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学校ブログ

県庁に作品が展示されています!

 熊本県庁の地下1階連絡通路(県庁内のローソンがある通路)に、本校児童生徒の作品が展示されることになりました(期間:9月17日~30日)。

 お近くにお越しの際は、是非お立ち寄りください!

 

 

 

 

 

救急対応訓練を実施しました!

 8月27・28日「救急対応訓練」を行いました。

今年度は、「本校職員が児童生徒の命を守る対応について理解し、行動ができるようにする」ことを目的とし訓練を実施しました。

 中学部では、医療的ケア児の救急対応について、救急対応マニュアル、実物の救急対応セット・手技等の確認、実践を行いました。実物の道具等を使って体験したり、看護師の指示を聞いたりして介助者の流れ、職員の対応を再確認することができました。小学部では、給食時の窒息についての事例を想定した訓練を行いました。窒息時の背部叩打法の仕方や救急マニュアルを再確認し、担任間で共通理解を図ることができました。高等部では、胸に強く物が当たって起こる「心臓(しんぞう)震盪(しんとう)」が起きた場合を想定しました。実際の作業班に分かれ、それぞれの班が一連の流れをグループワークを通し確認したり、生徒の掌握を想定したり職員同士が声を掛け合いながら訓練を行うことができました。

 児童生徒たちが、楽しく安全安心な学校生活を送るために、全職員が一丸となり一秒でも早く児童生徒の命を守る行動ができるよう、訓練での学びを生かし今後の教育活動に努めます。

 

教職員と保護者が共に学ぶ 性に関するPTA研修会

 8月22日(木)に、NPO法人せいしとらんし熊本理事長の中村和可子様をお招きし、性に関するPTA研修会を実施しました。『子どもたちの大切な心と体のこと、大人も学ぼう・やってみよう ~よりよい関係のために~』をテーマに、支援者である教職員と保護者が一緒に学び合う機会にしました。

 講話では、これからの性教育のスタンスとして、4つの土台(人権・健康・安全・コミュニケーション)の重要性について知る機会になりました。そして、大人の意識改革として、正しい情報を伝え、対話しながら一緒に考えるというスタンスが必要と話をされたのが印象的でした。グループワークもあり、日頃の性に関する悩みや子どもへの声かけなどについて活発に意見交換がなされ、「ちょうど子どものことで悩んでいるタイミングだったので助かりました」などの声もありました。

 今後も、学校と家庭が連携し、子どもたちが自分の身体と心を大切にし、自分らしく生きていくための支援をしていきたいと思います。

 

○参加者の感想を紹介します。

・学校と家庭が同じ研修の話を聞いたことで、足並みをそろえた子どもたちへのかかわりにつながったり、共通の話題を日頃の連絡帳等ですることができるようになったり、とてもありがたい機会だと思いました。

・自分自身が親とはあまり性に関して対話してこなかったので、自然に子どもと性についても話ができる関係づくりが大切であると学びました。他の分野でも同じですが、子どもに伝える時は、「ダメ」「~しない」ではなく「~する」に意識したいと思います。

・学びがありました。特に子供への声掛けは、考えて伝えていこうと思います。最後の動画良かったです。子供達が生まれて来てくれて本当にありがとうと伝えたくなりました。

PTA合同美化作業、引き渡し訓練お世話になりました。

 8月22日(木)のPTA合同美化作業では、多くの方にご協力いただき、誠にありがとうございました。特に、このPTA合同美化作業に参加した児童生徒の皆さんとは、約1ヶ月ぶりくらいの再会でしたが、夏休みに大きなケガや病気等もなく元気に過ごしていたようで、嬉しく思いました。今回の美化作業を通して、両校舎ともに、見違えるようにきれいになりました。おかげさまで、9月2日(月)から始まる2学期をきれいな環境で迎えることができます。また、その後の引き渡し訓練も多くの方に参加していただきありがとうございました。初めての訓練でしたが、各学部の代表の保護者の方に訓練していただき、万一の災害時の対応について保護者の方と共通理解を深めることができました。今後とも、本校の学校活動へのご理解とご協力をよろしくお願いします。

 

「第6回楽球甲子園」

 一般社団法人Arts and Sports for Everyoneの主催する、「第6回 楽球甲子園」が7月28日(日)にグランメッセ熊本で開催されました。本校高等部の生徒5人がチャレンジドの部(チャンピオンシップ)に出場しました。

