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【小学部】生活単元学習「感謝の気持ちでおもてなし」

    小学部の生活単元学習では、今年度お世話になった方々を学校に招待し、おもてなしすることを通して感謝の気持ちを伝える学習を行いました。子どもたちは3つのグループに分かれ、それぞれどんなおもてなしをすればお客さんに喜んでもらえるのか、考えました。1つ目のグループでは、田植え・稲刈りでお世話になった稲作アドバイザーの平本さん、2つ目のグループでは、木工教室を開催してくださった自然観察指導員の中島さんご夫妻(岩じい、きみちゃん)公民館指導員の田中さん、そして3つ目のグループでは、文化祭や焼き芋の準備をしてくださった本校高等部の稲葉先生をご招待!

 話し合って役割を決めて練習を重ね、当日はその成果を発揮することができました。お茶や羊羹をふるまい、皆で書いた感謝状をお渡ししました。他にも、ダンスを披露したり、マッサージのサービスをしたり、小粋なトークで盛り上げたり!?各グループの個性が輝くおもてなしができました。最後は笑顔でお見送りし、それぞれ役割を全うして、感謝の伝わる楽しい会になりました。

  後日、中島さんご夫妻(岩じい、きみちゃん)から素敵なメッセージが届きました。一部を抜粋して、以下に紹介します。

 「オ・モ・テ・ナ・シ」していただいた生徒のみなさん、ほんとうにありがとうございました。みなさんの心のこもった「高級旅館」のようなおもてなしに、荒れたお天気も、晴れ晴れした気持ちになりました。きっと何度もなんども「稽古」なさったことでしょう。始まりのあいさつも、とても上手で、その上、好きな音楽とか食べ物はとか聞いてくれたり、「おすもう」が大好きな人がいたり、「マツケンサンバ」がかかると、みなさんが踊りだして、コレにはほんとうにビックリ!!しました。普段は、歌は聴いても踊ることはまずないのに、優しく誘われて、ついつい愉しく踊りだしてしまいました。岩じいは、普段はお茶は飲まないのに、美味しくて、「おかわり」させてもらいました!

「お開き」のあいさつも、時々目線を合わせてくれて、一生懸命の心がこもったあいさつに、感激しました!ひとりひとりのみなさんが、じぶんのできることを、ぜんりょくで「おもてなし」していただいたことに、大かんしゃです!ありがとうございました。

 イワジイときみちゃんより