馬術部 活動日誌

馬術部 活動日誌

第19回くまもと未来国体記念馬術大会

3月13日14日の2日間に菊池農業高校馬術競技場にて行われました。

コロナの感染拡大で大会が延期されるなか、3ヶ月振りの大会となりました。

久しぶりの競技会でしたが、部員の皆力を出し切り良く頑張りました^_^

小障害飛越競技L級Bで見事優勝を果たした2年生活経営科 永溝歩華さん

小障害飛越競技L級Bで2位

また難易度の上がった小障害飛越競技L級Aで3位入賞を果たした2年総合農業科 杉山仁美さん

2枚の賞状を受けとり記念撮影しました^_^

 

これから競技会続きます。今後とも応援をよろしくお願いします。

馬術部 送別試合

先月27日、3年生卒業式前の最後の登校日に馬術部での送別会及び送別試合を行いました。

2名の部員が卒業しました。

3年生最後の走行です。

自動車学校等の合間を見ての練習でしたが、それを感じさせない見事な走行をしてくれました。

 

2チームにわかれて行いましたが後輩もチームのため負けずに走行します。

勝敗は一落下したチームの負けではありましたが、久しぶりに3年生と部活ができて送別試合は終始楽しそうでした^_^

 

送別会では、日頃から応援をいただく南稜馬術部後援会をはじめ、保護者会、ジュニアクラブの方々まで3年生へ向けて、思い出や感謝の思いを伝え、こらへきらず涙を流す部員もいました。

卒業生からは後輩たちが活動しやすいようにと、管理道具をたくさん寄付してくれました。本当にありがたいです。

終始笑顔に包まれ、非常に良い送別試合と送別会ができました。

 

卒業生は3年間良く頑張ってくれました。

今後の活躍を期待しています。

馬の蹄鉄の交換(装蹄)No.2

本日練習の合間をみて1頭馬の蹄鉄の交換(装蹄)を行いました。

今回は主将を努める部員が積極的に「手伝います」と顧問に告げ、技術向上のために行いました。

その様子をご覧下さい。

まずは、4本足全ての古鉄を、金づちやせんかんという特殊工具を使い外します。部員が全て外してくれました。

 

その後、顧問が伸びた蹄を切り、蹄鉄の形を整え、以下の工程を部員が挑戦します。

新しい蹄鉄を、蹄専用の特殊な釘を使い1脚に6本ずつ金づちで打っていきます。

部員は「難しい」と言いながらも、装蹄師が行う様子をよく勉強しているせいか、2回目とは思えない要領でこなしていきます。

蹄の裏から釘を打った後に、表面に出た釘をカットし、蹄にかませ、やすりをかけます。まずは前足から行います。

この工程も見事にこなしていきます。

前足のあとは、最後に後ろ足も行います。応援部員もかけつけ、工具を渡してくれます。

 

部員の協力があり、1時間半程度で終わりました。

 

最後は、やりきった表情で「ありがとうございました」と顧問に言ってくれました。

 

今後が楽しみです。

馬の繁殖(人工授精)に向けて

現在馬術部には、牝馬の頭数も多く、繁殖(人工授精)を行い未来の南稜高校馬術部のために強い馬が作れないか模索しているところです。

枠場を整理し、馬の直腸検査を行いながら少しずつ人工授精ができるように馬を慣らしていきます。部員が実際に直腸検査を行います。

 

 

熊本県馬術新人大会総合優勝

 令和2年度熊本県高等学校体育連盟馬術新人大会が行われ、選手及び本校所有馬の頑張りにより、5種目中4種目での優勝・入賞を果たし、2年連続の総合優勝を果たすことができました。

大会の様子をご覧ください。

 

  競技出番前にコースの下見を行い、本番へ向けて作戦を考える様子。

本校ジュニアクラブの経験者 すばらしい走行をみせ5位入賞を果たした。

 

初日を終え、結果に満足しないよう次の日の目標を部員全員で共有する。

1年生の選手もよく頑張りました。

 最も難易度の高い標準障害飛越競技で決勝戦へ進出し、3位入賞を果たした。

 馬場馬術競技で昨年度の先輩と同様の優勝を果たした。本校ジュニアクラブ出身

難しい馬であるが、上手に乗りこなし、6位入賞を果たした。

 現馬術部の主将を務め、2種目での優勝を果たした。

 

