農業科ブログ
修学旅行学科別研修(農業科)
。生徒たちは販売されているフルーツの価格を見てビックリ!メロンが1個2万5千円、イチゴの詰め合わせは1箱8千円という金額で販売されています。「先生、これ1個でゲーム機が買えますね。」と言った生徒もいました。お話を聞いた後は地下1階にあるフルーツパーラーで、千疋屋特製のフルーツクリーム、フルーツサンド、グレープフルーツジュースをいただきました。あまりにもおいしくて、みんな黙って食べていました。
【銀座熊本館の見学】
銀座熊本館は熊本県が設置したアンテナショップです。ここには熊本県を代表する農産物や加工品、焼酎などが置いてあり、「○○が置いてある~」と言っていた生徒もいました。ここではどんな熊本の商品が人気があるのか、銀座熊本館に来た有名人などを紹介していただきました。また、昨年4月にあった熊本地震で熊本を応援しようと、たくさんに人が熊本館に来てくれたことを話していただきました。ここに来たことで、熊本の良さや熊本を応援しようという人の温かさを知ることができました。
農業科は農産物の生産や加工について学ぶ学科です。日頃の実習では、きついこと、大変なことも多いですが、このような場所を見学できたことによって、学校での学習や実習に自信が持て、熊本県民としての誇りを感じることができたと思います。この経験を大事にして、今後の学習や進路実現に活かしてほしいと思います。
ロールケーキ♪
1年生農業科「食品製造」の授業でロールケーキを作りました。1学期から学習してきた小麦粉を使った製菓実習の応用となります。今回の学習のポイントは『卵の気泡性』です。今回は全卵を泡立てる“共立て法”で製造しました。
【製造工程】(天板22cm×25cm)
①卵Lサイズ3個をボールに割りほぐし、砂糖75gを加えハンドミキサーで“の”の字が書けるまで泡立てます。(本日は気温が低かったので50℃位のお湯で湯煎にかけながら泡立てました。温めると泡立ちやすくなります)
②ふるった薄力粉65gとココア粉末10gを2回に分けて加え、ゴムヘラで底から返すように混ぜます。
③牛乳15gとサラダ油15gを合わせたボールの中に、②を少量加え混ぜてなじませます。
④③を②の中に戻して、つやよく混ぜ合わせます。
⑤シートを敷いた天板に生地を流し入れます。
⑥180度のオーブンで10分焼成(オーブンによって時間は異なります)
⑦ボールに生クリーム150cc(動物性80cc+植物性70cc)と砂糖15gを入れ、少し固めに泡立てます。
⑧冷ました生地のシートをはがして、生クリームを塗り、2cm角に切った果物(本日はイチゴと黄桃)をのせ、手前から巻いていきます。(巻き終わりを真下にして冷蔵庫でしっかり冷やしてカットしましょう。切る時は包丁を温め→拭いてを繰り返すときれいに切り分けることができますよ)
これまで2年生から履修していた「食品製造」の授業を28年度より、1年生から学習するカリキュラムとなりました。1年生のうちから学習することにより、3年間を通して深い知識と高い技術の習得を目指します。2・3年生になると『消費者』を見据えた『製造者』となり、安心安全を重視した食品製造を学ぶこととなります。
それにしても、イチゴと生クリームという組合せは何と言ってもテンションがあがります。
悪戦苦闘しながら巻いたロールケーキの出来栄えに、大満足のみんなの笑顔がすてきでした。
カットしたロールケーキをおいしそうにほお張る生徒に、写真撮っていいかと聞きましたが、大きな口を開けるからやめてと拒まれました(笑)
みなさんもぜひ作ってみてください!
不知火(露地)を収穫しました♪
この園地は2年生で草刈りや摘果をした場所です。真剣な中にもうれしそうな表情が見えます。
収穫中は「ここでミスをしては、この1年が無駄になる」という思いから、集中して作業をしていました。中には12月に行われた現場実習で収穫の経験がある生徒もいたので、スムーズに収穫作業をすることができました。次はハウスの不知火の収穫が待っています。頑張れ、果樹専攻生!
