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食品工業科 NEWS

『食でつなぐ防災』(食品工業科)

県内の専門高校生が、学校や被災地で復旧・復興について学び、創造的復興に貢献する人材育成事業『平成30年度くまもと未来への復興人材育成事業』に、食品工業科2年生で取り組みました。

私たちは「食品製造」を中心に学習しているため、『食でつなぐ防災』と言うテーマで以下の目的を立てました。

①熊本地震において甚大な被害があった西原村の方々から当時の状況を知ることで防災意識を高める。

②避難所生活及び運営において、「食」を通じた状況の変遷を学び、食品製造を学ぶ者としての災害発生時における役割と必要性を認識し、本校で運営している「防災型コミュニティースクール」に反映する。

③仮設住宅住民の方と高校生の交流を行うことで、地域コミュニティの活性化に役立てる。

西原村小森仮設団地の方々をはじめ、西原村役場、西原村社会福祉協議会等、多くの方々にご協力いただき学習することができました。本当にありがとうございました。この学びをきっかけとして、これからは各方面に広めながら防災意識を深めていきたいと考えてます。

復興人材育成.pdf

大豆から豆腐まで(食品工業科)

2年生において豆類の加工で、「豆腐」を製造しました。

原料にこだわり、国産大豆をあちこちと県北・県南を探し回ったり、使用する水を御船町まで汲みに行ったり・・・

大豆にたっぷりと水を含ませ、磨砕して生呉を作り、二重釜で加熱。漉して取り分けた豆乳をもとに、にがりを加えて撹拌。少しずつタンパク質の変性が起き、凝固してきたものをザルに移して凝縮。水にさらして豆腐まで仕上げました。

「豆腐」を造るだけでなく、大豆の加工品について、生呉、呉、豆乳、おから、豆腐、ゆば、揚げ、厚揚げ、きな粉・・・と、製造工程を通して理解することができました。

奇臭(きしゅう)注意!!(食品工業科)

2年生で野菜の加工、白菜のキムチを製造しました。下漬けした白菜に大根や人参、出汁や塩辛、韓国産唐辛子やニンニク、生姜、すりごまなどを混ぜ込み、葉の一枚一枚に擦り込んで袋に詰めました。

その日のうちに生徒が各自で持ち帰ったのですが、当然ながら圧倒的な臭気が存在感を発揮。一部の生徒は、JRの車内をザワつかせたとか!?

おいしいのですが、奇臭、奇襲、要注意!!!

「かるかん」って何ですか?(食品工業科)

2年生で「芋類」の加工の一つとして「かるかん」(鹿児島県のソウルフード)を製造しました。生徒たちに「かるかん」の存在を聞いてみると、驚くことに隣県でありながら、半数以上が「知らない」「食べたことない」と言う解答がありました。今回の実習を機に、日本中のソウルフードを見直し、今後の学習に繋げていこうと思います。

今回は、西原村産のさつまいもを使った「芋餡」を中央に絞りました。通常の粒あんやこしあんと違った風味に仕上がりましたヨ。

フランクフルトソーセージ 美味しくできました!!!(食品工業科)

3年生でフランクフルトソーセージを製造しました。豚腸に塩や香辛料などを混ぜて漬け込んでおいた種肉を、二人一組で専用の絞り袋を使って充填。空気が入ったり、腸が破れたりと苦労はあったものの、全てを腸に詰めて炭火で乾燥・くん煙を行い、ボイルして仕上げました。持ち帰ってどのように試食しましたか?感想が楽しみです。

 

焼酎 蒸留しました!(食品工業科)

3年生で、昨年末に仕込んだ「焼酎もろみ」(約100ℓ)を、本校の醸造室にある蒸留機で蒸留を行いました。常圧で蒸留を行い、初垂れ(はなたれ)を確認すると、実習室いっぱいにアルコールの香りが漂いました。原酒のアルコール度数は45度。当然ながら生徒は口にすることはできませんが、焼酎製造の学習を完結することができました。『お酒は二十歳になってから。』

3年生になると・・・

今日は、クラスの半分のメンバーが焼酎の一次仕込みを体験しました。醸造の授業では、聞き慣れない言葉が多く、みんな必死…。麹歩合や汲水歩合も求めなければなりません。
一方、残りの半分はお楽しみのプリン実習(^^) カラメル作りに大騒ぎでしたよ。


育てたサツマイモをさっそく使いました!

