校長ブログ

2023年1月の記事一覧

早いもので1月も終わります!

この前、「明けましておめでとうございます」の挨拶で新年を迎えたばかりのようでしたが、今日で1月も終わり、明日から2月となります。しかし、その間、大学入試共通テスト、3年生学年末考査、高校入試の前期(特色)選抜、それらに伴う諸会議など次から次に行事が襲いかかってくるような感じでした。また、10年に1度の異常気象による寒波や高校入試の妨害行為など適切な判断や対応が必要となるような出来事もありました。

本年度も残すところあと2ヶ月となり、1・2年生の学年末考査、高校入試後期(一般)選抜、国公立大学(前期)入試、卒業式の準備と重要な行事が目白押しです。先生方には本当にご苦労をお掛けしますが、全職員で協力して乗り越えて行きたいと思っています。

そのような中に嬉しい出来事がありました。私は大学を卒業してすぐに養護学校(現在は支援学校)の臨採で講師をしましたが、その時、担任を組ませてもらった菊池市在住の先生とひょんなご縁で30年以上ぶりに再会することができました。30数年前の教員としての初心に戻ることができた貴重なひと時でした。

学校は通常通り実施しました!

昨日からの寒波で本日学校が通常どおり実施できるか心配していました。昨日の時点では判断しきれませんでしたので、今朝5時30分の状況を見て態度決定しました。冷え込みは厳しいものの思ったほどの積雪はなく実施の判断をしました。一部公共交通機関に影響は出たものの殆どの生徒たちが元気に登校してくれました。

今日は家庭学習期間に入っている3年生の学年末考査返却のための登校日でした。休校の場合は1日登校日を延ばし、卒業認定のための会議等も延期しなければならないと覚悟していました。その他、昨日の前期選抜の採点や集計作業等にも影響が出ず、ホッとしています。

また、テレビ、新聞等での報道もありましたが、高校入試を妨害するような行為が全国的にも発生しており何とも言えません。異常気象は仕方がないもののこれからの色々な行事が無事に進んでいくことを願うばかりです。

前期(特色)選抜無事終了しました!

昨日からの天気予報で混乱が生じることを心配していましたが、大きなトラブルもなく前期(特色)選抜検査が無事終了しました。本校では普通科の未来探究コースと地域探究コースが作文検査、商業科が集団面接を実施しました。受検生の遅刻や体調不良等も出なかったため、準備していた予備の検査場や控室等も使用することなく、ベストな形で検査を終了することができ、一先ずホッとしています。

校長室から外を眺めてみると吹雪のような状態となっており、受検生が無事帰宅できたかも心配になっているところです。今後の天候がこれから採点や集計作業、明日の生徒たちの登校に影響が出ないかも気になっています。本当にいろいろな危機に備えなければならないことを実感しています。

取り敢えず、午後から採点作業に入りますが、これからの起こりうる事態をしっかりと予測し、ミスや事故等がないよう落ち着いて適切に対応しなけばならないと考えています。

 

 

明日の前期(特色)選抜の天候が心配です!

明日は高校入試の前期選抜です。志願状況については新聞報道等でなされているとおり、普通科未来探究コースが募集14人に対し14人(昨年比+3人)、普通科地域探究コースが募集28人に対し46人(昨年比+4人)、商業科募集40人に対し41人(昨年比−15人)です。何とか全ての学科・コースで1倍を超えホッとはしています。

商業科は地域活性化イベント「菊高ジャック」や上級検定取得、商業科研究発表会県大会準優勝など今年度も素晴らしい実績を残しているにも関わらず、志願者減の状況に少々ショックを受けていますが、これに怯まず、これまで通りしっかりとした学習活動を継続して行きたいと考えています。また、普通科も今年度からの新設のコースであり、菊池市役所からの公営塾「前進塾」の設置やコーディネーターの派遣など行政や地域の団体からの全面的な協力を受けて学習を進めており、菊池高校ならではの教育活動を作り上げたいと思っています。

何はともあれ、明日は101人の中学生が本校を受検してくれることを心から嬉しく思っています。現在先生方が役割分担して綿密な準備をしてくれています。明日から10年に1度の寒波が日本列島を襲うとの天気予報も出ており、明日の天候が大変心配ですが、混乱なく検査が実施できることを祈っています。 

懐かしの前任校での研究会に出席しました!

本日は県高等学校教育研究会体育部会天草地区高等学校保健体育研究会が天草高校で実施されました。天草高校は私が教頭として定時制と全日制に各1年計2年間勤務させてもらった高校です。初めての管理職としての経験と単身赴任で戸惑いもありましたが、とても思い出深い学校です。

天草地区は私が専門としているハンドボールの盛んな地域で学生時代に合宿等も行ったことがあり、懇意にさせていただいていた方々も多くおられました。また、何と言っても魚が美味しく楽しかった思い出が多く残っています。天草高校は当時創立から120年を越える伝統校でその誇りが伝わってくる学校で、菊池高校と通ずるところがあると感じています。天草高校の生徒で一番印象に残っていることが、毎日の掃除時間に生徒たちが一様に膝を付いて拭き掃除を熱心に行うところです。その姿は今でも瞼に焼き付いています。

本日の天草地区の体育研究会で本年度最後の県高等学校教育研究会体育部会となりました。本会の副会長に就任して3年が経ちますが、本年度初めていくつかの地区研究会と県大会に参加させてもらい、保健体育科の授業が明らかに進化しているところを目の当たりにすることができました。一人でも多くの生徒が体育スポーツをライフワークとして心身ともに健康で豊かな人生を送ってくれればと思っています。

 

奨学金給付式が行われました!