甘夏を収穫しました♪
芦北地域と甘夏の関係は古く、昭和24年から甘夏みかんの栽培が始まり、今でも「日本一の生産量!」を誇っています。
今回は3年果樹専攻生に加え、1年生も収穫に参加しました。
3年生になると、慣れた手つきでどんどん収穫をしていきます
1年生の中には家でみかんを作っているところもあるようですが、初めての生徒もいるので、収穫の方法を説明(特に2度
切りを怠らないように注意)してから行いました。 1年生と3年生では農場での動きも大きく異なり、どんどん収穫していく
3年生に対し、1年生は1つ収穫するのに時間がかかってしまいました。 高校3年間でこんなにも大きく成長することを
感じた1日でした。
現場実習が終わりました(お礼)
受入式では、緊張した表情だった生徒たちも、実習を終えて15日には元気な姿を見せ、「きついこともあったけど、
楽しかった。」と話してくれました。 この期間、生徒たちはどんなことを吸収してきたのでしょうか?現場実習を
無事に乗り越えた生徒たちの表情は、自信に満ちたように見えました。
今回、12軒の農家で研修をさせていただきました。 現場実習終了後に送られてきた評価表には、生徒たちが
頑張った様子が書いてありました。また、反省会で直接受入農家とお話をさせていただいたときも、よく頑張っていた
とお褒めの言葉をいただきました。
師走のお忙しい時期に大変お世話になりました。厳しくも温かい指導をしていただきましたことに、心から感謝いた
します。
また、今回の研修を引き受けていただき、本当にありがとうございました。これからも芦北高校農業科を応援していた
だきますようお願いいたします。
いちごのデコレーションケーキ♪
農業科2年生「食品製造」の授業で『デコレーションケーキ』を作りました。
小麦粉を使用した製菓学習の総まとめの実習でもあり、1人1台をそれぞれの感性で仕上げていきます。
とても真剣です。
★スポンジケーキ★
①卵180g(Lサイズ3個)をボールに割りほぐし、グラニュー糖90gを加えハンドミキサーで泡立てます。
(室温が低い時は湯煎で温めながら泡立てましょう。)
生地を持ち上げて「の」の字が書けるまでしっかり泡立てます。
②ふるった薄力粉90gを2回に分けて加え、ゴムヘラで底から返すように混ぜ合わせます。
③湯煎で溶かした無塩バター30gを回しながら入れ、泡立てた気泡を潰さないように混ぜます。
④紙を敷いたケーキ型に流し入れ、180℃で20分~25分(オーブンによって多少異なります)焼いて、
冷ましておきます。
★デコレーション用のクリーム★
動物性生クリーム150ml、植物性生クリーム150ml、グラニュー糖27gをボールに入れホイッパーで
八分くらいに泡立てます。
飾り用のイチゴは、現場実習でお世話になったイチゴ農家の高峰さんから購入しました。みんな楽しそ
うに飾っていました。思い通りのケーキができたようです。
ひと足先にクリスマス気分ですね
スイートスプリングを収穫しました♪
3年生ともなると収穫も慣れており、あっという間に収穫しました
次は甘夏の収穫が待っています。 生徒たちにとってこの時期は楽しい時期でもあり、大変な時期でもあるのです。
頑張れ果樹専攻生!!
ベイクドチーズケーキ♪
農業科3年生「食品製造」の授業で『ベイクドチーズケーキ』を作りました
チーズケーキには大きく分けて3種類あります。
◎ゼラチンを加え冷やして固める“レアチーズケーキ”
◎卵白を泡立てたメレンゲの効果でふわふわとした生地に仕上がる“スフレチーズケーキ” 日本が発祥とされ、海外では“Japanesecheesecake”と呼ばれることも多いです。
◎濃厚でコクのある“ベイクドチーズケーキ”欧米などで単にチーズケーキと言えばこの事をいいます。
【製造工程】6号ケーキ型(直径18cm)
①ビニール袋に入れて麺棒でたたき、細かく砕いたハードビスケット100gと湯煎で溶かした無塩バター54gをボールに入れて混ぜ合わせます。
②ケーキ型(使い捨ての紙型又は底が抜けるタイプがよい)の底面に①を敷き詰めて冷蔵庫で冷却します。
②ボールにクリームチーズ240gを木ベラでクリーム状にし、グラニュー糖60gを加えて混ぜます。溶いた卵70gを2回に分けてホイッパーで混ぜます。
③②に生クリーム156ml、牛乳18g、レモン汁12g、バニラエッセンス3滴加え混ぜ合わせます。
④③にコーンスターチ7gをふるいながら加え、粉っぽさがなくなるまでホイッパーでよく混ぜ合わせます。
