本日の3・4時間目の灯の時間で性教育講演会を開催しました。講師に元玉名保健センター保健師　藤森由美さんをお招きして、生命の誕生と命の尊さについてお話がありました。また、妊婦の重量増加（だっこひも）の疑似体験や赤ちゃんの抱っこ体験などしました。命の大切さや重みなど考えさせられる貴重な講話となりました。

　本日の３・４時間目　灯の時間（総探）では、熊本県人権教育研究協議会会長であり、玉名市立横島小学校校長の 森山 資典様を講師に迎え、人権学習を実施しました。今回は、「なかまをつくる部落に生まれて」というタイトルで、部落差別で理不尽な言動で苦しんだ思いや、一人ひとりが身の回りの差別やいじめをなくす行動力を育成しなければならないことを教えていただきました。生徒も真剣に講話を聴くことが出来ていました。

本日は玉名警察署の生活安全課より講師の方を招いて防犯教室を開催していただきました。最近の犯罪ではSNSなどを利用し、高校生など若年者を勧誘する手口が多発していると説明を受けました。また犯罪とマナー違反の境界など様々な例を挙げて分かり易く解説がありました。犯罪にならなくともグレーゾーンと呼ばれる境界線が多数存在しており、マナーや倫理観の構築が重要であると再確認させられました。

班別活動では１・３年生がクリエイティブ班として熱気球の作成をしました。２・４年生のヘルシーエコロジー班では湯せんを利用した焼きそば作りをしました。

充実した楽しい一日で笑顔が溢れていました。

10月31日(金)、熊本市動植物園でバスハイクを実施しました。当日はあいにくの雨天のために室外に出ている動物たちの数は少なかったようですが、普段目にすることのない動物たちを観察することができました。生徒・職員参加のフォトコンテストも開催し、動物たちの様子を写真に収め、お互いに発表しました。参加した生徒たちからは普段と違った学校行事で楽しそうな笑顔が見られました。

〇浦田さん　（令和３年度卒）　在学中から病院で勤務、卒業後、看護学校に通学しながら、病院に勤務を続け、今年４月より准看護師として勤務

〇緒方さん　（令和元年度卒）　卒業後、熊本総合医療リハビリテーション学院入学　現在は接客業

〇緒方さん　（令和５年度卒）　卒業後、熊本市立総合ビジネス専門学校入学　現在２年生

〇星田さん　（令和５年度卒）　卒業後、元祖博多だるま（ラーメン屋）に勤務

 　４名の先輩方より定時制在学時代の思い出や頑張った事など貴重な話を伺えました。また、卒業後に苦労したことや仕事をしていくうえで考えたことなど実体験を踏まえた話を、生徒たちは共感をもった真剣な眼差しで聞くことが出来ていました。この講演会を通して、生徒たちの進路選択につながっていくと感じられました。

　10月19日(日)に、令和７年度 第７３回定時制通信制文化大会が県立劇場で開催されました。熊本県下の定時制と通信制の高校が一同に集まり、各校の代表者による生活体験作文の発表、各校での生徒会の取り組み、パネル等で学校の様子や取組みを展示、バザー販売など多岐にわたる一日でした。本校からは３年生の田中真仁君が『大人になるには』という演題で発表してくれました。生徒たちも他校の生徒の様子や活動が理解でき、良い刺激になったようです。

　10月15日に「食育」講座が開催されました。玉名市の管理栄養士さんと玉名市食生活改善推進員（ヘルスメイト）の方を講師に招き、朝食の重要性とバランスの良い食事メニューに関して勉強したのち、調理実習になりました。献立（ビビンバ丼、きゅうりとトマトのサラダ、フルーツ炭酸）はどれも簡単に調理ができて、栄養バランスも良好であり、生徒たちは協力して調理することが出来ました。その後、みんなで実食し、終始笑顔が溢れる時間でした。夜間まで御指導いただきました、メイトさん達に感謝します。

