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定時制ブログ

【定】生徒会交流会(2018/07/26)

 726日(木)、熊本市内の熊本県立湧心館高等学校で行われた「平成30年度熊本県高等学校定時制・通信制生徒会交流会」に3名の生徒が参加してきました。この交流会は、主に生徒会役員として学校行事などの企画・運営に携わる生徒たちが集い、お互いに意見交換する貴重な機会です。

 最初に、自己紹介も兼ねたレクリエーションがありました。2つのサイコロを振って、出た目によって指定された質問に答えていくものです。「好きな歌手、曲は?」「将来どんな仕事に就きたいか?」「マイブームは?」など、36個の質問が用意してありました。最初は恥ずかしそうにしていた生徒たちも次第に緊張がほぐれ、終わった後には「思っていた以上に楽しかった」と満足そうに答えていました。

 後半は、各学校より生徒会活動の紹介やこれから取り組んでみたい生徒会行事の発表がありました。発表方法も、プレゼンテーション形式や動画を用いた発表、また配付した資料に沿って発表するなど、各学校によって様々です。玉定では行っていない行事もたくさんあり、今後取り組んでみたい内容もたくさんありました。

 生徒会活動は、生徒の皆さんが「楽しい!」と思えるような取り組みができることが最も大切です。今回参加した3名の生徒たちが、今回の交流会を通して得た経験を活かし、今後の生徒会活動に励んでくれることを期待しています。



【定】定時制保護者会(2018/07/24)

 7月24日(火)定時制保護者会を行いました。猛暑が続く毎日ですが、9名の保護者の皆様が参加されました。今年の定時制保護者会では、最初に9月に本校で行われる若駒祭青少年の主張定時制代表、また10月に行われる熊本県定時制・通信制文化大会の学校代表として決まった2年次本多君が生活体験作文を発表しました。代表に決定した生徒は、数年前から定時制保護者会でも練習をかねて発表することにしています。毎年、作文の内容に親としての立場で「自分の子どもにもこんな風に成長して欲しい」と感想を述べられる方もいらっしゃいます。発表した本多君は、思っていた以上に緊張したことで、「若駒祭や定通文化大会ではもっと練習してのぞみたい」とさらに意欲を高めることができました。また、職員と保護者の研修として「思春期の子どもへの食育」という演題で、玉名市保健センター栄養士の吉田勝代様に講話をしていただきました。研修後、保護者の方からは「生徒たちにも食事の話しをして欲しい。甘いものをたくさん食べるので心配している」「水煮缶を使った料理を献立に入れていきたい」などの感想が述べられ、充実した研修の機会とすることができました。その後、各部連絡や学級懇談会などを行いました。

 お忙しい中、参加してくださった保護者の皆様、玉定の教育活動にご協力いただきありがとうございました。ぜひ、今後も機会があれば学校に足を運んでいただければと思います。どうぞよろしくお願いいたします。



【定】表彰式/激励会/生徒集会(2018/07/20)

 いよいよ明日から夏季休業。夏休みに入る前の生徒集会を行いました。玉定は前期・後期の2学期制のため、終業式は9月に行います。そのため、夏休みに入る前の集会を「生徒集会」と呼んでいます。生徒集会の前に、スポーツや資格取得で活躍した生徒たちの表彰式を行いました。今回は、6月に行われた熊本県高等学校定時制・通信制総合体育大会で素晴らしい成績を収めた11名の生徒たち、また資格取得に挑戦して合格を手にした6名に生徒たちが表彰されました。特に、バドミントン女子団体優勝は、玉名高校定時制では初めての快挙、また剣道男子団体で全国大会へ出場を決めたのは、熊本県としても数十年ぶりとのことです。来月、日本武道館で行われる全国大会に向けた激励会では、3年次中嶋君が「選手一人一人の持てる力を精一杯発揮したい」と、その決意を述べてくれました。

 表彰式、激励会後の生徒集会では、教頭先生より「夏休みは長いようで短い。何かこだわり、目標を持って過ごしてください」と、また諸連絡では各部の先生方が夏休みの過ごし方や命の大切さ、身につけて欲しい能力などについて話されました。

 在校生の皆さん、次の登校日は823日(木)です。1735分にセミナーハウス集合です。当日は、恒例の「そうめん流し」も実施します。皆さんが、元気な笑顔で登校してくれることを願っています。





【定】灯11「マナー講座」(2018/07/19)

