tamatei blog

定時制ブログ

【定】剣道1級審査会(2018/12/16)

1216()、熊本市で行われた剣道1級審査会に3人の生徒たちが受験しました。昨年から剣道を始めた3人にとっては、もちろん審査会は初めての経験でした。審査内容は実技・形とあり、両方とも合格して、1級になります。剣道では段位を取得する前に必ず1級を取得していることが条件になります。夏の全国大会が終わってから、次の目標を「まず1級を取得して、卒業までに全員初段を取ろう」と決めていました。

 審査当日は、これまで寒い夜に一生懸命練習した成果が発揮され、3人とも無事に合格しました。たくさんの審査員の前で1人ずつ実技をみられ、とても緊張した様子でしたが、大きな自信と達成感を味わうことができたようです。次は初段取得と来年度の全国大会を目指し、玉定剣士たちが頑張ってくれることと思いますので、今後も応援よろしくお願いします。

~審査会に向けて放課後練習に励みました!~


~12/16日(日)熊本公徳会武道場「振武館」にて~

【定】インターンシップ(2018/12/14)

 本校定時制では、毎年希望者に対してインターンシップを行うことで、自分の職業適性を考えさせ、将来の進路指導に繋げています。

今年度は、玉名ゆりかご保育園玉名市立図書館車検のコバック玉名築地店、特別養護老人ホーム岱山苑の4つの事業所に御協力いただき、11月から12月にかけて2日間のインターンシップを実施しました。参加した5名の生徒それぞれが、今回の体験から学んだことも多く、卒業後の進路について、より具体的に考えるよい機会となったようでした。

4事業所の皆様、お忙しい中、本校の生徒を受け入れていただき、懇切丁寧な指導と助言まで頂戴し、大変お世話になりました。今後の事業所の発展を心より祈念いたします。



【定】第4回イコイバ講座「人生設計」(2018/12/13)


 今年度最後のイコイバ講座は「人生設計」のテーマで学習しました。消費者トラブルの事例を知り、消費者トラブルから自分の身を守れる自立した大人になるために必要なことは何かを考えました。今年の6月に民法が改正され、平成34年4月からは法律上の成人年齢が18歳に引き下げられるため、本校生徒の中にも20歳前に成人になる生徒もいるので、なおさら自分のこととして考えることができたようでした。ワークショップでも大人になるために必要な知識について、真剣に考えて自分の考えを出していました。 生徒たちは、一人暮らしを考えているので、いろいろと調べていたので、とても良い話だったとか、以前に友だちに言われるままにして騙されたことがあるなどと感想を出してくれました。これから先、自分で携帯電話を契約したり、ローンを組んだりするときが出てくると思いますが、その時に今回学んだことを活かしてくれればと思います。



【定】平成30年度小岱山一周大会(2018/12/07)

 前日から当日の明け方まで雨が降り、開催が心配されましたが、今年も無事に小岱山一周大会が行われました。全定中合同の行事であり、定時制の生徒たちは、12キロコースに19名が参加しました。アップダウンが激しいコースを自分のペースで走ったり、歩いたりしながら1歩1歩前に進んでいる生徒や友達と励まし合いながら、ゴールを目指す生徒たちの姿がみられました。今年は昨年よりもタイムが速くなった生徒が多く、全員が3時間以内にゴールできました。また、1番速くゴールをした2年次の酒井くんは、定時制の記録では過去最速となる57分でゴールをしました。今年も寒い中、交通指導や熱々の豚汁とおにぎりを作って下さった育友会の保護者の皆様、本当にありがとうございました。





【定】赤い羽根共同募金(2018/11/29)

 定時制では、赤い羽根共同募金を年に1度実施しています。今年度も、生徒会役員が各教室や職員室をまわり、募金の呼びかけを行いました。休み時間が5分しかないため、多くの人に呼びかけるのは難しいのですが、教室をまわると生徒たちもお財布を取り出して、自分のできる範囲で募金に協力していました。生徒の中には、「毎年500円募金すると決めている」と話す生徒もおり、日常的にボランティアや募金活動ができなくても、今回のような活動をきっかけに、少しでも協力しようという心がけがあることは大変素晴らしいことだなと思いました。

 今回、協力して集めた募金が地域のために少しでも役立つことを願っています。

【定】第3回イコイバ講座「労働」(2018/11/29)

