農業科ブログ
不知火の鋏入れ式
2月6日に農業科で「不知火の鋏入れ式」が行われました。この式は不知火(デコポン)の収穫を開始する式で、不知火の栽培を担当してきた農業科3年果樹専攻生が参加しました
式には校長先生、教頭先生が参加していただき、果樹専攻生を代表して川内くんがあいさつをしてくれました
今年の「不知火」も上々のできで、収穫している生徒も一年間の努力が報われた表情で収穫に励んでいましたしかも、今年は収穫量が多かったので、積み上げられたコンテナを見て驚いていました
この「不知火の鋏入れ式」には熊本日日新聞にも取り上げていただきました果樹専攻生の実習はこの不知火の収穫をもって終わりになります。2年生から果樹の実習を通じて大きく成長したと思います。卒業してからもこの経験を大事にしてほしいと思います
芦北支援学校と交流をしました♬(農業科)
農業科では毎年2回芦北支援学校(本校)にいる生徒さんと交流をしています。今回は農業科3年生の8名が交流を行いました
最初はお互い初対面ですので緊張していましたが、芦北支援学校の生徒さんは今回の交流がとても楽しみだったらしく、大きな声で出迎えてくれました。お互いの緊張も解けて、さあ交流開始です
今回の交流(ゲーム)は筒倒しゲームですボールを当てて筒を倒します。筒の中にはポイントになるボールが入っていますので、たくさん倒したからといって勝ちになるわけではありません。どの筒にどれだけポイントがあるかもわからないので、とにかくたくさん倒すことに集中しました。芦高生は支援学校の生徒がボールを投げられるようボールを手渡したり、ボール投げマシーンのお手伝いをしました
今回は青チームが6ポイント差で勝ちました僅差の勝負に芦高生も支援学校の生徒もかなり盛り上がりました。お互いとても楽しい交流になりました
枝吊り・玉吊り頑張ってます♬
先月末から農業科の果樹専攻生は不知火(デコポン)の「枝吊り・玉吊り」を行っています不知火が大きくなると重さで枝が折れてしまうことがあるので、それを防ぐために麻紐で枝や果実を吊っています。今日は2年生が枝吊り・玉吊りを行いました
最初は麻紐の結び方に苦戦しましたが、何回もするうちにみんな上手になっていきました収穫までしっかり頑張ります
稲刈り交流学習♬
農業科1年生「農業と環境」の授業で、稲刈り交流学習を行いました。
天気にも恵まれ、参加した芦北幼稚園の皆さん、芦北支援学校分教室の皆さん、佐敷小学校の皆さんと楽しく交流ができました
園児のみなさん 稲刈り上手でした 円陣!! 午後からも大成功させるぞー
一生懸命、カマの使い方を教えていました さすが5年生!! アッという間に刈り終わりました
みなさんが収穫したお米は、11月16日(土)に行われる芦高祭にて販売いたします
また、今年も芦北町の学校給食にて小中学生の皆さんにも味わっていただきたいと思います。
ご賞味あれ
サラダタマネギの種を蒔きました☆
3年農業科 野菜専攻生は芦北・水俣地区の特産品でもある『サラダタマネギ』の学習をします。
本日の実習は播種(はしゅ:種をまくこと)を行ないました。10月下旬の苗収穫まで毎日管理します
サラダタマネギの苗販売に関しては、また後日お知らせしますので、しばらくお待ちください。
写真は、播種のあとに覆土(ふくど:蒔いた種に土をかぶせること)をしているところと、覆土後の潅水(かんすい:水をかけること)をしているところです。
暑いけど!休憩しながらみんな頑張ってます!
ふわふわシフォンケーキ♬
農業科1年生の「食品製造」の授業で小麦粉の加工、卵の気泡性について学習しています。9月9日の実習は『シフォンケーキ』でした。
シフォンケーキのふわふわ食感を作るためには、卵白の泡立て『メレンゲ作り』とその後の混ぜ方が大切になります。全員ふっくら焼けましたよ
農業科の実習製品♬販売中!