競技結果

  第1競技 馬場馬術競技A3課目

      優勝(2年連続)2A2 杉山 仁美 ゼネラルフォンテン号

           2位 2A2 漆原 竜吉 ピックウィジョン号

    

  第2競技 小障害飛越競技

           優勝 2A2 漆原 竜吉 ピックウィジョン号

           5位  2H 永溝 歩華 ウォーターマハロ号

    

  第3競技 標準障害飛越競技

           優勝 2A2 漆原 竜吉 ピックウィジョン号

           3位 2A1 溝辺 優后 カレイカルロッタ号

           6位 2A2 内田 陽紀 雪菜号

 

  第5競技 貸与馬団体障害飛越競技

    優勝(2年連続)漆原竜吉・永溝歩華・内田陽紀・杉山仁美・溝辺優后・黒木樹里

  

※総合成績

    優勝(2年連続) 熊本県立南稜高等学校

2020熊本県高等学校馬術競技大会 結果報告

2020熊本県高等学校馬術競技大会

7月18日~19日にかけて3年生を中心とした2020熊本県高等学校馬術競技大会(高校総体代替大会)が実施されました。

コロナの影響で3月より臨時休校に入り、練習も限られていたなか、7月4日には人吉球磨に甚大な被害を与えた水害もあり、3年生部員1名は自宅が被害に遭いました。今大会は今までになく、練習もままならない状況の中での出場でした。しかし、馬場馬術競技(A3課目)優勝を初め、3年生最後の県内高校公式戦において悔いの無い結果を収めることができました。

馬場馬術競技(A3課目)で優勝した3年鍬田怜奈さん

鍬田さんは昨年10月に行われた熊本県高校馬術新人大会においても馬場馬術で優勝し今回2度目の優勝です。

3種目で6以内の入賞を果たした、3年主将の城子 健くん

練習時間も限られていましたが、本当によく頑張りました。

 

競技成績

馬場馬術競技(A3課目)  優勝 3年 生活経営科 鍬田 怜奈

              ※令和元年度高校馬術新人大会においても優勝

                           5位 3年 総合農業科 城子 健

二段階障害飛越競技     5位 3年 生活経営科 鍬田 怜奈

              6位 3年 総合農業科 城子 健

標準障害飛越競技      6位 3年 総合農業科 城子 健

 

今後まずは進路実現に向けて頑張ってください。

馬術部卒業生との送別試合

2月22日(土)に馬術部毎年恒例の送別試合を行いました。

1~3年生9名を3チームに分けて団体戦の試合形式と同じルールで行いました。

どの選手も本気で戦っていました。

各チームの選手を応援する選手たち

優勝は3年生エース吉鶴君率いるチームが他のチームとの僅かな差により優勝しました。

 

送別試合後は場所を移し、送別会が開かれました。部員やジュニアクラブ、保護者や南稜高校馬術部後援会の方々など50名近くが集まり3年生3名を送り出しました。3年生は、在校生や保護者会、顧問、後援会から花束や色紙、記念品を一人では抱えきれないほど、受け取っていました。会場全体が涙、涙のすばらしい会でした。

3年生の主な成績は

第51回全日本高等学校馬術競技大会 3位

第52回全日本高等学校馬術競技大会 準優勝

第53回全日本高等学校馬術競技大会 出場

第73回国民体育大会        出場

第74回国民体育大会        出場

昨年度は日本代表選手として「平成30年度全日本高等学校障害強化合宿INオーストラリア」へ参加した選手もいます。

 

3年生の進路

東京農業大学 (馬術部)

乗馬クラブ クレイン(乗馬インストラクター)
宮崎ペットワールド専門学校(動物看護師)

 

3年生の中には卒業式の前日まで時間を作り、後輩部員や馬のために管理や指導に来てくれました。

そして、何より3年間南稜高校馬術部の馬と向き合い、管理しながら練習に励んでこれたことがすばらしいです。この経験が今後の人生の大きな糧になることだと思います。これからの活躍を期待しています。

 

 

 

 

 

