学校ブログ
教職員と保護者が共に学ぶ PTA保健研修会
8月21日(木)に、言語聴覚士の本村富士子様をお招きし、「食べるのは最高の時間 ~たくさん噛んで食事を楽しもう!~」をテーマに、PTA保健研修会を実施しました。
講話の中では、食べるメカニズムを丁寧にお話しいただき、舌の使い方、動き方の大切さを知ることができました。普段はあまり意識していなかったことでとても新鮮でした。また、食感を楽しむことや噛むことにおもしろい発見があり、そのような視点を子どもたちに伝えていけるのではないかと思いました。
参加者からは、「実際にヨーグルトやうまい棒などをかじったり、噛んだりして食べることで口の中の舌の動きなど感じながら咀嚼や嚥下について学ぶことができた。」「すごく興味がある内容のためもっと先生のお話を聞きたかった。」「日々の支援の中で、噛む・飲み込む・味わうといった体験を大切にしながら、子どもたちが食べることは楽しいと感じられる関わりを心がけていきたい。」などの感想がありました。これからも子どもたちの食事支援について、学校と家庭が連携し取り組んでいきたいと思います。
救急対応訓練
8月26日(火)に、全職員で救急対応訓練を行いました。今回は、各学部で実際に起こりうる場面を想定したシミュレーション訓練を中心に実施しました。中学部では、医療的ケア児の救急対応について、実物の道具等を使って体験したり、看護師の指示を聞いたりして介助者の流れ、職員の対応を再確認しました。小学部では、窒息時の背部叩打法の仕方や救急マニュアルを再確認し、全クラスで訓練を行いました。高等部では、胸に強く物が当たって起こる心臓震盪を想定し、それぞれの班で職員同士が自分の役割を意識し、随時声掛けしながら行いました。
今後も、児童生徒が安全安心な学校生活を送るために、全職員が一丸となり児童生徒の命を守る行動ができるよう、訓練での学びを生かしていきたいと思います。
かもいなPTAの日「PTA合同美化作業」を実施しました
8月21日(木)午前7時30分からPTA合同美化作業を実施しました。
保護者と職員は、小中学部校舎と高等部校舎とそれぞれの所属学部に分かれ、小中学部は、校舎北西側の道路際と運動場南側、高等部は、正門横の花壇と高等部校舎側の鹿本商工高校のグラウンドの除草作業を行いました。
開会は、各校舎をオンラインでつなぎPTA会長と校長からの挨拶の後、安全に留意して作業を開始しました。今年も猛暑といわれておりますが、作業をする時間は日差しも少なく、前日の雨のおかげで草が引き抜きやすかったようです。また、作業に当たっては、可能なご家庭から刈払機を持参していただき、小中校舎北西の道路際や鹿本商工高校体育倉庫周辺をきれいに刈り上げていただきました。作業中は黙々と草を引いたり集めたり刈ったりしつつも、近くで作業される方や先生方と話をされたりして、良いコミュニケーションの場にもなっていました。約1時間の作業時間でしたが、参加された方々にけがなどもなく、また、作業のおかげで目立つ草がなくなり校舎周りがすっきりとしました。ありがとうございました。
もうすぐ新学期が始まりますが、児童生徒たちもさわやかな気持ちで登校できることと思います。
文責:教頭 髙森
第3回 かもいなふれあいの日
7月11日(金)に第3回「かもいなふれあいの日」を行いました。前半は全校集会で、各学部のいじめ防止スローガンの発表がありました。いじめ防止スローガンは、いじめを防止するためにどんな学校にしたいのかということを本校の校名である「か・も・い・な」の言葉を使って、児童・生徒一人一人が考え、各学部で1つのスローガンに集約しました。今後は、いじめ防止スローガンも活用していきながら、いじめ防止に向けて全校をあげて取り組んでいきたと思います。
後半の「かもいなタイム」では、6班に分かれての活動を行い、学校の祭りやフェス等で使用できる「のぼり」を作成しました。最初は、どこか緊張気味の子どもたちでしたが、自己紹介をすることで少しずつ打ち解け、どの班も協力しながらのぼりを作成する様子が見られ、大変心温かい時間となりました。
小学部1・2年学校のまわりをたんけん!
