ブログ

学校ブログ

【小学部】生活単元学習「修学旅行に行こう」

 11月24日、25日に一般学級と重複障がい学級の4・5・6年生で修学旅行に行きました。1日目は熊本博物館でプラネタリウム等の見学、城彩苑で昼食と買い物、熊本城天守閣見学を行いました。2日目は御船恐竜博物館で見学と恐竜缶バッジ製作を行いました。

 集団行動や公共のマナーなどの事前学習を確認しながら、安全に楽しく活動することができました。また、見学をとおして、熊本県の自然や歴史、文化について理解を深めたり、ホテルでの宿泊などの日頃の学校生活ではできない経験を積んだりすることができました。修学旅行の2日間の活動をとおして、子どもたちがより一層互いのことを好きになり、仲良くなっているのを感じています。今回の学びを今後の学校生活につなげていきたいと思います。

 保護者の皆様には、お忙しい中、説明会への参加や書類・持ち物の準備、体調管理など、大変お世話になりました。また、見学や買い物、宿泊、昼食など、様々な場面でたくさんの方々に温かく丁寧な対応をしていただきましたことに、感謝申し上げます。

【中学部】生活単元学習「修学旅行に行こう!in益城・天草」

 11月17日~18日に、2・3年生で修学旅行に行きました。1日目は湖池屋 九州阿蘇工場(益城町)の見学、天草五橋シークルーズ(上天草市)の体験をしました。湖池屋では、解説をしていただきながら工場見学をしたり、「湖池屋GOGOファクトリー」にて湖池屋の歴史を教えていただいたりしました。また、8種類のフレーバーからお気に入りのものをブレンドして、マイポテチ作りにも挑戦しました。楽しく、美味しく学ぶことができました。シークルーズでは、慣れない船内に怖がる生徒もいましたが、後半になると事前学習にて調べていた島や橋を見つけて伝え合う姿が見られました。

 2日目はシードーナツに行きました。珍しい魚、泳いでいる姿は初めて見る魚などを見て、様々な水辺の生き物に目を輝かせる姿が印象的でした。また、イルカふれあい体験では、最初は恐る恐るイルカに触っていた生徒もいましたが、体験が終わる頃にはみんなイルカのとりこに・・・!口々に「かわいい!」、「もっとイルカを見ていたい!」と話してくれました。

 見学地での活動や宿泊時のマナー、集団行動など様々なことを学びました。修学旅行を通して友達との絆もより一層深まり、何物にも代えがたい経験ができました。これらの学びを今後の学校生活に生かして、「進化」していけるようにしたいと思います。

【学校行事】かもと稲田まつり

 10月29日(土)に本校の学校祭である「かもと稲田まつり」を開催しました。児童生徒実行委員を中心に考えた「笑顔で 楽しむ かもと稲田まつり  やるぞ おー!」のスローガンの下、一丸となって活動に取り組みました。各学部によるステージ発表においては、「かもいな音楽会」(小学部)ではボディパーカッションと合奏を、「かもいなテレビ」(中学部)では社会科と職業・家庭科で学んだことの報告を、「ダンスカリグラフィー」(高等部)ではダンスと書道パフォーマンスを披露しました。また、中学部と高等部は作業製品の販売やボッチャやeスポーツの体験活動の運営も行い、丁寧な製品づくりから梱包、製品や活動内容の説明など工夫を凝らしました。

 児童生徒はステージ上でのパフォーマンスや接客など、普段の学習活動では味わうことのできない緊張感や高揚感、達成感など様々な気持ちを実感することができたようでした。児童生徒の笑顔と楽しむ姿に溢れたかもと稲田まつり、大成功でした。

 

 フォトアルバムにも掲載しています情報処理・パソコン

【地域行事】来民門前市に「的当てボッチャ」を出店しました!

 11月5日(土)に、来民商店街で開催された「来民門前市」に参加しました。近隣の小中高校も出店したりステージイベントに出場したりするなど盛り上がる中、本校は「的当てボッチャ」ブースを出店しました。的とボッチャの球を使って行う、小さなスペースでも楽しめるゲームです。午前10時の開始とともに、地域住民の方や小学生、小さなお子さんも列を作って下さり、午後4時の終了までたくさんのお客様で賑わいました。本校職員、保護者の他、遊びに来た生徒も運営の手伝いをしてくれました。地域のイベントにこれからも参加し、一緒に盛り上げて行ければと思います。