第25回九州地区自馬選手権大会兼南稜高校チャリティー馬術大会報告

毎年、南稜高校馬術競技場にて行われる第25回九州地区自馬選手権大会兼南稜高校チャリティー馬術大会が2日間の日程で行われました。

その中で2年生2名の活躍により自馬競技大会(LAクラス)にて団体優勝を果たしました。

予選ではトップタイム・減点0でゴールを切る2年生活経営科 鍬田 怜奈さんとトシスプリング号

本校の主力馬イーグル号にて減点0の見事な走行をみせたキャプテン2年総合農業科 城子 健くん

上記2年生2名の好成績により団体優勝を果たすことができた。

表彰台に上がり、嬉しさを隠しきれないキャプテンの城子 健くん

 

3年生の引退試合にもなった。

本校ジュニアクラブ(小5)から始め、全国大会では、異例の3位・準優勝を成し遂げ、国体にも2度出場した3年総合農業科 吉鶴涼太朗くん。

高校から馬術を始め3年生では全国大会へ出場した3年総合農業科 明石 絢乃さん。馬が好きで乗馬クラブへの就職を決めた。

 

1年生も多数の選手が入賞し、よく頑張りました。

1年生活経営科の永溝歩華さんとゼネラルフォンテン号。この選手も本校ジュニアクラブから始めた経験者です。

 

 

今大会では参加者

高校生約50名

一般 約30名

ジュニア13名

来場者も含めると両日ともに150人近い方々にご来場いただきました。

 

部員は大会の準備(仮厩舎作り)や競技で使用する障害物の準備を時間をかけて行ってきました。このように大会の運営に携われることも、他の学校では経験できない南稜高校馬術部の良さだと思います。

 

閉会式前には今大会メインスポンサーでもある社台スタリオンステーション筒井裕司様より「馬の扱い方」について実践を交えたご講話をいただき、プロの技術に触れ高校生は真剣に聞き入り、最後には積極的に質問をしていました。

 

終わりに今大会に協賛をいただいた社台スタリオンステーション始め、スポンサーの皆様。大会の準備・炊き出し・運営に携わっていただいた保護者の皆様・南稜高校馬術部後援会の皆様・南稜高校生徒会・放送部の部員・顧問の先生方、競技場へご来場いただいた全ての皆様に感謝申し上げます。

 

令和元年度 熊本県馬術新人大会11年ぶりの総合優勝

1.2年生のみで競技する令和元年度熊本県馬術新人大会において11年ぶりに総合優勝を果たしました。

競技成績

馬場馬術競技(A3課目) 優勝 2年 生活経営科 鍬田 怜奈 さん 

            3位 1年 総合農業科 杉山 仁美 さん 

小障害飛越競技     3位 1年 総合農業科 杉山 仁美 さん  

クロス・ジムカーナ競技 優勝 1年 総合農業科 杉山 仁美 さん 

            3位 1年 総合農業科 溝辺 優后 くん

            6位 1年 総合農業科 内田 陽紀 くん

 

貸与馬団体障害飛越競技 優勝 2年 総合農業科 城子 健  くん

               2年 生活経営科 鍬田 怜奈 さん 

               1年 総合農業科 内田 陽紀 くん

               1年 生活経営科 永溝 歩華 さん

               1年 総合農業科 杉山 仁美 さん

               1年 総合農業科 漆原 竜吉 くん

 

総合成績        優勝  南稜高校(11年振り)

 

強豪でもある菊池農業高校と競り合う中で、最後は団体戦での優勝が決め手となりました。

毎日の馬と接する中で馬との信頼関係を築き上げた努力、そして仲間を信じ協力した結果、掴んだ総合優勝でした。優勝旗を手にした選手たちは大喜びでした。

 

今年度、全国大会での結果が収められなかった分、先輩方の思いを晴らすために、また頑張っていきます。

馬場馬術競技で華麗な演技を見せ優勝した2年 生活経営科 鍬田 怜奈 さん

 

クロスジムカーナ競技で圧倒的な強さをみせた1年 総合農業科 杉山 仁美 さん

馬術部への入部を希望し、県外から本校へ入学し今大会ではクロスジムカーナ競技で6位入賞を果たした

1年 総合農業科 内田 陽紀 くん

馬術部員が愛馬と共にあさぎり町長を表敬訪問

 7月17日に九州予選を勝ち抜き、7月23日~25日に静岡県の御殿場市馬術・スポーツセンターで開催される第53回全日本高等学校馬術競技大会に南稜高校が出場することになった馬術部があさぎり町長を表敬訪問した様子がテレビ放映されました。一昨年は全国3位、昨年は準優勝し、今年度こそは全国制覇を目指します。