⑤②のケーキ型に流し入れ、170℃40分焼成後、150℃に下げて10分焼成します。
⑥焼きあがったら、粗熱をとって冷蔵庫で3時間以上冷やします。(冷却すると中央部分がへこんできます。よくできているサインです)
チーズは、乳の固形分を凝固させ、熟成させないチーズ(モッツァレラ・カッテージ)と熟成させるチーズとに分けられます。熟成させるチーズには白かびによるもの(カマンベール)、青かびによるもの(ゴルゴンゾーラ)、細菌によるもの(ゴーダ・パルミジャーノ)などに分けられます。さらに言うと熟成期間の長さにより、軟質チーズ・半硬質チーズ・硬質チーズ・超硬質チーズに分けられます。
このベイクドチーズケーキに使用したクリームチーズは熟成させないフレッシュチーズに分類されます
チーズの成分はタンパク質や脂肪が50~60%を占め、非常に栄養価が高く、さらに熟成中に消化・吸収されやすい状態に変化しています。世界中で製造されているチーズの種類は1000種類以上といわれ、古くから作られています
さて、おいしそうに焼きあげしっかり冷やされたベイクドチーズケーキは、カットして楽しそうにラッピングして全員持ち帰りました。
みなさんもぜひ一度作ってくださいね
佐敷中学校との交流~1人1鉢運動~
佐敷中学校生徒と芦北高校農業科1年生の交流学習「一人一鉢運動」を行いました。 農業科1年生にとっては、土作り・播種・鉢替えなど日頃農場実習で学んだ成果を発揮するとても良い機会になりました。この経験をこれからの授業や実習に活かし、農業の楽しさ・嬉しさをもっともっと学んでもらいたいです。
温州みかんを収穫しました♪
2年農業科 現場実習
現場実習は毎年2年生のこの時期に実施される、農業科の中でも特に大きな行事の1つです。今年は18人(男子14人、女子4人)が12軒の農家に行き、農業技術だけではなく、農業経営や勤労、コミュニケーション能力などを学んでいます。知らない農家へ行き研修をするとあって、現場実習受入式では緊張していた生徒もいました。
学校長の激励のあいさつの後、受入農家を代表して松本様に御挨拶をいただきました。 最後に、生徒を代表して2年農業科松岡くんが現場実習の意気込みを語ってくれました。
1週間の研修は心身ともに大変かもしれませんが、ここで頑張ったことは自身の今後の財産になるはずです。大人への第一歩として現場実習を頑張ってほしいと思います。
スペシャル★デコレーションケーキ
12月5日に「芦北高校総合支援事業 レベルアップ講座」による『デコレーションケーキ講習会』が農業科食品加工実習室で行なわれました。水俣市の洋菓子店『モンブランフジヤ』より、パティシエ 笹原 和明 様を講師にお迎えし、佐敷小学校4年生48名のみなさんと一緒に農業科3年生16名、林業科3年生1名(モンブランフジヤに就職内定)で、スポンジケーキに生クリームとイチゴをふんだんに使って、デコレーションケーキを作りました。
事前に笹原さんから生クリームの泡立ての硬さやパレットの持ち方、デコレートの仕方をご指導いただいた本校生徒が、小学生の指導役として各班のテーブルに着き、技を伝授します。生徒たちも指導役ということで事前の研修では真剣です。笹原さんの丁寧且つ素早い神業とも言える仕上がりに見惚れて「すごい!すごい!」の連発でした。
ということになります。
さて、エプロン姿に着替えた小学生を元気良く迎え、さっそくケーキ作り開始です。
最初に笹原さんにデモンストレーションとして1台仕上げていただきました。児童の皆さんの「すごーい!じょうずー!」の歓声が、実習室いっぱいに響き渡り、とても微笑ましい光景でした。笹原さんも「直接聞けるこの歓声がうれしいですよね」とパティシエとしてのやりがいを感じておられるようでした。
各班に分かれてそれぞれの感性でいろんなデザインのケーキが出来上がりました。イチゴを薄くスライスして全面に飾った班、苺が落ちるくらいたくさん飾った班、途中で生クリームを舐めちゃう班などなど、とても楽しそうでした。
すべてが終了してケーキを佐敷小学校へ持参し、いよいよお楽しみの試食会です。各班6等分して…いただきます!!かなり大きなケーキで、みんな食べきれないのではという心配もよそに完食です。
今日は、小学生も講師の笹原さんもそして私たち芦高生もみんなが笑顔で楽しい1日でした。今回はデコレーションケーキを作るという「ものづくり」を通しての交流会でしたが、『人を魅了する技を持つ』ということ、そして『人に伝えることで感動を与える』という事を本校生徒は学んだと思います。
それにしてもおいしいケーキでした!