学卒求人で就職した生徒の職場1年目での適応状況調査の結果が、毎年       ハローワークから公表されていますが、就職して必要と感じた能力の中に、ビジネスマナーと回答した人がかなりいます。

その中で、もっと敬語で話すことや電話のやりとりの練習をしておけばよかったとの声が多数寄せられていることもあって、少しでも練習の機会があればとマナー講座を実施しました。

今回は学校法人大原学園熊本校より鳴海清志郎先生と中村達朗先生を講師に招き、正しい敬語と電話の応対のマナーについて、具体的な活用事例をモニターを使ってわかりやすく説明していただきました。

その中で、入社後の電話応対は個人としてでなく、会社の一員としての振る舞いであることを強く強調され、以前と違ってスマートフォンに慣れた現代人は特に気をつける必要があると話されました。

生徒の感想の中にも「日頃目上の方と話す機会がないので、今日の話は役に立った。アルバイト先の上司の方と話すときに役立てたい」「相手への配慮、思いやり、優しさがマナーなんだと実感した。自分がされて嫌なことはしないという、単純なことのようで普段出来てないことが多々あると反省する機会になった。」など、新たな発見が多く、勉強になったようです。

講師の先生方、お忙しいなか本校生のために夜分に来ていただき、感謝申し上げます。この講座を通して、生徒たちが正しいビジネスマナーを認識し、卒業後

の入社の際に役に立つことを期待します。

【定】平成30年度研修バスハイク(2018/07/13)

 今年のバスハイクは、昨年度より一週間時期をずらしたので梅雨も明け、数年ぶりに晴れの日となりました。午前中は、熊本市にあるらくのうマザーズくまもと工場さんで工場見学。気温が上昇する中、外から工場を見学するのは少し大変でしたが、ガイドの三角さん、山本さんが丁寧にいろんなことを教えてくださいました。また、見学後にいただいた牛乳は、いつも飲む牛乳と違ってよりおいしくいただくことができました。工場見学を終え、次は南阿蘇へ。まず、葉祥明阿蘇高原絵本美術館に行きました。最初に館長葉山さんより「戦争を起こさないために美術館がある。環境を守るために、たくさんの絵本を出版している。皆さんも、自分たちが稼いだお金でぜひボランティアをしてみてください。」と、15分ほどの短い間でしたが、貴重なお話をしていただきました。阿蘇といえども、この日は少し気温が高く、美術館の庭で昼食はとれないかも・・・と思っていましたが、意外にも木陰では気持ちの良い風が吹いていたので、外でお弁当を食べました。芝生の広大な庭でボール遊びをしたり、ツリーハウスを訪れたり、ティータイムでコーヒーやお茶を飲んだり、絵をじっくり眺めたり。それぞれの時間を楽しむことができました。

 午後は阿蘇猿回し劇場へ行きました。熊本地震以降、売店が復旧できていないとのことでしたが、2匹のかわいらしいお猿さんがたくさんの芸を披露し、会場は笑いで包まれました。観劇後は、猿山でえさやりを体験したりお土産を買ったりして、次の場所へ移動するためにバスに乗ると、先ほど芸を披露してくれたお猿さんたちがお見送りをしてくれ、最後までかわいらしい姿に癒やされることができました。最後に、阿蘇ファームランドでお土産を買ったり、手作りコーナーで楽しんだり、動物と触れ合ったりしながら行程を終え、予定通り17時に無事に玉名高校へ帰ってくることができました。今回のバスハイクでは、バスの運転手さんをはじめ、それぞれの施設でたくさんの方にお世話になり、楽しく充実した一日を過ごすことができました。本当に、ありがとうございました。後日、行事アルバムに写真を追加したいと思いますので、そちらもぜひご覧ください。





【定】情報モラル教育(2018/07/05)

 7月5日(木)灯10は、「情報モラル・情報マナー ~ネット社会でITを楽しもう~」をテーマに、KCS福岡情報専門学校の高専連携教育課長兼広報課長の青木幸子先生にお越しいただき、情報機器の正しい使い方について講話をしていただきました。スマートフォンなどの情報機器は使い方によっては大変便利な道具ですが、誤った使い方を行うとどうなるかについて、ツイッターに不用意に投稿したことによる“炎上”の事例などを、画像を用いてとてもわかりやすく説明していただきました。

