校長ブログ

持てる力出し切るも3回戦の壁厚し!

今日は山鹿市のカルチャースポーツセンターでサッカー部の全国選手権熊本県予選の3回戦が開催されました。先週本校グラウンドで開催されたホーム戦で南稜高校に見事逆転勝ちし、本日の3回戦開新高校戦に駒を進めました。開新高校は2回戦球磨中央高校に18対0で快勝し3回戦に進出しています。私自身は正直なところ開新高校がサッカーに力を入れている印象はあまりありませんでしたが、カルチャースポーツセンターに到着すると選手の写真と氏名が書かれた多数のぼり旗と多くの応援団が目に入り、開新高校はこんなに力をいれているのかと実感しました。

選手たちの体格も良く、かなり本格的に強化されていることがわかりました。開始早々から押し込まれる展開となり我慢のサッカーが続きました。本校もカウンターからの攻めで何度となく絶対的なチャンスがありましたが、なかなかゴールを揺らすことができず、前半を0対5で折り返しました。後半も相手の攻撃を懸命に凌ぐ展開となりました。

何とか1点との思いで試合を見守っていましたが、ついにその瞬間がやってきました。うまくパスを繋ぎ最後は2年生の岩下君が頭で押し込み、見事なゴールを決めてくれました。応援席も大盛り上がりとなりました。部員全員のこれまでの思いのこもったゴールでした。

試合は1対12で負けましたが、今大会2勝を挙げ、サッカー部にとって確実に一つ階段を登った大会となしました。最後の最後まで頑張った4人の3年生、陶山君、木村君、佐々野君、安武君に心から敬意を表するとともに、サッカー部の今後の飛躍を心から期待しています。