 第3回イコイバ講座「労働」は、阿部広美弁護士を講師に迎えて、講話とワークショップを行いました。まず、「何のために働くのか?」のワークで講座は始まりました。生徒たちは、自分なりに働くことについて考えて様々意見を出してくれました。その後、「アルバイトと正社員の違いは?」でも、ボーナスがあるかないかとか、有給があるかないかなど、このワークでも生徒たちは正社員との違いについて一生懸命に考えていました。2つのワークの後に、「アルバイトだってロウドウシャ」のテーマで、労働基準法、雇用契約、労働条件通知書などについて講話を聞きました。最後に、「働きやすい職場ってどんなところ?」についても、人間関係がいい職場とか、希望休が取りやすい職場などの意見がでました。 実際に働いている(過去に働いていた)生徒たちがいるからでしょうか?働くということを真剣に捉えているなと感じました。生徒は、今回の講座を受けて、ほとんどの生徒がアルバイトにも有給休暇が取れるとは知らなかった、わかって良かったと感想を残してくれました。法律は難しいかも知れませんが、知っているのと知らないのでは大きな違いだと、実感できたと思います。


【定】スポーツ交流会(2018/11/16)

集団づくりプログラムの後は司ボウルにて、ボウリング大会を実施しました。学年ごとに全部で7チームをつくり、チームの平均アベレイジで競い合いました。生徒たちはこの日のために、休みの日などを利用し、練習をしてきたようです。1ゲーム目は、各チーム接戦となりましたが、肩が温まってきた2ゲーム目は、ストライクを出す生徒が続出し、少しずつ差が開いていきました。各レーンでは、ストライクやスペアが出るたびに、クラスメイトとハイタッチや拍手をする姿が多くみられました。ボウリング大会を通じて、より一層親睦が深まった時間となりました。


-・-・-・-・-・結果発表・-・-・-・-・-
【チーム】 優 勝 1年Aチーム  2位 1年Bチーム  3位 2年チーム
【個 人】 優 勝 2年次大谷   2位 3年次川上   3位2年次酒井





【定】集団づくりプログラム「バスは待ってくれない」(2018/11/16)

「バスは待ってくれない」とは各人に渡されたバラバラの情報を口頭で共有し合い、一枚の地図を作成する問題解決学習です。目的を達成するために前に踏み出す力、考え抜く力、チームで働く力といった社会人基礎力も養うことができます。学年対抗4チームで正確な地図の作成を競いました。生徒の感想を見てみると「みんなが積極的に意見を出してくれたと思う。自分の意見も聞いてくれたので活動がやりやすかった」「再挑戦してみたい」「自分の意見を通すばかりではなく、みんなの意見をまとめる人、情報を整理する人のようにチーム内の役割をもっと考えればよかった」など、正解の地図を確認しながら、課題を解決するために自分には何が必要であったかを振り返っていました。残念ながらどのチームもおしいところで時間切れとなり、完成まではたどり着きませんでしたが、4チームとも時間いっぱいコミュニケーションをとりながら課題解決に取り組んでいました。どのチームも他者の考えを尊重し、自分の気持ちも大切にしながら、力を合わせて目標を達成するという充実感を得ることができたようです。今日の集団づくりプログラムをきっかけに、玉名高校定時制の絆がより深まっていくことを期待します。


【定】月の写真をとりました(2018/11/13)

 4年地学基礎の授業風景です。スマートホンで月の写真撮影に挑戦しました。スマートホンはカメラ機能も素晴らしく、天体望遠鏡の接眼レンズからスマートホンのカメラレンズをのぞかせて立派に写真を撮ることができます。この日は空気が澄んでおり、月はきれいに出ていました。校長先生にも見に来て頂き、生徒に教えてもらいながら見事に月の写真を撮っておられました。下の写真は撮影風景と、生徒が撮った月の写真です。

 
* こんな風にやっています


【定】防災・防消火訓練(2018/11/08)

11月8日(木)の3、4限目に防災・防消火訓練を行いました。訓練が始まる直前、消防隊員の方からの提案により、事前に計画していた火災現場を変えるという、より実際の火災を想定した訓練となりました。避難経路としていた階段も火災で通行できず、急遽別のルートから生徒たちはグラウンドへと避難をしました。

避難後は、消火器の使い方の説明を聞き、水消火器を使って訓練をおこないました。最後は、体育館に移動し、避難訓練の講評と熊本地震についての講話を聞きました。熊本地震から約2年半。少しずつ薄れゆく記憶のなかで、当時の救護活動の様子を写した何枚ものスライドを観て、再びあのときの記憶が蘇ってきました。講話の最後には「今後も必ず大きな災害が起きるはず。熊本地震を経験した私たちは決して忘れてはいけない。人とのつながりを大切に生きてください。」と消防隊員の方から熱いメッセージをいただき、生徒みんな真剣に聞き入っていました。

玉名消防署の皆様、御指導本当にありがとうございました。