農業科「食品製造」の授業で製造した実習製品は学校で随時販売しています。
ご購入を希望される方は、生徒を通じて、又は担当者までご連絡ください
【芦北高校での販売価格】
マーマレード200g入り¥300、いちごジャム200g入り¥350、乳酸飲料500ml入り¥350、しそジュース500ml入り¥300、うめジュース500ml入り¥350
(芦北高校農業科 食品製造実習製品担当:宮嵜、川上 ℡0966-82-2034)
夏休み期間中は、「道の駅あしきた でこぽん」でもお買い求めいただけます。
(販売価格は”道の駅あしきた価格”となります)
また8月31日まで開催中の「芦北伽哩街道」の『キーマカレーのお弁当』も大好評です。
期間中、1日数量限定でお総菜部門にて販売されてますので、ぜひ食べて暑い夏を乗り切ってください。
『ぽんぽんしょこらっち』もレジ近くのスウィーツコーナーで土日限定で販売されています。
チーズケーキとタチウオ一夜干しの天ぷら添えのキーマカレーのお弁当
「道の駅あしきた でこぽん」には芦北高校の製品がたくさんありますよ。お土産にいかがですか!
夏休み中ですが・・・農業科の実習は継続中☆
農場管理は基本的に休みはありません。交代で管理を行ないます。
本日の1年生農業科の実習は、6月に田植えをしたイネの管理です。
イネは『分けつ(種子から出た茎の根元から、新しい茎が出てくること)』の後に受粉を行ないます。このときは田んぼに水は入れません。これを『中干し』といいます。
そして、受粉の後に『籾(もみ)』ができはじめると、田んぼに水が必要になります。今日はその水を入れるための準備を行ないました。
体温よりも暑い農場!長い時間の実習はできないので、てきぱきと頑張ってます。
フラワーアレンジメント講習会
7月16日(火)、2年農業科でフラワーアレンジメント講習会を行いました。
日本フラワーデザイナー協会の隈本先生、堀田先生、岡村先生を講師としてお招きし、講習を受けました。
バラ、カーネーション、アスター、レザーファン、アスパラガスなど色とりどりの花を用いました。
生徒たちは楽しみながら、それぞれとても上手に完成させていました。
講師の皆さんには大変お世話になりました。ありがとうございました。
ふっくらマフィン♡
農業科1年生の「食品製造」で小麦粉を使った基礎的な製菓製造を学びます。
5月18日の実習は「いちごマフィン」でした。「マフィン」は日本では甘いお菓子というイメージですが、アメリカやイギリスでは朝食用の小型のパンとして食されています。
[製造工程] マフィン型6個分
①薄力粉150gとベーキングパウダー2gをあわせてふるいにかけます。
②クリーム状にした無塩マーガリン100gにグラニュー糖100gを加えホイッパーで白っぽくなるまで混ぜます。(これをクリーミング性といい、マーガリンが空気を抱え込んだ状態です)
③溶きほぐした卵を②の中に3~4回に分けて加え混ぜます。(一度に加えるとマーガリンと卵が混ざらず分離します)
④③に①の粉類の半分を加え、ゴムヘラで切るようにさっくり混ぜます。(力任せにぐるぐる混ぜてはいけません)
⑤粉っぽさがなくなったら、ヨーグルト70gを加えやさしく混ぜます。
⑥残りの粉類を加え切るようにさっくり混ぜて、マフィン型に入れます。
⑦マフィン型の半分に生地を入れ、いちごジャムを小さじ1入れて残り半分の生地を入れます。(マフィンの真ん中にいちごジャムがくるようにいれましょう)
⑧底をトントンとたたき余分な空気を抜いて、180℃のオーブンで約30分焼き上げます。冷却したら出来上がりです。
器具の名称、使い方、混ぜ方などポイントをしっかりおさえながら技術を学びます。
皆さんもぜひ作ってみて下さいね。
アイスクリーム♬
農業科3年生の「食品製造」の授業では『牛乳の加工』について学習しています。5月23日の実習は『アイスクリーム』でした。
一般的に言われる“アイスクリーム”は牛乳や生クリームなど乳成分の含有量の多い順に『アイスクリーム』『アイスミルク』『ラクトアイス』『氷菓』の4種類に分類されます。