 パソコンやスマートフォンは卒業後社会人や学生になるに当たっては必需品と言える時代になっています。現在ほとんどの生徒の皆さんがスマートフォンを所持・利用されているようですが、思いやりの心を持って、相手を傷つけるような内容、勘違いされるような文章や画像を安易に投稿しないように気をつけて、SNSを上手に活用して欲しいと思います。


【定】七夕(2018/07/05)

 77日(土)は七夕です。定時制では、毎年この季節になると定時制職員室前に笹を用意して短冊にお願い事を書いています。来週金曜日(713日)実施予定のバスハイクに向けて「713日が晴れますように」や「クラスの人と仲良く過ごせますように」「健康でいられますように」など、様々なお願い事が短冊に込められていました。また、偶然通りかかったときに全日制女子生徒が2名短冊に書いていましたので、写真を撮らせていただきました。

 七夕まであと少しですが、附属中・全日制・定時制、先生方、保護者の方どなたでもかまいませんので、ぜひ短冊にお願い事を書いてみませんか?


【定】校内生活体験作文発表会(2018/06/28)

 平成30年度の校内生活体験作文発表会を行いました。この発表会は、本校文化祭(若駒祭)で行われる青少年の主張定時制代表、また10月に行われる熊本県の定時制・通信制文化大会生活体験作文発表の学校代表の選考を兼ねています。今年度は、1・2・4年次生から1名ずつ、3年次生から2名の計5名の生徒が発表してくれました。内容は、定時制に入学した理由や定時制での生活、また過去の自分と今の自分、将来の夢や目標など様々でしたが、どの作文も聞いている人に訴えるものや共感できる部分があり、とても良い内容であったと思います。生徒の感想にも、「あんな風に自分のことを人前で言えるなんてすごい」「みんな色々な思いをして定時制に来ていることがわかった」とあり、この発表会を通してそれぞれが自己理解、他者理解を深められたのではないでしょうか。最後の木下教頭先生による講評では、「人は一人分の人生しか生きられない。どうやったら自分の見識を広げられるか。本を読んだり、何かを見たり聞いたりして自分の経験を増やすしかない。今回発表した人の話を聞いたことは、身近で経験を増やせたことになる。今日聞いたことが、後で自分の考えを変えるきっかけになってくれればいい。」と話されました。勇気を持って話してくれた5名の皆さん、ありがとうございました。また、発表を聞いた皆さんも、今回の経験を今後の糧にしてください。



【定】職業理解講座(2018/06/21)

 6月21日()、総学「灯8」で「職業理解講座」を実施しました。事前のアンケートで生徒達の興味・関心が高かった3分野の職業について学べる専門学校から、講師派遣をしていただきました。「調理・製菓の仕事」には専門学校常盤学院、「デザインの仕事」には熊本デザイン専門学校、「工業の仕事」には熊本工業専門学校からの講師派遣でした。

 生徒達はそれぞれ興味のある2つの講座で学びました。各校の講師が準備して下さった教材をもとに、切る、飾り付ける、色彩の変化による効果の確認、ものづくりについての基礎や資格や現場で大切なことなど、様々なことを教えていただきました。

生徒達にとっては、普段の授業とは違い、それぞれに学び、感じ、得たものの多い時間でした。

「先生のように野菜をサクサク切れたらかっこいいと思った。」「アニメーションで背景を変えたら全く違う話になってすごいと思った。」「工業やデザインの仕事で資格についても細かく教えてもらった。」「今まで興味の無い分野の話が聞けて、少し視野が広がった。」「仕事は難しい。世の中甘くない。」「自分がしたい仕事を見つけてそれが学べる学校に進学したいと思った。」等の感想がありました。




【定】電卓検定(2018/06/18)

 617日(日)、今年度最初の検定試験となる全商珠算電卓実務検定試験を実施しました。今回は、1級に2名、3級に5名の生徒が挑戦しました。受験は希望者のみで、毎回「たくさん色々な資格に挑戦したい」とやる気のある生徒が申し込みます。検定試験に向けた学習は、授業外の学習会「玉定チャレンジ」で行います。学校生活に慣れることで精一杯な一年次生が、今回は3名も申し込んで練習に励みました。検定終了後は、初めて受験した1年次生から「緊張した」との声がありました。次は、7月に実施するビジネス文書実務検定があります。また、合格に向けて皆で取り組んでいきましょう。


  苦手な問題を最終確認!     早めに登校して練習中~      終了後、ほっと一息