本日も馬の繁殖に向けて直腸検査を部員と共に行いました。
枠場に入れ、餌を食べさせながら馬が不快な思いをしないように。
本日は2名の部員が挑戦しました!
いつもは顧問が先にしますが、今回は部員が先に状態の確認をします。
2日前にも直腸検査を行いましたが、その時よりも子宮全体が硬い!と状態の変化に気付きました。見事です。
真剣な眼差しです。
最後に顧問が検査しましたが、確かに部員の言った通り、硬さがありました。
発情期が近いのかもしれません。
今後は超音波エコーを使用して、より具体的な検査を行う予定です。
これからが非常に楽しみです。
3月13日14日の2日間に菊池農業高校馬術競技場にて行われました。
コロナの感染拡大で大会が延期されるなか、3ヶ月振りの大会となりました。
久しぶりの競技会でしたが、部員の皆力を出し切り良く頑張りました^_^
小障害飛越競技L級Bで見事優勝を果たした2年生活経営科 永溝歩華さん
小障害飛越競技L級Bで2位
また難易度の上がった小障害飛越競技L級Aで3位入賞を果たした2年総合農業科 杉山仁美さん
2枚の賞状を受けとり記念撮影しました^_^
これから競技会続きます。今後とも応援をよろしくお願いします。
先月27日、3年生卒業式前の最後の登校日に馬術部での送別会及び送別試合を行いました。
2名の部員が卒業しました。
3年生最後の走行です。
自動車学校等の合間を見ての練習でしたが、それを感じさせない見事な走行をしてくれました。
2チームにわかれて行いましたが後輩もチームのため負けずに走行します。
勝敗は一落下したチームの負けではありましたが、久しぶりに3年生と部活ができて送別試合は終始楽しそうでした^_^
送別会では、日頃から応援をいただく南稜馬術部後援会をはじめ、保護者会、ジュニアクラブの方々まで3年生へ向けて、思い出や感謝の思いを伝え、こらへきらず涙を流す部員もいました。
卒業生からは後輩たちが活動しやすいようにと、管理道具をたくさん寄付してくれました。本当にありがたいです。
終始笑顔に包まれ、非常に良い送別試合と送別会ができました。
卒業生は3年間良く頑張ってくれました。
今後の活躍を期待しています。
本日練習の合間をみて1頭馬の蹄鉄の交換(装蹄)を行いました。
今回は主将を努める部員が積極的に「手伝います」と顧問に告げ、技術向上のために行いました。
その様子をご覧下さい。
まずは、4本足全ての古鉄を、金づちやせんかんという特殊工具を使い外します。部員が全て外してくれました。
その後、顧問が伸びた蹄を切り、蹄鉄の形を整え、以下の工程を部員が挑戦します。
新しい蹄鉄を、蹄専用の特殊な釘を使い1脚に6本ずつ金づちで打っていきます。
部員は「難しい」と言いながらも、装蹄師が行う様子をよく勉強しているせいか、2回目とは思えない要領でこなしていきます。
蹄の裏から釘を打った後に、表面に出た釘をカットし、蹄にかませ、やすりをかけます。まずは前足から行います。
この工程も見事にこなしていきます。
前足のあとは、最後に後ろ足も行います。応援部員もかけつけ、工具を渡してくれます。
部員の協力があり、1時間半程度で終わりました。
最後は、やりきった表情で「ありがとうございました」と顧問に言ってくれました。
今後が楽しみです。
現在馬術部には、牝馬の頭数も多く、繁殖(人工授精)を行い未来の南稜高校馬術部のために強い馬が作れないか模索しているところです。
枠場を整理し、馬の直腸検査を行いながら少しずつ人工授精ができるように馬を慣らしていきます。部員が実際に直腸検査を行います。