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救命救急法の職員研修

 児童生徒が安心して学び、生活できる教育環境の整備の一環として、水泳の学習開始を控えた去る6月13日に、山鹿市消防署東分署の方々をお招きし、救命救急法の職員研修を行いました。

 前半に胸骨圧迫の実技を行い、AEDの使用方法について学びました。胸骨圧迫については、児童生徒の体型に応じたダミー人形を用いて実技を行うことができ、それぞれの胸骨圧迫の方法を学び実践につながるものになりました。

 

  

 後半では、プールで水難した際の救助方法を学びました。水の中から体を引き上げる際には、バスタオルを用いて引き上げると体が滑らず効果的であること、AEDを使用する際には、パッドを貼る部分の水分を拭き取ること、可能であれば、人工呼吸を行うことが有効であることを知りました。最後に、119番した際は、落ち着いて救急隊の指示に従い対応することが重要になると改めて学びました。

 

 今後も、安心・安全な教育環境づくりを目指し、児童生徒の命を守るためにできることについて、全職員で日々取り組んでいきたいと思います。