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【定】後期始業式(2019/10/1)

 10月1日(火)、玉定では後期始業式を行いました。校長式辞では、後期のスタートである節目にあたり、玉名高校の教育目標である三綱領、玉名高校版五省についてスライドを用いて詳しく説明していただきました。また、4月のお話の続きで、新しいものを生み出す力「創造力」と心の中に夢や目標を思い描く力「想像力」について、今回は言葉の持つ力、良いコミュニケーションには「言葉への気遣い」が必要であり、相手の立場に立って考える「想像力」の話をタマネギの実験を例に話していただきました。タマネギにそれぞれ、「肯定的な言葉(愛してる、大好き、一緒に遊ぼう、できる)」と、「否定的な言葉(バカ、ウザイ、無理、できない、早くしろ)」をかけて育て、もう一つにはずっと「無視」をして放置したタマネギがどのように成長したか。実際の写真を見ると、肯定的な言葉をかけられたタマネギが大きく成長しているのに対し、否定的な言葉をかけられたものと無視されたタマネギは明らかに成長が滞っているのが見てとれました。写真を見た生徒たちも、言葉かけによってこんなにも違うものなのかと、とても驚いていました。創造する力と想像する力で人間力を高め、後期も頑張りましょうと後期のスタートに必要な力についてお話をいただきました。また、各部連絡では、教務部より、これからの社会で必要となる、問題解決力やコミュニケーション力といった新しい学びについて、また進路指導部からは、秋季玉定チャレンジ、インターンシップについて、進路実現に向けて積極的にチャレンジして欲しいと話されました。生徒の皆さん、後期も様々なことに好奇心を持って、健康第一で、学校を休まず、それぞれ充実した生活を目指して取り組んでいきましょう!