 1年生の『農業と環境』の授業では、収穫の秋を迎えています。その中でも、立派に育った極太サツマイモを使って、蒸しパンを作りました(^0^)¥ 作り方は簡単なのですが、包丁での皮むきに悪戦苦闘です。自分たちが育てたものを、自分たちで加工できる楽しみを味わいましたよ。

一般公開に向けて準備も大詰め(食品工業科)

いよいよ南園祭の2日目を明日に控え、一般公開で販売する製品の準備も大詰めです。
3学年協力して、製品を仕上げることができました。
明日販売する、商品のラインナップです!
数に限りがあるものばかりですが、日ごろの学習の成果を発表いたします。
ぜひ、食品科へお越しください。
待ってまーす!!

1年生も頑張っています!(食品工業科)

 南園祭に向けての準備、1年生は製菓製パンの担当です。先週は丸パンのリハーサル(^0^)/ 機械で捏ねた生地の柔らかさに歓声があがりましたよ! 夏休みに製パン実習を経験しているため、分割や丸めはスムーズ。南園祭当日は、みんなで協力して朝から焼き上げます。
 そして今週はクッキーの大量生産。みんな黙々と頑張りました。食品工業科の実習棟からは、毎日いい香りが…。初めての南園祭に向けて、頑張っている1年生の実習製品もお楽しみに!!




麦みそ・・・みんなで詰めました。(食品工業科)

今年の5~6月に3年生が仕込んだ麦みそが、いい塩梅に熟成しております。
大きな樽にかけてある上蓋を外すと、芳醇な香りが実習室いっぱいに漂ってました。
一樽1kgに調整して、一つ一つ丁寧に空気を抜きながら詰めていきました。

大豆(北海道産)・塩(芦北町産)・裸丸麦(佐賀県産)と麹菌のみで、無添加です。
一樽1kg…600円で販売いたしますョ!

味噌樽&肉三銃士(食品工業科)

3年生が学んできた食品製造の集大成である、「麦味噌」&「肉加工製品」が無事に製造完了↗↗
全て、南園祭(11月11日(日)9:00~)にて、食品工業科棟周辺で販売いたします。

価格は、以下の通り。
◯麦味噌(1樽1kg)・・・600円
◯ポークソーセージ(1本)・・・800円
◯ロースハム(1個)・・・100gあたり380円(平均で1個2200円程度)
◯ベーコン(1本)・・・100gあたり350円(平均で1本1100円程度)
※肉加工製品については、お一人様、組合せ自由で3つまでとさせていただきます。

その他の製品も、2年生・1年生の実習を通して、少しずつ準備中です。
また、製品ができ次第、報告させていただきます。
11月11日(日)、皆様のご来場、お待ちしておりま~~す!!

ロースハム完成!!(食品工業科)

10月22日(月)~23日(火)にかけて、最後の肉加工である「ロースハム」を仕上げました。
3年生で取り組み、乾燥・燻煙・ボイルが終了したのは、燻煙室に肉を全部吊り下げて17時間後!!!
長い戦いになりましたが、何とか作り上げることに成功しました。
しっかりと冷蔵庫で冷却してから一つ一つ丁寧に包装し、異物混入や真空漏れがないかじっくりと確認して完成です。
今年度の肉加工が全て完了です。3年生の皆さん、大変お疲れ様でした。長時間に渡って立ちっぱなしの実習は本当に疲れたことでしょう。でも、みんなの協力のおかげでいいものが出来上がりましたよ。
このロースハムも11月11日(日)に開催される南園祭2日目の一般公開(9:00~12:30)にて販売いたします。宜しくお願いいたします。


