校長ブログ

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いろいろな行事目白押しの1日でした!

今日はいろいろな行事目白押しで生徒たちや先生方、保護者の皆様方に活動していただきました。まずは地域のボランティア活動である「城山の日」の活動です。これは菊池市のシンボルである菊池武光公像がある市民広場や城山公園などの清掃活動です。これには部活動生や生徒の有志に加え、育友会の1人1役運動として保護者の皆さんにも多数参加していただきました。本校が日頃、地域から支えられていることへの恩返しとして生徒と保護者、教職員が一体となって活動しました。

次に菊池市生涯学習センターKiCROSS開館5周年記念の「キクロスまつり」での菊池市3高校の学校紹介です。これには生徒会役員の4人が参加し本校の紹介をしてくれました。動画や説明資料を駆使し、本校の特徴や取組の様子がとても良くわかるプレゼンでした。3高校どの学校もそれぞれの特色や魅力が発揮された発表会でした。

また、本日は商業科の検定試験も実施され、多くの生徒たちがチャレンジしました。商業科では「新たな学び」の中でこのような資格取得や、先日の「菊高ジャック」のような体験学習を重視し力を入れています。本年度の上級資格取得者も一昨年、昨年と比較して飛躍的な伸びを見せています。

このようにいろいろな場面で生徒たちが意欲的に頑張っており、とても嬉しく誇りに感じています。

熊本県教職員ハンドボール大会が開催されています!

本日と明日の2日間、熊本県教職員ハンドボール大会が開催されています。本校は昨年度は参加しましたが、今回は残念ながら参加しませんでした。この大会は歴史が古く1巡目の国民大会が本県で開催された昭和35年に始まりました。県ハンドボール協会の大先輩の先生方が競技を普及するためには先生方に競技に触れてもらうことが1番と考え、始められたものです。

今回は35チームが参加して実施されていますが、かつては小学校、中学校、高校で100校以上のチームが参加するような時期もあり、本県教育界にとって年末の風物詩と言っても良いような大会として親しまれていました。また、現在も行われているようですが、この大会に備えて事前の練習試合なども行うほどの熱の入れようです。

本日先生方が「忙中閑あり」でハンドボールを楽しそうにしておられる姿を見て、このエネルギー、チームワークが熊本県の教育を支えているのだと感じました。来年は本校も参加できればと思います。

 

 

第60回熊本県高等学校保健体育研究大会がありました!

県内から多くの保健体育科の先生方の参加のもと玉名工業高校で第60回の熊本県高等学校保健体育研究大会が開催されました。今回のテーマは「生涯にわたって心身の健康を保持増進し豊かなスポーツライフを実現するための資質・能力を育む保健体育科学習」でした。私はこの研究大会を主催する熊本県高等学校教育研究会体育部会の副会長を務めています。当日、会長が出席することができなかったので、主催者の挨拶や会の中で執り行われた表彰の対応等を行いました。

3年ぶりの対面での開催でしたので、出席者を見てみると久しぶりの顔もありますが、若い先生方が増え、知らない顔が沢山あり、世代が変わっていることを痛感しました。また、公開授業や研究発表、協議を通してICTの活用が進んでいることや研究大会に臨む先生方の姿勢が以前よりも前向きで積極的であることに感心しました。

また、表彰を受けられた本年度定年退職を迎えられる先生方からの話にも重みがあり、保健体育科の教員として授業や部活動、校務分掌等のあらゆる分野において、それぞれの学校でリーダーシップを発揮して欲しいとの期待が語られ、若い先生方の心に響いていたのではないかと思いました。

このように県内の先生方が一堂に会し、対面で協議することはやっぱり大切なことだと感じました。

 

本校で小学校のモルック大会が開催されました!

