学校ブログ
地元の水田で田植え体験
かもと稲田支援学校の小学部・中学部では,今年も平本秀秋さんをゲストティーチャーに迎え,平本さんの水田で田植え体験をしました。平本さんは,稲田小学校時代から引き続き稲作アドバイザーとしてかかわってくださっています。6月26日に代掻き,6月27日に田植えをしました。生徒たちは普段はなかなか味わえない泥の感触を全身で味わいながら,1つ1つ丁寧に苗を泥に挿して植えていました。秋の収穫が今から待ち遠しいです。
第2回 全校集会
6月13日(金)、リモートにて「第2回全校集会」を実施しました。集会では、5月に行われた小学部・中学部の運動会の様子を写真や動画を交えて紹介しました。玉入れや対抗リレー、親子競技「どんどん高く積み上げよう」、ダンスなど、どの競技にも児童生徒が一生懸命取り組む姿が見られました。
紹介の後には、全校児童、生徒で中学部の運動会競技「クラップダンス」を一緒に踊り、学部を超えて楽しい時間を共有しました。また、6月は「心のきずなを深める月間」として、いじめについて改めて考える期間です。
生徒会からは、「いじめは、された人が『いやだ』『悲しい』と思ったら、それはいじめです。みんなが安心して過ごせる学校を一緒に作っていきましょう。」というメッセージが発信されました。この取組の一環として、全校で「いじめ防止スローガン」を作成する活動にも取り組んでいます。
スローガン完成後は、朝の会や帰りの会で定期的に呼びかけを行い、心に留めて生活できるようにしていきます。
御家庭でもこの機会に相手の気持ちを考えること」「思いやりのある行動」についてお子様と話し合っていただけると幸いです。
「全国小学生歯みがき大会に参加しました!」
6月4日~10日の歯と口の健康週間に合わせて実施された「全国小学生歯みがき大会」に、小学部4~6年生が参加しました。クイズを通して、歯みがきが何故必要なのかなど歯と口の健康について楽しく学ぶ機会になりました。
歯みがきのスペシャリスト(歯科衛生士)から歯みがきの大切な3つの基本を教えてもらい、実際に歯ブラシを持って歯みがきの実習をしました。自分で歯ブラシの向きを変えたり、優しく20回数えながらみがいたりと自分で工夫する姿が見られました。
最後は、「20回ゴシゴシする」「毎日自分でみがく」など自分の目標をカードに記入して終わりました。丁寧に歯をみがくことで、よい生活習慣を身につけるきっかけになればと思います。
中学部運動会~かもいな万博2025~
5月30日、中学部で運動会~かもいな万博2025~を開催しました。
「未来へつなげ かもいな万博 心を燃やして ゴーゴーゴー」のスローガンのもと、全力で競技に取り組む姿が見られました。
玉入れ、徒競走、リレーといった競技だけでなく、息の合った体操やダンスも魅力的でした。それだけでなく、オープニングやフィナーレの司会なども自分たちで行い、普段の学習の成果を存分に発揮できました。今回頑張ったことを、きっと未来につないでくれるはずです!
ご参加いただいた、来賓の皆様、保護者の皆様、応援に来てくださった関係者の皆様、本当にありがとうございました。
「救命救急法の職員研修」
安心・安全な教育環境整備の一環として、6月5日に救命救急法の職員研修を行いました。山鹿市消防署東分署の方々をお招きし、胸骨圧迫の実技や、AEDの使用方法について教えていただきました。児童生徒の体型に近いダミー人形や、トレーニングツールを用意していただいたことで、全職員で胸骨圧迫の際の力の入れ方や姿勢などを改めて確かめ、練習することができました。
6月は水泳の学習開始を控えています。より一層、安心・安全な教育環境づくりを目指し、児童生徒の命を守るためにできることについて、全職員で日々取り組んでいきたいと思います。
小学部 運動会大成功!
5月28日に小学部の運動会を行いました。
「がんばるぞ! えがおで ちゃれんじ かもいな しょうがくぶ いぇい✌」のスローガンのもと練習の成果を精一杯発揮し、素晴らしい運動会になりました。赤チーム・白チームに分かれ、徒競走・玉入れ・親子競技の3種目を行いました。始まる前は、緊張していた子どもたちでしたが、運動会が始まると練習よりも大きなかけ声や返事をしている姿、ニコニコで楽しそうに競技している姿が見られ、とてもキラキラと輝いていました。最後の親子競技「どんどん高く積み上げよう!」では、保護者の方、来賓の方々と一緒に箱を運んで、バランスを取りながらそっと箱を置く子供たちはいつも以上に真剣な表情でした!
