2022年10月の記事一覧
【中学部】職業・家庭「職場見学に行こう(2・3年)」
職業・家庭「職場見学に行こう」の学習で、高等部の作業学習と、山鹿市にある事業所「もくせい学園」の見学をしました。仕事の内容や休憩の仕方、工賃等について、ていねいに教えていただきました。事後学習では、学んだ内容を一人一人まとめ、ポスターセッション形式で発表しました。高等部では終日作業学習の日があること、ミシンなどの機械を1人でも安全に使用していること。もくせい学園ではメリハリをつけて仕事をしていること、菓子箱や割り箸など身近なものに取り組まれていることなど、様々な気付きがあったようです。真剣に、かつ生き生きと働かれている姿をみて「やってみたい」「はたらいてみたい」「たのしみ」という感想が多くありました。はたらく生活をイメージしながら、10月末の販売会に向けて、更に学習を積み重ねていきます。
【小学部】生活科「買い物をしよう!」
生活科の学習で、学校近くの商店へ買い物に行きました。今回の目的は2つ。ひとつは自動販売機で好きな飲み物を買うこと、もうひとつはお店で買い物をすることでした。模擬自販機や模擬商店を使った事前学習の成果があり、買い物の手順を思い出しながらスムーズに希望した商品を買うことができました。また、購入後はお店の人に「ありがとうございます」とお礼を伝える様子も見られました。
11月には、高学年は修学旅行、低学年は道の駅への校外学習を予定しています。今回の学習の学びを次につなげていきたいと思います。
商店の方には、一人一人に温かく対応してくださり感謝申し上げます。
【高等部】家庭科「『食に関する指導』講話について」
10月6日(木)に、鹿本給食センター学校栄養職員の川井先生と「将来も健康でいるために食と運動について考えよう」という学習をしました。「健康は食事・運動・睡眠の3つのバランスが必要であること」や「朝食を食べたくなるポイント」など、具体的な例を踏まえながら学びました。また、美しく食べるための合い言葉「良い姿勢で・よく噛んで食べる」ことの重要さを確認し、改めて、食の大切さについて考えることができました。川井先生、ありがとうございました。
生徒の感想の一部を紹介します。
・最近になってから肌のことを気にするようになり、家に野菜がある時は、サラダにして食べるようにしています。これからも、バランスの良い食事をとれるように心がけていきたいです。
・健康に大事なのは、食事+運動+睡眠に気をつけながら、特に運動はお風呂上がりにストレッチをしたり、休みの日にはウォーキングしたりして、健康な体を作りたいです。
・同じ時間に食べることで体を整えてくれることや、美しい姿勢でよく噛むことで虫歯を防いでくれることを知りました。これからは食べる時間やよく噛むことを意識して食べようと思います。
【高等部】職業科「障害者就業・生活支援センターがまだす」
高等部3年生が9月27日(火)に「障害者就業・生活支援センターがまだす」へ校外学習に行きました。障害者就業・生活支援センターは県内に6カ所あり、「がまだす」では県北地域を担当されています。障害者就業・生活支援センターは卒業後に雇用及び福祉関係機関と連携のもと就業面・生活面への一体的支援を行ったり、企業への雇用管理等の相談や助言、障害についての説明を行ったりされているところです。
障害者就業・生活支援センターの機能だけではなく、仕事に就いたときに起こりうる困り事やその対処についても、とても分かりやすく話をしていただきました。生徒たちは、自分の周りには自分を応援してくれる人たちがいるということが分かり、自立に向けて考えるいい機会になりました。
【高等部】現場実習「高等部3年生 第2回現場実習」
9月8日(木)より22日(木)までの日程で、高等部3年生の第2回現場実習を実施しました。この実習が求人票をもらえるかどうかの判断となる生徒もおり、前回より更に真剣味が増した実習となりました。暑い中、汗を拭いながら工作機械に向き合う生徒、埃ひとつ舞っていないクリーンルームで機械を操作する生徒、スーパーのバックヤードで他の店員さんに混じってテキパキと商品の陳列準備をする生徒と仕事の場所は様々でしたが、全員の頑張りが輝いていました。