本日、秋晴れのもと本校のグラウンドで菊池ロータリークラブ主催の小学生のモルック大会が開催されました。私が赴任以来、地域の行事が本校の施設で開催されたのは初めてではないかと思います。昨今、菊池市でも「モルック」の普及に力を入れおられ、ロータリークラブから菊池市内の全部の小・中学校に道具が贈呈されていると聞いています。テレビ番組等でも見たことがありますが、非常に手軽でだれもが楽しめるスポーツです。本校の「菊高ジャック」でも普通科が体験コーナーを作って楽しんでもらいました。

本校の体育施設は非常に恵まれており、部活動などの合同練習や地域の行事等で大いに活用してもらいたいと考えています。特に小・中学生時代に本校に来て活動し、身近に感じてもらうことはとても良いことだと思っています。夏休みに小学生への学習支援も実施していますが、菊翔祭や菊高ジャックなどの学校行事にも多くの児童生徒から来校してもらえるような地域密着の企画ができればと考えています。

これからも「地域とともにある高校」、「地域に開かれた高校」として地域の皆様方から親しみを感じていいただけるような学校になればと思います。

3年の合志円花さんが「がんばる高校表彰」を受けました!

昨日、熊本市のホテル熊本テルサで「令和4年度がんばる高校生表彰」の授与式が行われました。この賞は、学業、スポーツ、文化活動等において、他の生徒の模範となる高校生の功績を讃えて、表彰するとともに、将来の夢の発見、挑戦、実現に向かって努力を続ける高校生を応援することを目的として、熊本県知事から授与されるものです。

この栄えある賞を3年生の合志円花さんが受賞し、朝から表彰式に引率した副担任の塚本先生と一緒に校長室に報告に来てくれました。合志さんは生徒会長として見事なリーダーシップを発揮し、私が目指す生徒自治による学校づくりに大いに尽力してくれました。それが、現在の生徒会執行部にもしっかりと引き継がれていると思います。

合志さんは部活動やボランティア等にも積極的に参加するとともに、勉学にも非常に熱心で現在も大学進学に向け頑張っている姿を目にします。式では蒲島知事から直接、賞状を授与されたとのことで、大変感激していました。頑張っている生徒がこのような形で表彰されることは本当に素晴らしいことだと思います。 

熊本県産業教育振興会の会合がありました!

本日は熊本学園大学で熊本県産業教育振興会の「60周年記念行事」「産学懇談会」「産業教育フェアー」が開催されました。産業教育振興会は産業教育の振興を図り、併せて本県産業の発展に寄与することを目的としているもので、農業部会、工業部会、商業部会、水産部会、家庭部会、看護部会、福祉部会の7つの部会があります。私は本校が商業科を有している関係で参加しました。

県から田嶋徹副知事、県議会から溝口幸治議長、県教育委員会から白石伸一教育長も参加しておられ、会では各種の表彰や生徒の研究・実践発表がありました。生徒の作文コンクールで本校商業科2年の古庄竜旺君の「普通の僕がリーダーになった理由」というタイトルの作品が商業部門の佳作を受賞しました。事前に聞いていませんでしたの本当にうれしく思いました。配布の資料に全文が掲載されていましたが、古庄君が本校の商業科に入学してから資格取得への挑戦や「菊高ジャック」などを通して成長する姿が記されていました。是非、全校生徒の前で発表して欲しいと思いました。

また、各部門の実践発表や熊本工業のロボットデモンストレーションから伝わってくる本県産業教育のレベルの高さ、高校生のポテンシャルの高さに感動しました。

本校卒業生による「防災講話」を行いました!

本校の卒業生は27,000人余、全国的にもいろいろな分野で活躍されています。本日は「防災講話」を実施しましたが、ご講話いただいた濱口和久先生は本校を昭和62年3月の卒業です。私が校長就任1年目に来校いただき初めてお目にかかりました。本校から防衛大学を卒業され、現在、拓殖大学院地方政治行政研究科特任教授・防災教育研究センター長、一般財団法人防災教育推進協会常務理事・事務局長などを歴任されています。このような素晴らしいキャリアをお持ちの卒業生なら、是非、生徒(後輩)たちに向けお話をして欲しいと思ったところでした。

その思いが2年越しでやっと実現しました。本日は全校生徒の前で「生きる力と防災力」という演題で後輩たちに向けて丁寧に分かりやすくお話いただきました。生徒たちも熱心に聞き入っていました。本県は平成28年の熊本地震、令和2年の7月豪雨と災害が頻発していますが、防災意識は時とともに薄れていきます。

本日は全国的にも著名でご活躍の先輩の講話を直接聞くことができ、生徒たちの防災に対する意識も喚起されたのではないかと思います。

岱志高校との「One Teamプロジェクト」中間発表会がありました!

