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『食でつなぐ防災』(食品工業科)

県内の専門高校生が、学校や被災地で復旧・復興について学び、創造的復興に貢献する人材育成事業『平成30年度くまもと未来への復興人材育成事業』に、食品工業科2年生で取り組みました。

私たちは「食品製造」を中心に学習しているため、『食でつなぐ防災』と言うテーマで以下の目的を立てました。

①熊本地震において甚大な被害があった西原村の方々から当時の状況を知ることで防災意識を高める。

②避難所生活及び運営において、「食」を通じた状況の変遷を学び、食品製造を学ぶ者としての災害発生時における役割と必要性を認識し、本校で運営している「防災型コミュニティースクール」に反映する。

③仮設住宅住民の方と高校生の交流を行うことで、地域コミュニティの活性化に役立てる。

西原村小森仮設団地の方々をはじめ、西原村役場、西原村社会福祉協議会等、多くの方々にご協力いただき学習することができました。本当にありがとうございました。この学びをきっかけとして、これからは各方面に広めながら防災意識を深めていきたいと考えてます。

復興人材育成.pdf