から3年次生も呼び込みや販売補助についてくれました。今年の4年次生の背中を見て、来年からも引き継いで頑張ってくれると思います。

 またこの日は、大勢の保護者の方々や育友会会長さん、藤本くんの中学校時代の恩師の先生、本校校長先生、副校長先生、旧職員の先生も来られ、生徒たちの活躍を大変喜んでおられました。頑張ったことが誰かに認めてもらえる、誰かに喜んでもらえることは、人としてとても嬉しいことです。生徒たちも自分に自信がついたのではないでしょうか。このような機会を大切にし、これからも皆さんが人として大きく成長してくれることを願っています。生徒たちの午後の活躍については、来週ご報告いたします。

    

    

    

    

    

 

【定】「食育」講座(2019/10/16)

 「食育」講座を行いました。今年も、玉名市保健センターの栄養士さんと玉名市食生活改善推進員の皆さんにご協力いただいて実施することができました。「調理して楽しく食べよう」のテーマのもと、調理実習に入る前に朝食の大切さについての食育講話を聴いた後、調理室に移動して、「小松菜と牛ひき肉のナムル丼」「野菜ときのこのスープ」「ピーマンとジャガイモのじゃこ炒め」の3品を作りました。日ごろ料理をしている生徒は手際よく、そうでない生徒はぎこちない手つきで野菜を切ったりしていました。調理の後は、みんな揃っておいしくいただきました。生徒の感想は、「来年も作りたい」「どれもおいしかった」「にんじんが固かった」などと書いてくれました。約5割の生徒が朝食を食べていない実態ですが、今日の食育を機会に、少しでも「食べる」ということについて関心を持ってくれたらと思いました。

    

    

    

 

【定】人権教育DVD鑑賞会(2019/10/10)

 灯(総合的な学習の時間)を利用して、ハンセン病問題・菊池恵楓園の歴史に学ぶ「壁をこえて」を鑑賞しました。これは古くからのハンセン病に対する誤った考え(偏見)が、社会からまったく消えたわけではないことから、次の新しい時代を担う若い人たちに正しい知識を広めるべく、ハンセン病の基本的な知識について学ぶためのビデオです。上映時間40分の間生徒は真剣な表情で鑑賞していました。生徒全員の感想から、一人一人がハンセン病問題、差別の問題を自分のこととして捉え、それについての自分なりの真実を見つけていく契機になったようです。 本校の人権教育の取り組みが、全てのひとの人権が尊重される社会の実現につながり、本校生が自分の将来に夢を描けるような豊かな人権感覚を身につける機会となることを期待しています。

    

    

 

【定】定通文化大会(10月13日(日))に向けて②(2019/10/10)

 台風の影響が心配されましたが、10月13日(日)、熊本県立劇場演劇ホールにおいて、第69回熊本県高等学校定時制・通信制文化大会(定通文化大会)が予定通り開催されます。毎年、県内の定時制・通信制に通う生徒たちが集まり、生活体験作文発表やステージ発表、作品展示などを行います。玉定では、今年度はじめてランチタイムショップ(昼食時間の販売実習)にもチャレンジします。また、生活体験作文発表の4年次の藤本くん、ステージ発表のダンス有志12名が毎日練習を重ねています。一般観覧席も1階後方に準備してありますので、ぜひ、ご来場のうえ生徒達の勇姿をご覧いただければと思います。

           ※当日は県立劇場・周辺を含め、駐車台数に限りがありますので、公共交通機関をご利用ください。

   ※ 定通文化大会パンフレットはこちらをクリック!  R1定通文化大会パンフレット.pdf  

     

       

     

 

【定】秋の星空観察(2019/10/9)

 3時限目の1年次生の「科学と人間生活」の時間に参加させていただきました。グラウンドで天体望遠鏡を使って秋の星空観察をおこないました。私も覗かせていただきましたが、西の空の木星(ガリレオ衛星も)と土星(環もはっきり見えました)をはっきり見ることができました。生徒たちも順番に望遠鏡を覗き込み、日頃見ることができない星の姿に興味津々の様子でした。夜に授業がある、定時制ならではの特別授業でした。

    

    

 

【定】定通文化大会に向けて①(2019/10/3)

 10月13日(日)、熊本県立劇場にて第69回熊本県高等学校定時制・通信制文化大会(定通文化大会)が開催予定です。毎年、定時制・通信制に通う生徒たちが集まり、生活体験作文発表やステージ発表、作品展示などを行います。玉定ステージ発表のダンスに有志12名が名乗りを挙げてくれました。全員でそろって練習できるのは放課後の30分という少ない練習時間ですが、「どうするの?」「覚えるのが大変」と言いながら、お互いに教えあい、毎日練習を重ねています。ほとんどがダンス初心者ですが、皆さんに少しでも良い演技を見ていただけるよう頑張っています!文化大会の詳細は来週のブログに掲載いたします。

    

 

【定】後期始業式(2019/10/1)

 10月1日(火)、玉定では後期始業式を行いました。校長式辞では、後期のスタートである節目にあたり、玉名高校の教育目標である三綱領、玉名高校版五省についてスライドを用いて詳しく説明していただきました。また、4月のお話の続きで、新しいものを生み出す力「創造力」と心の中に夢や目標を思い描く力「想像力」について、今回は言葉の持つ力、良いコミュニケーションには「言葉への気遣い」が必要であり、相手の立場に立って考える「想像力」の話をタマネギの実験を例に話していただきました。タマネギにそれぞれ、「肯定的な言葉(愛してる、大好き、一緒に遊ぼう、できる)」と、「否定的な言葉(バカ、ウザイ、無理、できない、早くしろ)」をかけて育て、もう一つにはずっと「無視」をして放置したタマネギがどのように成長したか。実際の写真を見ると、肯定的な言葉をかけられたタマネギが大きく成長しているのに対し、否定的な言葉をかけられたものと無視されたタマネギは明らかに成長が滞っているのが見てとれました。写真を見た生徒たちも、言葉かけによってこんなにも違うものなのかと、とても驚いていました。創造する力と想像する力で人間力を高め、後期も頑張りましょうと後期のスタートに必要な力についてお話をいただきました。また、各部連絡では、教務部より、これからの社会で必要となる、問題解決力やコミュニケーション力といった新しい学びについて、また進路指導部からは、秋季玉定チャレンジ、インターンシップについて、進路実現に向けて積極的にチャレンジして欲しいと話されました。生徒の皆さん、後期も様々なことに好奇心を持って、健康第一で、学校を休まず、それぞれ充実した生活を目指して取り組んでいきましょう!