「One Teamプロジェクト」とは県教育委員会の事業で県立高校の魅力を複数の高校がチームとなって発信するプロジェクトです。本年度岱志高校とチームを組んで事業を展開することとしました。岱志高校の寺田校長先生は昨年度までの本校の教頭先生であり、本校の状況も十分承知しておられ、両校や両地域の良いところを掛け合わせて相乗効果をもたらさせようとお声掛けをいただきました。地域の県立高校としてお互いの学校や地域を発信する良い機会と思い事業をスタートさせました。

今回のプロジェクトのテーマは「地元の特産品で商品開発〜地元の魅力を全国へ発信〜」で本日は本校の商業科2年生が岱志高校に行き、中間発表会を行いました。各校5班が発表を行いましたが、各地域の特徴を捉えた興味深い発表でした。他校生の発表を聞くことにより良い刺激を受けたように思います。

今後、この中間発表を受け、お互いの食材の特性をマッチングしながら商品開発をしていきます。今日の発表を聞きながらどのような商品が開発されていくか楽しみになりました。これらの商品開発が生徒たちが自分たちの地域への誇り、地域の活性化に繋がることを期待しています。

「家庭クラブ連盟」研究発表大会の担当校でした!

本校は本年度、熊本県高等学校「家庭クラブ連盟」の研究発表大会の担当校です。「家庭クラブ連盟」とは全国的な組織で、高校生全員が学ぶ家庭科の学習内容の発展としての実践的・体験的な活動のホームプロジェクトと学校家庭クラブ活動を推進するための組織で、「高等学校家庭クラブ活動を推進し、クラブ員のホームプロジェクトや学校家庭クラブ活動への研究意欲と資質の向上を図る」ことを目的として、昭和28年(1953年)に結成されたものだそうです。

昨日、その熊本県高等学校「家庭クラブ連盟」の第69回目の研究発表大会が熊本市の男女共同参画センター「はあもにい」で開催され、本校が担当校として運営に携わりました。1年の田平杏彩さんを会長とする家庭クラブ員と2年の迫美優さんを会長とする生徒会役員が協力して役割に当たり、家庭科の近藤和代先生の指導のもと各人が見事にその責任を果たしてくれました。

研究発表大会に出場した10校の発表も素晴らしく、それぞれの着目点、発想力の素晴らしさに高校生の可能性を強く感じたところです。本校生の献身的な仕事ぶりと併せ、有意義な研究発表大会となり担当校としてしっかり責任を果たすことができホッとしています。

ボート部水元奎太君、九州大会大健闘!

昨日と本日、菊池市の斑蛇口湖ボートコースで九州高校新人ボート選手権大会が開催されています。先の県大会で見事代表権を獲得した2年の水元奎太君がシングルスカルに出場しました。昨日は所用のためどうしても応援に行くことができず、残念な思いをしていましたが、代わりに応援に行ってもらった事務長先生から本日の準決勝に進出したとの連絡をもらい、とてもうれしく思いました。正直なところ準決勝進出は厳しいと思っていました。

素晴らしい秋晴れのもと大会は実施されており、さすが九州大会、県大会とはまた違った雰囲気がありました。この大会には地元枠オープン参加で2年の山下君、松田君ペアもダブルスカルに参加することができました。とても良い経験になったことと思います。また、本大会には育友会で作成していただいた応援旗も初お目見えしました。スクールカラーの赤字に「前進」と書かれた立派な旗が会場に映えていました。

水元君は惜しくも決勝進出はなりませんでしたが、九州の強豪に引けを取らない見応えのあるレースを展開してくれました。これからの冬場のトレーニングや3年生になってからの高校総体に向けた大きなモチベーションになったと思います。今後のボート部の「前進」を大いに期待しています。

3回目の学校説明会を行いました!

生徒募集は本校の大きな課題の1つです。昨年は学科改編を行いましたが、正式決定、発表が9月となり、そのPRを十分にすることができなかったという反省が残りました。そこで、本年度は6月に中学校にチラシを配布し、普通科の学科改編の内容や商業科の新たな学びについて周知しました。また、7月に第1回目の学校説明会を行い、8月終わりに2回目、そして昨日、3回目を実施しました。その間、中学校に出向いての学校説明も10数校で実施し、本校校長就任3年目ですが、これまで以上に手厚くPRできたと思っています。

昨日の学校説明会では共通テストも終わり受検校選択も本格化している中、保護者同伴がとても多く、これまでにない真剣さや熱気を感じました。先生方の努力や地域からの支援を受け、本校の教育は間違いなく進化していると自負しています。その教育を一人でも多くの生徒に施し、これからの菊池地域や未来を背負っていく本校ならではの有益な人材を育成したいと考えています。

前期特色選抜まで3ヶ月足らず、今年も状況は厳しく一筋縄では行きませんが、「できることは全てやる」つもりで最後の最後まで志願者増に向けた取組を実施したいと思っています。

ボクシング部2年迫美優さん貫禄の連覇!