【中学部】職業・家庭「職場見学に行こう(2・3年)」

 職業・家庭「職場見学に行こう」の学習で、高等部の作業学習と、山鹿市にある事業所「もくせい学園」の見学をしました。仕事の内容や休憩の仕方、工賃等について、ていねいに教えていただきました。事後学習では、学んだ内容を一人一人まとめ、ポスターセッション形式で発表しました。高等部では終日作業学習の日があること、ミシンなどの機械を1人でも安全に使用していること。もくせい学園ではメリハリをつけて仕事をしていること、菓子箱や割り箸など身近なものに取り組まれていることなど、様々な気付きがあったようです。真剣に、かつ生き生きと働かれている姿をみて「やってみたい」「はたらいてみたい」「たのしみ」という感想が多くありました。はたらく生活をイメージしながら、10月末の販売会に向けて、更に学習を積み重ねていきます。

【小学部】生活科「買い物をしよう!」

 生活科の学習で、学校近くの商店へ買い物に行きました。今回の目的は2つ。ひとつは自動販売機で好きな飲み物を買うこと、もうひとつはお店で買い物をすることでした。模擬自販機や模擬商店を使った事前学習の成果があり、買い物の手順を思い出しながらスムーズに希望した商品を買うことができました。また、購入後はお店の人に「ありがとうございます」とお礼を伝える様子も見られました。

 11月には、高学年は修学旅行、低学年は道の駅への校外学習を予定しています。今回の学習の学びを次につなげていきたいと思います。

 商店の方には、一人一人に温かく対応してくださり感謝申し上げます。

【高等部】家庭科「『食に関する指導』講話について」

 10月6日(木)に、鹿本給食センター学校栄養職員の川井先生と「将来も健康でいるために食と運動について考えよう」という学習をしました。「健康は食事・運動・睡眠の3つのバランスが必要であること」や「朝食を食べたくなるポイント」など、具体的な例を踏まえながら学びました。また、美しく食べるための合い言葉「良い姿勢で・よく噛んで食べる」ことの重要さを確認し、改めて、食の大切さについて考えることができました。川井先生、ありがとうございました。

生徒の感想の一部を紹介します。

・最近になってから肌のことを気にするようになり、家に野菜がある時は、サラダにして食べるようにしています。これからも、バランスの良い食事をとれるように心がけていきたいです。

・健康に大事なのは、食事+運動+睡眠に気をつけながら、特に運動はお風呂上がりにストレッチをしたり、休みの日にはウォーキングしたりして、健康な体を作りたいです。

・同じ時間に食べることで体を整えてくれることや、美しい姿勢でよく噛むことで虫歯を防いでくれることを知りました。これからは食べる時間やよく噛むことを意識して食べようと思います。

【高等部】職業科「障害者就業・生活支援センターがまだす」

 高等部3年生が9月27日(火)に「障害者就業・生活支援センターがまだす」へ校外学習に行きました。障害者就業・生活支援センターは県内に6カ所あり、「がまだす」では県北地域を担当されています。障害者就業・生活支援センターは卒業後に雇用及び福祉関係機関と連携のもと就業面・生活面への一体的支援を行ったり、企業への雇用管理等の相談や助言、障害についての説明を行ったりされているところです。

 障害者就業・生活支援センターの機能だけではなく、仕事に就いたときに起こりうる困り事やその対処についても、とても分かりやすく話をしていただきました。生徒たちは、自分の周りには自分を応援してくれる人たちがいるということが分かり、自立に向けて考えるいい機会になりました。

【高等部】現場実習「高等部3年生 第2回現場実習」

 9月8日(木)より22日(木)までの日程で、高等部3年生の第2回現場実習を実施しました。この実習が求人票をもらえるかどうかの判断となる生徒もおり、前回より更に真剣味が増した実習となりました。暑い中、汗を拭いながら工作機械に向き合う生徒、埃ひとつ舞っていないクリーンルームで機械を操作する生徒、スーパーのバックヤードで他の店員さんに混じってテキパキと商品の陳列準備をする生徒と仕事の場所は様々でしたが、全員の頑張りが輝いていました。

【お知らせ】楽球甲子園に出場しました!

 一般社団法人Arts and Sports for Everyoneの主催する、「楽球甲子園」が9月25日(日)にグランメッセ熊本で開催され、本校高等部の生徒3人と職員でチームを編成して出場しました。「楽球」とは、同法人の呼び名で、レクレーションボッチャのことを言います。

 生徒のみの「チャレンジドの部」、職員も混じえた「ユニファイドの部」の2部門にエントリーし、競技をしました。

 多くの参加者に見つめられる“緊張”の舞台の中、生徒は集中した表情で狙いを定め、会場の雰囲気に動じることなく一球一球を投じていました。ミラクルプレーが見られると、会場からたくさんの歓声と拍手をもらい、生徒も嬉しそうでした。

 本校で学校を挙げて取り組んでいる「ボッチャ」。児童、生徒の皆さんはもちろん、保護者の皆様も一緒に、生涯スポーツとして続けてほしいと感じました。来年も多くのメンバーで出場したいと思います。