本日、校長室において(公財)日本教育公務員弘済会(以下、弘済会)の奨学金の給付式が行われました。弘済会熊本支部では、本県教育の充実・振興と教職員の福祉増進のために様々な教育振興事業・福祉事業・共済事業を行っておられます。本日の給付式は教育振興事業の奨学事業として4人の生徒に奨学金を給付していただきました。本年度8月と10月に本県で開催した九州地区普通科高等学校長会や研究協議会でも助成をいただいています。

給付式には弘済会熊本支部から幹事の前田三千治先生にお出でいただき、保護者も立会のもと生徒一人ひとりに奨学金を授与していただきました。前田先生は私の前任校での校長先生で大変世話になった先生で、ご縁を感じたところです。

2年・3年の生徒を対象に本校からは普通科、商業科から各1人を学年において選抜推薦し、決定されました。4人とも勉学に熱心で日頃の生活態度も良好な生徒たちです。今回の奨学金給付を契機に今後さらに高い目標、夢を持って精進してくれることを期待しています。

 

早くも3週目に突入しました!

1月も今日から3週目、月日の経つのは本当に早いですね。新学期が始まり、先の土日には大学入学共通テストが実施され、受験を予定していた生徒が全員無事にテストを終えることができホッとしています。最後の最後まで粘り強く頑張って欲しいと思っています。また、金曜日から高校入試の前期特色選抜の募集も始まりました。こちらも24日(火)の試験本番に向けて準備に余念がありません。明日からは3年生の学年末考査も始まります。これが終わると20日(金)からは家庭学習期間となり、学校も少し寂しくなります。

このように年明け3学期に入ってからは行事が目白押しです。これから3月1日の卒業式までが色々な行事が錯綜し、対応に追われることとなります。特に世間の注目も高く、ミスが許されない高校入試や大学入試、厳粛に心を込めて執り行わなければならい卒業式など全職員で丁寧に準備していきたいと思っています。

忙しさの中にも心にゆとりを持って、「働きやすさ」と「やりがい」のある「いきいき職場」として業務を進めることができればと思っています。

商業科3年の課題研究発表会がありました!

今日は商業科3年生の課題研究発表会が行われました。発表会には商業科の全学年に加え、普通科1年が「総合的な探究の時間」として参加しました。発表内容は10月22日に開催した地域活性化イベント「菊高ジャック」についての取組でした。司会を佐々野司馬君、山下華蓮さんが担当し、「婚活イベント」について岡崎青空君、米岡聖奈さん、「菊高ショップ」について谷冨あおいさん、村上優里さん、「キクザニア」について石原明菜さん、菊川千那さんが発表してくれました。

発表会は会議室から各教室に配信するオンライン形式で実施され、私は司会者、発表者と同じ空間で参加しました。そこで感じたことは内容はさることながら司会者、発表者のしっかりとした堂々たる「姿」でした。その成長した「姿」を見て本当に感動し、誇りに感じました。

この「菊高ジャック」についての皆様方からの評価は高く、本校に新風を巻き起こした画期的なイベントと言っても過言ではないと思っています。本日、3年生の発表を聞いた1、2年生がまた独自の発想で新たな歴史を築いてくれるものと、今からワクワクしています。

 

 

 

3学期もオンラインでのスタートなりました!

今日から3学期がスタートしました。気温もそれ程下がらず、久しぶりに体育館で全校生徒が一堂に会し、始業式を行おうかとも思いましたが、昨年末の12月28日にコロナウイルス感染症の県のリスクレベルがレベル3に引き上げられましたので断念し、オンラインでの3学期のスタートとしました。

「1年の計は元旦にあり」、この年の初めにしっかりと目標や計画を立てることはとても大切であり、自分自身の今年1年について具体的な目標とそれに伴う行動計画を立てることをお願いしました。「夢(目標)なき者に成功なし」幕末動乱の時代に私塾「松下村塾」を開き、のちの明治維新で重要な働きをする多くの若者に思想的影響を与えた吉田松陰が唱えた言葉です。年頭に当たり、生徒たちにも夢(目標)を持って積極的に行動して欲しいと思っています。

3学期は学年を締めくくる学期であると同時に新年度に向けた準備を行う重要な学期です。自らの意思で主体的に前進することを期待しています。何よりも素晴らしい天候に恵まれたスタートとなり、大変嬉しく思っています。

今年の漢字一字は「活」としました!

今日から本格的に令和5年、3学期に向けた準備が始まりました。運営委員会、仕事始め式、職員会議、学年会、部会と会議が続きます。仕事始め式では、私の新年の挨拶の後、縁起が良いように、うさぎ年生まれの年男の渡邉昭夫先生(3年学年主任)から乾杯のご発声をしてもらい、和気あいあいと新年をスタートさせました。

職員会議の冒頭で「令和5年に向けて〜いきいき職場を目指して〜」と題して、昨今の働き方改革では「働きやすさ」に重点が置かれているが、真の意味の働き方改革は「働きやすさ」と「やりがい」の掛け算であり、特に「やりがい」を高め、働きやすく、やりがいもある「いきいき(活き活き)職場」を目指そうという話をしました。

菊池高校が「いきいき(活き活き)職場」となり、職員集団に「活気」が溢れ、「活動的」な集団となることを願って、今年の漢字一字を「活」としました。さらに、干支の「うさぎ」のようにぴょんぴょんと飛び跳ねる躍動的な年になればとも思っています。