木曜日から開催されている県高校新人ボクシング大会に2年生で生徒会長も努めている迫美優さんが決勝戦に出場しました。迫さんは昨年も1年生で本大会で優勝しており連覇を目指しています。OBでコーチの西垣さん曰く、迫さんは緊張が激しく本番でなかなか持っている力を発揮できないとのことでした。

しかし、今日の迫さんはそのような心配もよそに1ラウンドから素晴らしい動きを見せ、熊本工業高校の選手を終始圧倒し1ラウンドRSC勝ちを収めました。西垣コーチからも満足そうな表情が見られ、日頃の練習の成果をしっかりと発揮できたことが伺えました。この結果、沖縄で開催される九州大会の出場権を獲得しました。先の九州総体では3年生の選手に敗れ準優勝でしたので、今度の大会では是非優勝して欲しいと期待しています。

先日のボート部の水元君に続き、2人目の九州大会出場決定で大変うれしく思います。ボート部、ボクシング部と本校の特色ある部活動として今後の活躍も楽しみです。

善戦するもベスト8の壁に阻まれました!

昨日は11月4日(金)に開催する1年生の育友会林学習に伴う下草刈りやセミナーハウス「拓志館」、第2グラウンドの除草作業等を育友会の1人1役運動で実施していただきました。本校の教育活動は育友会活動に支えられており本当に感謝しています。そのような中、大変申し訳なかったのですが、私は各部の新人戦の激励応援を優先させてもらいました。

まず、大津町民総合体育館で開催されたバドミントン部の団体戦、1回戦は熊本農業高校との対戦でした。1年生のみでのチーム編成で、競技経験者の第1ダブルスの安武君、田代君ペアが終盤までリードする展開でしたが、逆転負けを喫し、第2ダブルス、第1シングルも敗れ敗退しました。1年生だけで公式戦に出場し、良い経験となり今後の励みになったことと思います。

また、男女のバレーボール部がベスト8入りを目標に大会に臨みました。男子は先の県高校総体で本校唯一のベスト8入りを果たしており、これを何とか維持したかったところですが、八代工業高校と接戦の末惜敗し、ベスト8に進出することはできませんでした。女子は県高校総体でベスト8まであと一歩のところで敗れ、そのリベンジを期して本大会に臨みました。ベスト8を掛けシード校の熊本国府高校と対戦で最後の最後まで驚異的な粘りを見せ頑張りましたが、残念ながらその壁を破ることはできませんでした。

本当に各部とも少人数で良く頑張っています。この頑張りが学校の活性化や生徒たち自身の人生の糧になればと思います。

ボクシング部1年古賀君がデビュー戦のリングに立ちました!

今日は熊本県立体育館で県高校新人ボクシング大会が開催されました。その大会に1年の古賀虎之介君が初めて公式戦のリングに上がりました。古賀君は昨年度県大会、九州大会を制し、全日本ジュニア選手権大会で見事準優勝した古賀このみさんの弟です。中学校時代は菊池南中学校でバレーボール部に所属しており、高校でバレボールを続けるか、ボクシングを始めるか、かなり悩んだようですが、お姉さんの影響が大きくボクシングを選びました。

余談ですが、お姉さんの古賀このみさんが全日本ジュニアで準優勝し、RKKの人気番組「水曜だけど土曜の番組」から取材を受けた際に私も特別出演させてもらい、かなりの反響があり嬉し恥ずかしというような思いをさせていただきました。今日はそのお姉さんも応援に駆けつけていました。

相手は強豪九州学院の選手でしたが、デビュー戦とは思えない動きで素晴らしい熱戦となり、3ラウンドを戦い切りました。結果は惜しくも判定で敗れましたが、一生の思い出に残るデビュー戦になったのではないかと思いました。試合後の古賀君の悔し涙を見て、今後の成長が楽しみになりました。

ボート部水元奎太君快挙、九州大会出場権獲得!