フランクフルトソーセージ(食品工業科)

南園祭(一般公開:11月11日(日))のクラスバザーに向けて、3年食品工業科の有志生徒が本格的なフランクフルトソーセージの製造にチャレンジしました。
国産の豚モモ肉を原料に、オリジナルスパイスで味付け!
豚の腸に肉を充填したら、大きさを揃えて編み込んでいきました。
それから燻煙室にて乾燥・燻煙・ボイル。
ジューシーで旨みたっぷりに仕上がりましたョ☆彡
ひとまずは、真空包装にて製品を管理しま~す。
南園祭当日は、10時30分から食品工業科棟南側にて、1本1本ボイルして販売する予定です。
皆様のお越しを待ってま~~す❤


ベーコンも完成!!(食品工業科)

10月18日(木)~19日(金)にかけて、ベーコンを仕上げました。3年生が9時から豚バラ肉に擦り込んでいた塩責剤等を洗い流し、フックに掛けて燻煙室に吊下げが完了したのは約1時間後。
それから炭を起こして乾燥を開始しました。じっくりと肉と向き合って最終工程であるボイルが終了したのは、日付が変わって深夜3時半過ぎ!!
そこから冷蔵庫に移して一区切り!
超原始的ではありますが、食品工業科の生徒と職員で一丸となって、「いいのもづくり」「安心安全の追求」に励んでおります。
このベーコンも南園祭のみ(11月11日(日))にて販売いたします。
お楽しみに~~~!


ソーセージ完成!!(食品工業科)

前回仕込んでいたソーセージが、10月16日(火)~17日(水)にかけて充填・乾燥・燻煙・ボイル・冷却・包装等の工程を経て、完成しました。
3年生と2年生との合作です!南園祭のみ(11月11日(日))にて販売いたします。
皆さんのご期待に添える代物かと思います!!
この後も、どんどん肉加工品を仕上げていく予定です。
お楽しみに~~~!


オリジナル「こんにゃく」作りました。(食品工業科)

2年生の食品製造実習で芋類の加工として「こんにゃく」を製造しました。
ひじき・青のり・白ごま・ゆかり・唐辛子の中からお好みの食材を量り入れ、お湯に精粉(せいこ:こんにゃく粉)を加えてマゼマゼ、コネコネ。
石灰水を加えて混ぜたとき、一部の食材に含まれる色素が化学反応を起こし変色。製造実習内で起きる化学変化も目の当たりにしながら、製造の原理や加工技術を学ぶことができました。
各自持ち帰って、豚汁・おでん・きんぴら・刺身・・・どんな形で試食しますか??
感想が楽しみです!!

開放講座でシフォンケーキ★(食品工業科)

本日、食品工業科にて「開放講座」を開催。一般の方が20名ほど参加されました。
今年は「マーブルシフォンケーキ」にチャレンジ!
ポイントを押さえながら、皆さん楽しくケーキ作りに挑戦されました。しっかりと膨らんで、しっとりとしたシフォンケーキができてますよ!
ご自宅で、ご家族と楽しいひとときに華を添えることができたでしょうか!?是非、自宅でもチャレンジして、いろいろなケーキを作ってみて下さい。

ロースハム&ソーセージも・・・(食品工業科)

ベーコンに引き続き、ロースハムとソーセージも仕込みました。総重量約500kg!!
3年生が協力して、朝からはロースハムの整形から食塩や香辛料などの擦り込み、昼を挟んでソーセージの整形・肉挽き・ミキシングと丸1日掛けて仕込んでくれました。大変お疲れ様でした。来週もこの続きがありますので、頑張りましょう!!