ご参加いただきました保護者の皆様、来賓の方々、本当にありがとうございました。
第1回 かもいなふれあいの日
5月16日(金)に第1回「かもいなふれあいの日」を行いました。「かもいなふれあいの日」は、全学部の児童生徒が交流を深め、お互いのよさを見つけたり、違いを認め合ったりしながら仲良くなることを目的としています。学部を超えて関わることで、学校全体のつながりも感じられるようになってほしいというねらいもあります。
全校集会では、児童生徒会役員の自己紹介や行事の説明がありました。今年1年間、学部や学校のために様々な場面での活躍を期待しています。また、かもいなタイムでは、児童生徒を6つの班に分けて、自己紹介やゲームなどを行いました。初めての活動で少し緊張している様子も見られましたが、下級生にやさしく声をかけたり、上級生と関わろうとしたりする姿があり、あたたかいふれあいの時間となりました。
【全校集会 児童生徒会役員の自己紹介の様子】
【かもいなタイム 班での自己紹介】
【かもいなタイム ゲームの様子】
【高等部】農園芸班が販売会を行いました!
本校高等部農園芸班の生徒は、5月22日(木)に鹿本商工高校と本校正門前で、また5月29日(木)には本校正門前で販売会を行いました。
販売したのは、心を込めて育てた“たまねぎ・にんにく・じゃがいも・マリーゴールドの花苗”です。この日のために、生徒たちは収穫・根切り・葉切り・袋詰め・値札づくりなど、事前の準備を協力しながら進めてきました。
販売当日は、あいさつや接客、金銭のやり取りなども生徒自身で行い、働く喜びや人との関わりの大切さを実感する良い機会となりました。
お買い上げいただいた皆様、あたたかく見守ってくださった皆様、本当にありがとうございました。
今後も、地域の皆様との交流を大切にしながら、定期的に販売活動を続けていく予定です。
次回もどうぞよろしくお願いいたします!
①販売準備
②鹿本商工高校での販売の様子
③正門前の販売の様子
④5月29日の販売の様子
小学部収穫体験「ジャガイモいっぱい掘れたよ!
5月15日(木)に、昨年度に引き続き、農業組合法人立山農産の立山さんのジャガイモ畑で収穫体験をさせていただきました。子どもたちは1年前のジャガイモ掘りの体験をしっかり覚えており、「楽しみだな~!」「今年もいっぱい掘るぞ!」とやる気満々。嬉しそうな表情で、ジャガイモ畑へ出発しました。
畑では、ジャガイモの形に注目し、「二つひっついているジャガイモがあったよ!」「大きいジャガイモがあったよ。」と、様々な発見をしながら掘っていました。汗びっしょりになりながら収穫し、「お母さんに持って帰る!」と満足げな表情をしていました。
立山さんに書いたお礼状には「カレーにして食べたよ。」「掘るのが大変でした!」「ポテトにして食べておいしかったよ。」等、様々な感想が書かれていました。収穫体験をとおして、収穫して食べる喜びや農業の大変さを、子どもたちも感じているようでした。
立山さん、お忙しい中、子どもたちに貴重な体験をさせていただき、本当にありがとうございました!
[かもと稲田支援学校・鹿本商工高等学校]両校で体育大会を行いました!
令和7年5月10日(土曜日)、鹿本商工高等学校グランドで、かもと稲田支援学校の高等部と鹿本商工高等学校が合同で体育大会を行いました。
体育大会前から両校の生徒会同士で顔合わせを行い、体育大会予行を合同で行ったりしながら、体育大会にむけて準備を進めました。開会式では生徒会会長が鹿本商工生徒と一緒に選手宣誓をしました。
本大会のスローガンは、「全力~極限を超えろ かがやけ青春~」でした。限界を超えた先にあるものを目指したい、そして3年間しかないこの高校生活を全力で輝かせたい、という思いを込めたテーマです。
競技の中で、玉入れ、100m走(3年+かも稲)、綱引きを、両校一緒に行い、かも稲ダンスはかもと稲田支援学校の生徒が行いました。ダンスは、この日のために、毎日練習し、振り付けを覚えました。音楽に合わせて笑顔で踊る姿を見て、鹿本商工生徒から手拍子やかけ声があり楽しくダンスができました。生徒たちはやり遂げた喜びと自信に満ちあふれた表情をしていました。閉会式は、ダンスリーダーの6人が、かも稲賞を受賞しました。
今回、競技や応援を通して両校の交流を深めることができました。今後ともいろいろな教育活動で共に学びあっていきたいと思います。