昨日、本日と地元菊池市の斑蛇口湖でボート部の県高校新人戦が開催されました。本校ボート部は昨年1年生5人で再スタートを切ったところです。本大会が実施されている斑蛇口湖は1999年に本県で開催された国民体育大会のボート競技の競技会場で、オリンピック予選や国際大会も開催される日本でも有数のボートコースです。このような素晴らしいボートコースが身近にある本校としてはボート部を本校の特色にしたいと思っています。

しかしながら、なかなか部員の入部がなく、昨年部員の入部がなければ部員がいなくなるという状況になっていました。そこに現在の2年生が5人入部し、ボート部復活に向けて動き出し、本年も2人の部員が入部しました。保護者会、育友会のご支援により授業終了後、斑蛇口湖まで育友会のバスを出していただくなど練習環境も整えてもらっています。日頃の練習においても地元ボート競技関係者や外部指導員から指導を頂いています。

このような素晴らしい環境と部員たちの日頃の努力により、今回の県高校新人大会で各人が練習の成果を遺憾なく発揮しました。特に2年生の水元奎太君が本日の代表権を掛けたレースで見事トップでゴールし、11月5日から開催される九州大会の出場権を獲得しました。その瞬間に立ち会うことができ本当にうれしく思いました。

この出場権獲得は水元君本人の自信になるとともに、ボート部全体の大きな自信と今後の励みになったと思います。これからのボート部のさらなる飛躍が楽しみです。

昨年にも増した賑わいを見せ大盛況でした!

いよいよ「菊高ジャック」当日、朝から生徒たちも先生方も忙しく動き回っています。10時前になると体育館入り口に親子連れの行列ができました。小学生のお仕事体験「キクザニア」に参加する子どもたちです。私は画家体験コーナーでモデルとなり子どもたちから描いてもらいました。先生の描き方の指導によりそれぞれの子どもたちの個性あふれる私が出来上がっていきました。他のコーナーでも子どもたちの真剣な眼差しや喜ぶ笑顔が弾け素晴らしい企画となりました。

今年は校内のみならず学校前の御所通りまで範囲を広げ、イベントを初めて実施した昨年にも増した賑わいを見せ、多くの来校者で大盛況でした。何と言っても生徒たちの精一杯のおもてなしの心や対応の素晴らしさがイベントを引き立ててくれました。

今日はサプライズイベントとして昨年の婚活イベントでカップルとなった吉開裕司さんと三浦綾華さんのスクール・ウェディングも体育館で生徒たちが見守る中、実施させていただきました。私は神父役でお二人の愛を確かめさせていただくという大役も務めました。今日の婚活イベントでも大いに盛り上がり2組のカップルが成立しました。

今回の「菊高ジャック」も本校生の素晴らしさ、可能性の大きさが遺憾なく発揮され、自信と達成感を得るイベントとなりました。今後の生徒たちの成長が楽しみです。

「菊高ジャック」明日の本番に向け余念がありません!

生徒たちの「菊池地域をもっと元気にしたい。活性化させたい。」との思いで、昨年初めて実施した地域活性化イベント「菊高ジャック」の開催がいよいよ明日に迫りました。今日は朝から生徒たちは本番に向けての準備に余念なく、それぞれが自分の担当業務にせわしく動いています。そのような生徒の姿を見ていると何となく嬉しく誇らしい気持ちになります。

このような体験的な学習は教室で机に座って黒板に向かう学習とは違った貴重な学びのだと思います。昨年も感じたことですが、生徒たちがこの「菊高ジャック」を通して確実な変容、成長が見られました。本年も既に準備活動の段階で生き生きと活動している生徒たちの姿を目の当たりにし、素晴らしい経験になっていると実感しています。

昨年は商業科のイベントでしたが、今年は普通科も一緒に取り組み、学校挙げてのイベントとパワーアップしています。その分、指導していただいている先生方にも大きな負担をお掛けしていますが、その先にある生徒たちの達成感、自信などを共有でき、生徒のみならず学校全体の成長、活性化につながればと思っています。

明日は天気も良さそうですので、多くの皆様方にご来校いただき菊池高校生の生き生きとした姿に触れていただければ幸いに思います。

第31回菊池郡市人権・同和教育研修会がありました!

