2022年8月の記事一覧
オープンスクールを実施しました!
7月9日の学校説明会に引き続き、本日はオープンスクールを開催しました。本年度から本校を知っていただく機会を増やそうと新たに考えた取組です。11月上旬に第2回目のオープンスクールの開催も計画しています。前回の学校説明会と違って今回は実際に本年度から新設した普通科の「未来探究コース」「地域探究コース」や新たな学びの見直しを行っている商業科の授業体験や部活動見学、体験を行います。
また、先生方の工夫により説明の内容の質もかなり向上しており、中学生にとってもかなりわかりやすい内容になっていたと思います。このオープンスクールでは生徒会役員や部活動生も準備や運営に頑張ってくれており、先生方と生徒が力を合わせて学校を挙げて取り組みました。
このコロナ禍に参加してくれた中学生に、菊池高校の素晴らしい環境や先生方、先輩たちの優しさ、温かさなど、本校の魅力が伝わり、この菊池高校で高校の3年間を生活したいと思って帰路に向かう生徒が多くいることを期待しています。
【教室の様子】
【リモート配信で緊張する司会担当の生徒会執行部の生徒】
九州地区商業高等学校長会が佐世保市で開催されました!
先日、熊本県が当番県として九州地区普通科高等学校長会を実施しましたが、本日は長崎県の佐世保市で九州地区商業高等学校校長会が開催されました。この会には昨年度、一昨年度、本校が文部科学省国立教育政策研究所「教育課程研究指定校事業(商業)」の指定を受け、その際わざわざ本校にお越しいただき、懇切丁寧にご指導いただいた文部科学省初等中等教育局参事官産業教育振興室教科調査官の田中圭先生もご出席なさるということもあり、私も参加してきました。
この会に熊本県から出席されている校長先生方は商業高校もしくは商業科が専門の校長先生方が多く、少々場違いの感もありましたが、九州各県の商業科教育の現状等を知ることができ、貴重な時間となりました。近年の本校の商業科の活動は目覚ましく、2カ年の研究指定における実践、菊高ジャックの開催、資格検定試験の合格者の飛躍的な伸び、先の生徒商業研究発表大会での準優勝と枚挙に暇がありません。
本年度は普通科も学科改編による新コースを設置するなど魅力化を図っています。商業科と普通科がお互いに切磋琢磨しながら、菊池高校の魅力を高めて行くことができればと思っています。
早いもので夏休みも終盤に入りました!
8月11日(木)から8月15日(月)まで閉校し、本日から学校を再開しました。早いもので夏休みも10日余り、終盤となりました。この閉校期間に先生方が少しでもリフレッシュし、英気を養うことができていればと思っています。私はこの期間に高校時代の親友2人が初盆を迎えましたので、お参りに行ってきました。
1人は昨年の12月22日、もう1人は今年の2月22日と2ヶ月の間に大事な親友を2人も立て続けに亡くしてしまいました。2人とも高校卒業後も親しく付き合い、お互いの悩み事なども相談し合う仲でしたので何とも言えない大きなショックを受けました。この初盆を迎えるにあたり、改めて寂しさを噛み締めたと同時に、この2人の分まで現在自分が与えられている校長としての任をしっかりと果たさなければならないと誓ったところです。
あと10日余りとなった2学期は始まって早々の9月10日(土)と11日(日)には菊翔祭の体育の部、文化の部の開催も待ち受けています。今年初めての連日開催を計画しています。生徒会を中心に生徒一人ひとりが主役となり、本校の活気を示す学校行事となればと期待しています。
運動部活動指導員さん方との意見交換をしました!
本校は本年度と来年度の2ヶ年間、県教育委員会からの「持続可能な運動部活動」についての研究指定を受けています。その取組の1つとして県教育委員会から5人の部活動指導員を配置していただいています。これまでの野球部、女子バレーボール部、ボート部、ボクシング部に加え、今年度から新たにバドミントン部です。おそらく県内の公立高校では最多の配置数ではないかと思います。
この部活動指導員制度を活用して部活動をいかに魅力あるものとして充実させていくか、先生方の負担軽減を図るかなど部活動の「持続可能」な取組を研究、実践していきたいと考えています。部活動は人間教育の場であり、高校時代に部活動を通して培った教訓や人間関係は生涯の財産だと思っています。また、部活動による学校の魅力化、活性化が図れればとも思っています。
素晴らしい経験と見識をお持ちの指導員の皆さんを本校の職員としてお迎えし、生徒を育む仲間として力を遺憾なく発揮していただければと思います。そして、小学校、中学校と育んできた競技をさらに高い目標を持って極めるための受け皿として、また高校から新たに競技を始める場として本校の部活動が役割を果たすことができればと夢を描いています。
第57回九州地区普通科高等学校長会総会並びに研究協議会が開催されました!
2年半以上続くコロナ禍でこの2年間中止になっていた九州地区普通科高等学校長会総会並びに研究協議会が3年ぶりに本県で開催されました。この会合の開催に当たっては昨年度から準備委員会を発足され、私も委員として準備に携わって来ました。この1ヶ月間のコロナウイルスの第7波の急激な到来により開催も危ぶまれていましたが、今年はどうにかして開催したいという九州各県の校長先生方の強い思いを受け、どうにか開催に漕ぎ着けることができました。
研究協議会は「多様な学びに対応する普通科高等学校教育の創造〜令和の日本型学校教育の構築に向けて〜」のテーマで開催され、長崎県、大分県、佐賀県、熊本県の代表の校長先生方の研究発表とKMバイオロジクス株式会社研究開発本部製品開発部長の園田憲悟様の「新型コロナウイルスワクチンの開発状況」と題した現状に非常にマッチした講演、班別協議等が行われます。
本日と明日、本県に九州各県から多くの校長先生方がお集まりいただき3年ぶりに開催が実現した研究協議会において、日頃の課題や悩み等についてできるだけ多くの意見交換ができればと思っています。
バドミントン部男子6人が公式戦デビューを飾りました!
熊本県高等学校学年別バドミントン競技大会個人対抗戦ダブルスの男子の部が熊本市総合体育館で開催されました。男子バドミントン部は先の県高校総体で3回戦まで進出し、4人の3年生が引退しましたので1年生のみ8人の活動となりました。この8人が4つのペアで今日の大会に出場しました。その中の安武紅輝君と田代悠晋君は小学校からの競技経験者で、高校入学後も既に本校バドミントン部の主力として活躍してくれていますが、他の6人は高校から競技を始めました。
そこで、6人(斎藤真也君・中村弘人君ペア、鈴木悠史君・矢崎智也君ペア、竹下昂志君・右田拓夢君ペア)は今日が公式戦のデビュー戦となります。新しいユニフォームに身を包み大会に臨みました。私は彼らが高校からこれまで経験のない新しい競技の部活動に取組んでいることに心から敬意を表したいと思います。残念ながら全ペアとも初戦敗退でしたが、今日の経験はみんなの一生の思い出になるのではないかと感じています。
試合後、これからのみんなの成長を心から楽しみにしていることを伝えました。試合の勝ち負けばかりではなく、日々の努力の積み重ねにより、自分自身の成長を実感できることが部活動の醍醐味です。一日一日を大切にしっかりと目標を持って練習を頑張って欲しいと思います。
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