小学部1・2年生は、生活単元学習で「稲田たんけん」に取り組みました。計4回校外に出かけ、いろいろな「自然」や「人」との触れ合いを楽しみました。
①学校周辺の散歩
安全に気を付けて並んで歩きました。畑仕事中の地域の方に元気に挨拶をしました。
②稲光園との交流
隣の園児さんと土遊び交流を楽しみました。土の池に思いっきりどぼん!のびのび活動できました。
③じゃがいも掘り
地域の方の協力をいただき、じゃがいも掘りに挑戦!たくさん収穫して、大事にお家に持って帰りました。
④牛小屋見学
大きな牛にびっくり・・!ベロリと手をなめられた子もいました。
地元の水田で田植え体験
かもと稲田支援学校の小学部・中学部では,今年も平本秀秋さんをゲストティーチャーに迎え,平本さんの水田で田植え体験をしました。平本さんは,稲田小学校時代から引き続き稲作アドバイザーとしてかかわってくださっています。6月26日に代掻き,6月27日に田植えをしました。生徒たちは普段はなかなか味わえない泥の感触を全身で味わいながら,1つ1つ丁寧に苗を泥に挿して植えていました。秋の収穫が今から待ち遠しいです。
第2回 全校集会
6月13日(金)、リモートにて「第2回全校集会」を実施しました。集会では、5月に行われた小学部・中学部の運動会の様子を写真や動画を交えて紹介しました。玉入れや対抗リレー、親子競技「どんどん高く積み上げよう」、ダンスなど、どの競技にも児童生徒が一生懸命取り組む姿が見られました。
紹介の後には、全校児童、生徒で中学部の運動会競技「クラップダンス」を一緒に踊り、学部を超えて楽しい時間を共有しました。また、6月は「心のきずなを深める月間」として、いじめについて改めて考える期間です。
生徒会からは、「いじめは、された人が『いやだ』『悲しい』と思ったら、それはいじめです。みんなが安心して過ごせる学校を一緒に作っていきましょう。」というメッセージが発信されました。この取組の一環として、全校で「いじめ防止スローガン」を作成する活動にも取り組んでいます。
スローガン完成後は、朝の会や帰りの会で定期的に呼びかけを行い、心に留めて生活できるようにしていきます。
御家庭でもこの機会に相手の気持ちを考えること」「思いやりのある行動」についてお子様と話し合っていただけると幸いです。
「全国小学生歯みがき大会に参加しました!」
6月4日~10日の歯と口の健康週間に合わせて実施された「全国小学生歯みがき大会」に、小学部4~6年生が参加しました。クイズを通して、歯みがきが何故必要なのかなど歯と口の健康について楽しく学ぶ機会になりました。
歯みがきのスペシャリスト(歯科衛生士)から歯みがきの大切な3つの基本を教えてもらい、実際に歯ブラシを持って歯みがきの実習をしました。自分で歯ブラシの向きを変えたり、優しく20回数えながらみがいたりと自分で工夫する姿が見られました。
最後は、「20回ゴシゴシする」「毎日自分でみがく」など自分の目標をカードに記入して終わりました。丁寧に歯をみがくことで、よい生活習慣を身につけるきっかけになればと思います。
中学部運動会~かもいな万博2025~
5月30日、中学部で運動会~かもいな万博2025~を開催しました。
「未来へつなげ かもいな万博 心を燃やして ゴーゴーゴー」のスローガンのもと、全力で競技に取り組む姿が見られました。
玉入れ、徒競走、リレーといった競技だけでなく、息の合った体操やダンスも魅力的でした。それだけでなく、オープニングやフィナーレの司会なども自分たちで行い、普段の学習の成果を存分に発揮できました。今回頑張ったことを、きっと未来につないでくれるはずです!
ご参加いただいた、来賓の皆様、保護者の皆様、応援に来てくださった関係者の皆様、本当にありがとうございました。
「救命救急法の職員研修」
安心・安全な教育環境整備の一環として、6月5日に救命救急法の職員研修を行いました。山鹿市消防署東分署の方々をお招きし、胸骨圧迫の実技や、AEDの使用方法について教えていただきました。児童生徒の体型に近いダミー人形や、トレーニングツールを用意していただいたことで、全職員で胸骨圧迫の際の力の入れ方や姿勢などを改めて確かめ、練習することができました。
6月は水泳の学習開始を控えています。より一層、安心・安全な教育環境づくりを目指し、児童生徒の命を守るためにできることについて、全職員で日々取り組んでいきたいと思います。