「楽球」とは、同法人の呼び名で、レクレーションボッチャのことを言います。

 

 久しぶりのボッチャで、生徒たちからは「大丈夫かな?」「うまくできるかな?」と心配する声もありましたが、結果は3戦3勝で、団体戦Cブロック優勝でした。

 また、団体戦後に行われた個人戦では、支援学校女子の部で3年生丸内さんが優勝しました。

 今年度の大会は素晴らしい成績で終えることができ、思い出に残る大会となりました。保護者の皆様応援ありがとうございました。

「 第2回 全校集会~いじめ防止の取組~  」

 7月12日に全校集会がありました。児童生徒会から、「かもいな いじめ防止スローガン」の発表がありました。みんなが楽しく安心して学校生活を送れるように、全校児童生徒からいじめ防止のアイディアを募集しました。アイディアを基に児童生徒会で話し合い、小学部・中学部、高等部それぞれの実態に応じた「かもいな いじめ防止スローガン」が完成しました。今年度も、「かもいな いじめ防止スローガン」を毎日の朝の会、帰りの会、LHRで確認し、いじめ防止に努めていきたいと思います。

【中学部】「養鶏場見学&調理実習」

 

 7月に社会の校外学習として養鶏場見学を行いました。見学先は「かもと養鶏組合」という学校の近くにあり、地域のスーパーや物産館に卵を卸している、生徒にとっても身近な養鶏場でした。

 たくさんの鶏(なんと約4万羽!)と、卵を洗ったり重さを測ったりする機械が動く様子を見て、生徒達も驚いた様子でした。質問コーナーでは「食堂やラーメン屋さん、給食センターにも卵が運ばれる」ことも知り、養鶏場をより身近に感じることもできました。

 その翌週には、職業・家庭「調理実習」で味噌汁とスクランブルエッグを作りました。栄養のバランスのことや調理の手順、調理器具の使い方を体験的に学ぶことができました。養鶏場見学を通して「卵が食卓に運ばれるまでの過程」を知った後に食べたスクランブルエッグの味は、 一味違ったものになったのではないでしょうか。満足そうな生徒の笑顔がたくさん見られた学習でした。 

 

【小学部】稲光園に遊びに行きました! 

 6月13日(木)、小学部1年生7人が本校に隣接する稲光園を訪問しました。普段から稲光園の子どもたちはかもと稲田支援学校の運動場で遊んでいますが、実際に本校から稲光園を訪問するのは初めての経験です。

 稲光園の園庭で遊んでいる子どもたちの様子を見て、初めは緊張している様子でしたが、すぐに仲良くなり、一緒に虫を探したり、木登りをしたりしながら、自然とかかわり合う姿が見られました。帰る時間になると、「もっと一緒に遊びたい!」と残念そうな表情も見られました。

 今後も、お互いに行き来しながら交流を深めていきたいと思います。稲光園のみなさん、ありがとうございました!

【小学部・中学部】今年も田植えの季節になりました

 6月25日(火),毎年ご協力いただいている本校稲作アドバイザー・平本さんを講師に,田植え体験をしました。毎年恒例の田植えに向けて,水が張る前から観察しに行ったり,田植えの動きを経験者の先輩から教わったりと,事前学習をして当日に臨みました。

当日は小雨がぱらつく天候でしたが,田植えの経験を通して,苗をちぎったり泥に足がぬかるんだりする感触を味わったり,田植えをする大変さを味わったり,とても貴重な経験をさせていただきました。秋には立派な稲に育つのか,楽しみにしながら田んぼを観察していきたいと思います。平本さん,どうもありがとうございました!

【小学部2~6年】いってみよう!やってみよう!

 6月3日、7日の2日間に分けて、和水町の社会福祉法人青いりんごの会銀河ステーションへクッキー作り体験に出かけました。バスに乗り、わくわく、どきどきしながら出発しました。銀河ステーションに着くと、エプロンを着てクッキー作りへ。児童同士で協力し、粉を振るって、生地を混ぜて、伸ばして、いろいろな形のクッキーを作りました。昼食も銀河ステーションで提供していただき、ドライカレーやカレーを食べました。

 クッキー作り体験をして、さらに児童同士の絆が深まったのではないかと思います。今後もみんなでいろいろなことにチャレンジしていきたいと思います。