　６日間の短い秋季休業を経て、１０月７日（火）は始業式と清掃ボランティアが開催されました。始業式では、校長式辞の中で、前期の反省を生かして後期の勉強や仕事に取り組み、将来の目標に向かって歩むようにとの激励がありました。その後、生徒指導主事による「防犯教室」では、トラブルや犯罪から自分の身を守る講話がありました。時代の変化とともに、多様なケースで事件や事故の加害者・被害者にならないようにする動画を視聴して感想を記入しました。

　また、生徒会行事の一環として第２回清掃ボランティアを実施しました。７名の生徒が参加してくれ、玉名駅までの学校周辺のゴミ拾いをおこないました。地域に貢献できる取り組みを今後も開催していきます。

　本日９月３０日（火）定時制では前期終業式が開催されました。学校長より、定時制生徒には成人も含まれるので、社会人としてまた主権者として責任ある行動が求められること、そのために政治や社会に関心を持つことが必要だという話をいただきました。その他には教務部、進路部、生徒部などからの連絡がありました。また、昨日おこなわれたグラウンドゴルフ大会の表彰式があり、優秀者を称賛する生徒諸君の拍手や笑顔から、楽しかったことが伝わりました。明日からは１週間の短い秋季休業ですが、後期始業式（１０月７日）に元気な姿で登校してほしいです。

　本日９月２９日（月）３・４時間目はスポーツ交流会として、グラウンドゴルフ大会を開催しました。これまでも何度か経験をしていた生徒もいますが、デコボコした土や芝生の上で苦戦する生徒が多くいました。１年から４年までの混合チームで、どの生徒も楽しそうな表情があふれていました。明日は前期終業式です。

　定時制では、若駒祭に玉名高校のマスコットキャラである「わかごまる」のちぎり絵を展示しました。ちぎり絵は、生徒全員で材料の和紙を細かく指でちぎり、一枚一枚糊で貼り付けて作成しました。総合的な探究の時間（灯の時間）の限られた時間内で協力して製作する大変さがありましたが、作成する中で和紙の丈夫さと繊維の粗さなどを発見することができました。定時制の生徒は９月１９日（金）のみの参加ですが、全日制・付属中学との合同学校行事は貴重な体験となりました。

　夏休み明けの生徒集会を開催しました。大半の生徒が元気な姿で登校してくれることができました。８月中旬の大雨の被災状況確認や生徒の健康状態の確認が出来て、おおむね元気な様子でした。生徒集会では、８月に行われた全国定時制通信制体育大会に参加した陸上（砲丸投げ２名、走り幅跳び１名）、バドミントン（男子団体１名）の報告がありました、全力で頑張ったものの全国の壁は高く、次年度への課題となりました。それでも参加選手たちは貴重な経験を積むことができたと感想を述べてくれました。その後、教頭先生からの講話では、錯視やトリックアートなど、錯覚や思い込みによる、個人の価値観には様々なものがあり、他者を尊重する行動が大切である話をされました。まだまだ、暑い日が続きますが、学校生活を有意義なものにしてもらいたいです。

　令和７年度第60回全国高等学校定時制通信制陸上競技大会に、本校の定時制から３年冨田君（走り幅跳び）、２年池本君（砲丸投げ）、２年畠山君（砲丸投げ）の３名が出場しました。東京の駒沢オリンピック公園総合運動場を会場に、全国から選び抜かれた選手が集い、大勢の観客の中で開催されました。３名の選手とも、夏休みの期間中も練習して備えることができました。結果は残念ながら全員が予選敗退でしたが、自己ベストを目指して懸命にプレーできたことで成長が伺えました。応援ありがとうございました。