今日は七城公民館で第31回菊池郡市人権・同和教育研修会が実施されました。本来は7月に天草で1泊2日の宿泊研修で開催される予定でしたがコロナ禍で中止となり、本日の研修会となりました。私は菊池郡市5高等学校長会の代表として出席をさせていただきました。本年度、本校が菊池農業高校、菊池女子高校、大津高校、翔陽高校で組織する菊池郡市5高校の当番校であり、このような研修会などのお世話役をしています。

本日の研修会は菊池教育事務所、菊池郡市の4支援学校長会、小・中学校長会、5高等学校長会が協賛の形で実施され、開会行事でそれぞれの代表の挨拶がありました。私は挨拶の中で「同和問題をはじめあらゆる差別をなくしていくための取組を学校教育の中でしっかりと実践していかなければならない。」という決意を述べました。

また、分散会では高等学校・支援学校部会に参加し、2人の先生のレポートをもとに質疑応答、意見交換等が行われ、ほとんどの参加者から発言があり、思いと熱のこもって有意義な時間となりました。最後に感想を述べさせていただく場面もあり、貴重な経験となりました。

このような熱心な研修会も31回の回数と年月を重ねながらも、未だに差別事象が後を絶たないという現実をしっかりと受け止め、今後とも自分ごととして生徒たちの心に響く教育を行わなければならないと肝に命じました。

初めての卒業生を出す新設校でPRを行いました!

本日は今週土曜日22日に開催する地域活性化イベント「菊高ジャック」の代日休で学校は休校でしたが、七城中学校と合志楓の森中学校の説明会に行きました。七城中学校は菊池市内の学校で校長先生も本校の卒業生であり、これまでも事あるごとにPRの機会をいただき多くの卒業生が進学し、本校でも勉学や部活などに頑張ってくれています。

一方、合志楓の森中学校は今年度初めての卒業生を出す新設校です。学校も先日リニューアルした合志市の御代志駅の近くにあり、本校の通学圏内の学校です。しかしながら立地上進学する高校の選択肢も多く、本日も20校程度の高校が説明会に参加していました。一期生の皆さんが一人でも多く菊池高校に進学し、楓の森中学校から菊池高校への流れを作りたいとの思いを込めPRをしてきました。

合志市は市長の荒木義行市長も本校の卒業生です。市内には多くの卒業生もおられます。熊本市内志向が高まっていることは否めませんが、菊池地域の高校としての本校ならではの魅力をしっかりと発信し、地域の発展に貢献できるような生徒を育成できればと思っています。

 

持てる力出し切るも3回戦の壁厚し!

今日は山鹿市のカルチャースポーツセンターでサッカー部の全国選手権熊本県予選の3回戦が開催されました。先週本校グラウンドで開催されたホーム戦で南稜高校に見事逆転勝ちし、本日の3回戦開新高校戦に駒を進めました。開新高校は2回戦球磨中央高校に18対0で快勝し3回戦に進出しています。私自身は正直なところ開新高校がサッカーに力を入れている印象はあまりありませんでしたが、カルチャースポーツセンターに到着すると選手の写真と氏名が書かれた多数のぼり旗と多くの応援団が目に入り、開新高校はこんなに力をいれているのかと実感しました。

選手たちの体格も良く、かなり本格的に強化されていることがわかりました。開始早々から押し込まれる展開となり我慢のサッカーが続きました。本校もカウンターからの攻めで何度となく絶対的なチャンスがありましたが、なかなかゴールを揺らすことができず、前半を0対5で折り返しました。後半も相手の攻撃を懸命に凌ぐ展開となりました。

何とか1点との思いで試合を見守っていましたが、ついにその瞬間がやってきました。うまくパスを繋ぎ最後は2年生の岩下君が頭で押し込み、見事なゴールを決めてくれました。応援席も大盛り上がりとなりました。部員全員のこれまでの思いのこもったゴールでした。

試合は1対12で負けましたが、今大会2勝を挙げ、サッカー部にとって確実に一つ階段を登った大会となしました。最後の最後まで頑張った4人の3年生、陶山君、木村君、佐々野君、安武君に心から敬意を表するとともに、サッカー部の今後の飛躍を心から期待しています。