花まつり高校生アレンジメントコンテスト
本日、熊本市にある熊本県花き園芸農業協同組合が主催する「第13回花まつり高校生アレンジメントコンテスト」に農業科1年生5名、2年生2名の計7名で参加してきました。このコンテストには、県内の農業関係高校で学ぶ生徒が多数参加し、日頃の授業や部活動で練習してきたフラワーアレンジメントの技能を競い合いました。
今回の作品のテーマは、「バレンタイン」ということで、生徒たちはバレンタインのイメージにある合うようなフラワーアレンジメントに挑戦しました。用意された花や花器を前にして、生徒たちはイメージを具現化するために、花の選択や花を挿す場所を考えながら作成しました。
花や花器を前に、生徒たちはバレンタインをイメージしながら作成していました
審査の結果、
農業科1年 濵田 優華(津奈木中出身)さんの作品が8位に入賞しました
8位入賞した濵田さん(中央)の作品です。入賞できなかった生徒の作品も力作ぞろいです
生徒は、「難しかったけど、楽しかった」や「コンテストに参加して良かった」などの感想があり、参加してとても良かったと思いました。この経験は今後の授業や実習に活かしてくれればと思っています。
就農教育講演会
今日、農業科1~3年生を対象とした就農教育推進講演会がありました。八代郡氷川町で農業自営をされている宮崎修太さんを講師に、「今までとこれからの私の農業」という演題で講演していただきました。
宮崎さんは、親子三代で農業自営をしており、トマト・メロン・もち米を栽培されています。特にトマトでは10数種類のトマトをパックに詰めたものを「宝石トマト」の名前で道の駅をはじめ、生協などに販売されています。若くして様々な取り組みをされている農業自営者の講演ということで、生徒たちは真剣に話を聞いていました。
講演では自身の高校時代の話、研修生時代の話、インドに一人旅をしたときの話、宝石トマトができるまでの話など、様々な話を聞くことができました。講演を聞いた生徒たちは、
「可能性は無限大」や「とりあえずやってみる」「挑戦」などの言葉に印象が残ったようでした。
講演会の終盤では、生徒からたくさんの質問がありました。中には現在の経営についての鋭い質問もありました。宮崎さんも予想以上の質問に驚かれましたが、生徒が質問してくれてとてもうれしかったそうです。
生徒の様々な質問にも丁寧に答えていただきました。
トラクター走行操作演習
農業科3年生の科目には「数学Ⅱ」と「農業機械」のどちらかを選択する「選択科目」があります。進学希望あるいは数学が大好きな生徒は「数学Ⅱ」を、就職希望あるいは機械マニヤの生徒は「農業機械」を選択して学習します。
本日の「農業機械」の授業ではトラクター操作演習を行ないました。今回は耕運操作はせず、走行操作をマスターするためにひとりひとり順番に乗車しました。農場に白線を引いて、ギアの入れ方、アクセルの踏み込み方など直線コースとS字コースを設定して演習しました。
近年、トラクターでのブレーキ操作ミスによる死亡事故が数件ではありますが、絶えることはありません。農業科を卒業して全員がトラクター操作を行なうとは限りませんが、今後3年生は自動車の運転免許を取得することも考えると、アクセル・クラッチ・ブレーキなどの操作は身近なものとなります。農業科では実際に乗車して正しい安全操作を身につける学習を行なっています。
鉄道の日2016 in 日奈久温泉駅
10月29日(土)肥薩おれんじ鉄道主催イベント『鉄道の日2016 in 日奈久温泉駅』に参加しました。
農業科の授業の一環で生産した実習製品の販売を行ないましたが、毎日の通学でお世話になっている“肥薩おれんじ鉄道”に感謝の気持ちを込めての参加でもあります。
駅の待合室では鉄道模型の走行展示やモニターを使用しての運転操作体験、鉄道教室などが行なわれていました。地元の方や鉄道ファンの方々と、実習製品の販売を通して芦北高校のPRとともにたくさんの会話を楽しむことができました。
「アタたちが作ったんね~! これもね~! こやんとも作っとね~! まぁ~!!」
次回のイベント参加は11月12日(土)~13日(日)熊本農業公園で行なわれる『2016くまもと農業フェア』です。遊びに来てください!
