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工業化学科

県内工業化学科3校と崇城大学によるOneTeamプロジェクト

7月3日日曜日に、先月開催されました高校生ものづくりコンテスト(化学分析部門)に出場した、県内3校の工業化学科の生徒へ向けて、崇城大学工学部ナノサイエンス学科西田教授による『振り返り』が行われました。

この『振り返り』は、来週の九州大会に向けて、そして来年行われる高校生ものづくりコンテスト全国大会:熊本県大会へ向けて、日頃から競い合ってきた3校の生徒達が互いに切磋琢磨し技術の向上、県全体のレベルの底上げをし、「日本一の化学分析技術者」を目標を掲げ行われました。

   

 

講師の西田教授から、昨月の県大会の反省や考察などと共に、技術を学ぶ姿勢や分析者としての心構えなどもお話を頂きました。

 

また、今週、九州大会へ出場する生徒を中心に、実験の改善点や注意点などの確認が行われました。出場していた生徒達は自分の操作を振り返りながら、来年の大会出場に向けて意欲を上げていました。

 

 

第19回高校生ものづくりコンテスト熊本県大会 化学分析部門

6月11日、12日に玉名工業高等学校にて高校生ものづくりコンテストが開催されました。

工業化学科は「化学分析部門」に出場します。

今年度から、化学分析部門は各校から3名ずつ出場し、全9名の出場です。今まで、分析技術を磨くために練習を重ねて来た選手達が、優勝を目指して競います。

課題は、「キレート滴定法により試料水2種類のカルシウム及びマグネシウムの定量を行い、試料水の各硬度を求め測定結果報告書を提出する。」です!

 

 

 

 

 

結果は 3位入賞 2年 田辺くん

    4位   3年 浦さん

    5位   2年 瀧本くん

でした。3人とも緊張感のなか、2時間半で2つの試料の結果報告本当にお疲れ様でした。

来年は、熊本工業高校が会場となり、熊本県大会、九州大会、全国大会が行われます。

 

one team プロジェクト:「SDGs 持続可能な開発目標」のための国際交流

6月9日に台湾の國立臺北科技大學付属桃園農工高級中等学校と矢部高等学校の3校でオンライン国際交流会を実施しました。
SDGs(持続可能な開発目標)達成という共通のテーマで、日本・台湾の高校生が授業等で取り組んでいることや各国の状況など、国家間の共通点や相違点について理解を深めることが目的です。

 


第1回は本校以外の2校が学校での取組をプレゼン、意見交換を行いました。我々は、初回なので学校紹介や自己紹介を行いました。次回の第2回で「工業化学科が行うSDGs」をプレゼンする予定です。

 

 

「工業化学科卒業生による進路講話」を開催しました

5月24日(火)4限目に卒業生による進路講話を開催しました。

講話をしてくれたのは、平成28年度工業化学卒業の小泉知輝さんです。

小泉さんは、現在、ENEOS株式会社(神奈川県)の川崎製油所に勤務されています。

小泉さんがどのようにして就職先を決定したのか。仕事の内容や勤務形態、給料や休日の過ごし方などにも触れて頂き、就職希望者だけでなく、進学希望者にとっても、とても有意義な時間だったと思います。また、生徒からの質問には、「配属はどうやって決まるのですか?」や「仕事を続けるために必要なことは何ですか?」など、積極的な質問もあり小泉さんがとても丁寧に答えてくれました。

 

  

小泉さん、ありがとうございました。

高大連携「ものづくりコンテストの支援指導」第2回

5月21日(土)、4月に引き続き、崇城大学工学部ナノサイエンス学科西田教授による、第2回目のものづくりコンテスト支援指導が行われました。

今回はコンテスト同様の形式で行い、生徒それぞれに不備な点を直接指導いただけるとあって、生徒達、、、、かなり緊張していました。

 貴重なご指導なので、しっかり聞き逃さないように。

 

 

指導受けた箇所はしっかりメモを取っていました。

 

 

 

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今日頂いた指導をしっかりと練習して、コンテストまであと残り3週間、悔いの無いようがんばります。

西田先生 ご指導ありがとうございました。