　７月１８日（金）夏休み前の生徒集会を実施しました。まず、表彰式で定通体育大会で入賞した生徒の表彰があり、８月に全国大会へ出場する選手が抱負を語ってくれました。また校内生活体験作文発表会の結果発表があり、最優秀で代表に選出された３年の田中君は１０月に県立劇場で開催される定通文化大会で発表します。記念品の贈呈も同時に行われました。集会では豆塚副校長先生から講話がありました。その中で、NHKで放送されていた窪田正孝さん主演のドラマ「宙わたる教室」（定時制高校で科学部を創設し、試行錯誤して「火星のクレーター」の学会発表を目指す）について話があり、定時制で様々な困難を抱えながらも懸命に登校する感動的なドラマですが、玉定の皆さんも同じように様々なことにチャレンジしてほしい、とのお話しいただきました。その他に各先生方から諸連絡があり、事件や事故等に気を付けて、有意義な夏季休暇を過ごすようにとありました。

　本日は生徒集会前に、生徒会企画による地域の清掃ボランティアを実施しました。約１０名の生徒が参加してくれ、高校から玉名駅周辺までを約１時間かけてゴミ拾いをしました。

　司ボールで毎年恒例のボーリング大会を実施しました。４月当初に決めたグループでの対抗戦の形式でしたが、各グループに先生方も加わり、白熱した大会となりました。１年生の中には初めてボーリングをする生徒もいて、グループの先輩がアドバイスする姿が印象的でした。優勝グループは「チーム機装オリオン」、男子優勝は横山先生、女子優勝は島崎さんでした。成績優秀者にはささやかですが賞品のお菓子が贈呈され、皆さんの笑顔が溢れる一日でした。

　７月１６日（水）３・４時限に職業講話を実施しました。「社会人と学生の違い～就業って?ライフプランって?を考えよう～」と題し、講師として、オートアライアンスホールディングス株式会社管理本部総務課 課長代理 下田智輝 様をお招きしました。講話を聞いて、何のために働くのか、何を目的に働くのかを考える機会になりました。また、日本一の総務を目指して生きている下田様の「職業観」が心に響きました。生徒たちは、何か一つでも夢や目標を持ち、前進し続けようという気持ちを強くしました。下田様、ありがとうございました。

　７月９日（水）3・4時間目に視聴覚教室にて生活体験作文の校内発表会が開催されました。各クラスから選抜された７名の生徒たちの作文はどの作品も力作であり、多くの悩みや葛藤を抱えながらも懸命に克服して、力強く生きていく思いを語ってくれました。在校生や先生方も点数を付けながら、熱心に聴き入っていました。最優秀作品は、10月19日（日）県立劇場で本校代表として、定通文化大会で発表されることになります。発表者のみなさん、ありがとうございました。

７月２日（水）灯の時間で主権者教育を開催しました。「国民主権」の意味や、選挙とは私たち一人ひとりが政治に参加して自分の意見を反映させることと学びました。また、定時制の生徒たちは在学中に成人に達するので、選挙権をもつことの重要性についても再確認でき、社会との関わり方や政治とは何かを考える良い機会となりえました。

　本日の３・４時限目に交通安全教室が実施されました。生徒指導主事の荒木先生より交通事故からいかに身を守るか（被害者視点）についての説明がありました。また、加害者側の視点に立ったパターンについても動画視聴を通して学ぶことができました。自転車や自動車などの交通用具を利用するときは、正しい交通ルールやマナーなどを日々勉強していく重要性につながりました。最後に道路標識30問クイズ大会で楽しく理解の定着になりました。

   ６月１２日の３・４限目で、災害時における安全確保のために避難訓練を実施しました。事前の講習では、落雷事故防止の研修会を実施し、落雷事故の発生状況や被害の大きさについてもパワーポイントを用いた資料解説や動画視聴で学習しました。また、日頃から天気予報とともに、気象庁のＨＰ（雨雲レーダー）や「雷ナウキャスト」などで雷雲等の情報の確認して行動することの大切さを学びました。避難訓練は、電灯を消した中で安全経路を確認したうえで、雨天のために体育館へ移動して点呼をおこないました。夜間、停電を想定した暗闇での避難訓練であり、生徒の皆さんは真剣に取り組むことができました。