芦高米できました♪
11月19日(土)の芦高祭で販売するために、農業科1年生が袋詰めを行っています。
袋の中はおいしそうな米でいっぱいです。ラベルのデザインは生徒が考えました。
去年に引き続き、今年もいい米ができました。ぜひ御賞味ください。
イベントのお知らせ②
目玉は芦北高校農業科で考案し、芦北地域の魅力をいっぱい詰め込んだ「芦北の玉手箱(弁当)」です。 まだ食べたことがない人はこの機会にぜひ御賞味ください
※ 『限定20食』となっておりますので、早い者勝ちです
販売だけではなく、様々なイベントがあります。詳しくは肥薩おれんじ鉄道HPをご覧ください
パンは化学♪
農業科2年生「食品製造」の授業は「パン製造」について学習しています。
今回は『米粉入りミルクパン』を作りました。
食パンやテーブルロール、メロンパンなどの「パン」は、なぜ“ふんわりふわふわ”なのでしょう?スポンジケーキなどは卵の気泡性で膨らみますが、パンは「イースト」というパン酵母の力が働いてふんわりと膨らみます。「イースト」は、原料の小麦粉や砂糖、水などと混ざり、30~38度位の環境でとても活動します。これを『発酵』といいます。発酵作用によって二酸化炭素やアルコールを発生させます。この二酸化炭素がパン生地の膨らみとなります。出来たてのパンを割ってみるとアルコール臭がしますが、これはエタノールという物質です。このように解説してみるとまさに、『パン製造』は化学です!他にも“なぜ強力粉を使うの?”などなど、パンを語るとキリがないので…知りたい方は農業科に入学しよう♪
【米粉入りミルクパンの製造工程】50g分割 9~10コ分
①ボールに水60g、牛乳68g、砂糖57g、スキムミルク10g、卵15g、塩3g、イースト5gを入れホイッパーで混ぜます。
②①に強力粉210g、米粉40gを加え手でしっかりこねます。
③ひとまとまりになったら、バター25gを加えさらにこねます。
④表面がなめらかになり、弾力が出てきたら生地をきれいにまとめ、ボールにラップをしてねかせます。(一次発酵38℃ 40分)
⑤一次発酵が終了したとき、生地は2倍程度に膨らみます。この生地を手でおさえて『ガス抜き』(二酸化炭素)をします。
⑥分割(50g)→丸め→ベンチタイム(イーストが活発に活動して、生地をふわふわにします)
⑦成形 (いろんな形にできますが今回は一番簡単なコッペパンの形に♪)
⑧二次発酵(38℃ 25分)
⑨つやだしの卵液を塗って焼き上げます!(170℃12分←オーブンによって違います)
次回の実習では、いよいよパン販売(数が少ないので校内販売だけです…すみません)です。
芦高産「米粉」が入った、もちもちふわふわの甘い『ミルクパン』!
学習の成果がしっかり出せますように!
稲刈り交流
10月12・13日に農業科1年生は「農業と環境」の授業で稲刈りを行いました。6月に合同で田植えをした芦北支援学校佐敷分教室1年生と、芦北町立佐敷小学校5年生と一緒に稲刈りを行いました。
12日は、佐敷分教室の1年生とと合同で稲刈りをしました。水田の周りをノコギリカマで刈ったあとに、コンバインに乗って稲刈りを行いました。変形した田圃なので苦戦しながらも一生懸命に稲刈りをしていました。
また、生徒たちの中には初めて稲刈りした生徒もいましたが、「楽しかった」や「コンバインの操作が難しかった」などの感想がありました。
13日は、昔の稲刈りの方法や道具を実際に見せて説明したり、1つの穂から何粒の籾があるのかなどの体験をしました。その後、佐敷小・佐敷分教室の児童生徒には、芦北高校1年生の指導の下、カマを使って稲を刈ってもらったり、陰干しを行うための稲を束ねて干してもらいました。佐敷小・分教室の児童生徒からは、「楽しかった」や「もっと稲刈りしたい」など多くの感想をいただきました。また、農業科1年生からは「こんなに教えることが難しいのか」や「相手に伝えるのが難しかった」などの感想が聞かれました。
今回の合同実習では、「教えることの難しさ」や「相手に物事を伝えることの大変さ」など良い経験を得ることができたように感じました。さらには、「小学生に戻りたい」という生徒もおり、生徒たちにとって、貴重な体験になりました。
さらに、収穫した米は稲刈りをした農業科1年生が芦高祭で販売しますので、美味しい芦高のお米をぜひご賞味ください。
学校からの緊急連絡(休校、授業打切り等)、各種連絡、資料・アンケート等について、学校・保護者間連絡システム「すぐーる」にて配信しております。
また、欠席・遅刻等についても本システムから連絡いただくことが可能になっております。
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