本日は牛乳と生クリーム、卵黄を使った濃厚なバニラアイスクリームを作りました。
冷却と同時に空気を含ませながら混ぜるフリージングという最後の工程にみんな翌日は筋肉痛かな・・・
生徒たちは、翌日の昼食のデザートや部活動の後にアイスクリームを味わっていました。
農場日記~草花~
農業科1年生の『農業と環境』の授業では草花の学習をしています。
11月から出荷を迎えるシクラメンは芦高祭でも大人気の実習製品です。
↓こちらの写真は昨年の11月に販売したシクラメンです
シクラメンは播種(はしゅ:種まき)から販売されるまでに1年かかります。その間、日々の細やかな管理はとても重要となります。本日の実習では、播種後小さなポットに鉢上げして生長したシクラメンを、ひとまわり大きな鉢に植え替える“鉢替え”を行いました。これから根も葉も増えて大きくなります。
各種花苗も販売しています。幼稚園や小学校、中学校などからご注文いただきました。種類によっては数が少ない苗もありますので、購入希望の方は草花担当(徳永、島田)までお電話下さい。
※連絡先:芦北高校0966-82-2034:平日8時20分~16時50分
新商品スウィーツ『ぽんぽんしょこらっち』
シトラス観光圏より依頼があり、地元食材を用いた商品開発を芦北町商工観光課、芦北町地域おこし協力隊の皆様と共に活動してきました。
シトラス観光圏とは熊本県南地区の柑橘の産地である「八代市」「氷川町」「芦北町」の3市町で取り組む広域観光圏です。
農業科1年生の女子6人で芦北町の特産品である“デコポン”を使ったスウィーツ作りを行いました。
まず、私たちは芦北町についてたくさん調べました。特産物、佐敷城や町並みなどの歴史、観光やレジャースポットなど芦北町には魅力がたくさんあることがわかりました。
これらをスウィーツに凝縮し、食べた人が芦北にまた行ってみたいと思ってくれることを願っています。
試作や試食会、アンケート集計、検討会などを経て『ぽんぽんしょこらっち』完成しました
下から米粉のココアクッキー、チーズケーキ、デコポンジャムです。
ココアクッキーは佐敷城の石垣、チーズケーキはビーチの白砂、デコポンジャムは夕日をイメージしています。
若っ人ランドの取材、収録もありました。3月2日16時 TKUで放送されます。製造工程や商品に込めた思いをぜひご覧ください♫
1個300円です。近日販売会の予定もありますのでまたお知らせします。
甘夏の収穫
2度切りの方法やそれをする理由などを事前にしっかり学習したこともあり、2度切りできちんと収穫していました数が多くて大変でしたが、自分たちが管理してここまできくなったこともあり、ニコニコしながら収穫をしていました
卒業生「桜野園 松本和也様」をお迎えして
農業科の生徒対象に『就農教育講演会』が行われました
本校卒業生でもある、水俣市薄原のお茶農家 松本和也さんを講師にお迎えし、こだわりのお茶栽培について貴重なお話をしていただきました
水俣病の患者さんとの出会いをきっかけに、1990年から化学肥料、農薬などの化学物質を使わない栽培方法を取り組まれ、緑茶の栽培だけでなく、紅茶やほうじ茶、ソフトクリームも販売されています。また、ケーキ屋さんや漁師さんと共に新商品開発にも携わり水俣市全体の繁栄を願って活動されています。
松本さんは代々受け継がれてきたお茶農家の4代目。3代目までとは異なるやり方に、様々な反発や苦難を乗り越えて、今では日本にとどまらず海外へも販路を広げていらっしゃいます。農業科2年生濱崎真琳さんも参加した海外インターンシップの一行ともドイツで合流し、松本さんの取引先業者視察のコーディネーターも務められました。
『水俣と聞いただけで悲しい反応があり、ゼロではなくマイナスからのスタートだった。自分で作ったお茶を自分で出向いて売り込む。たくさんの人との縁を大切にしてきたから今がある。どんなにおいしいお茶を作っても、最後は「人」なんです』という言葉は印象深いです。松本和也様 本日はお忙しい中ありがとうございました!
クッキー&マフィン焼き上がりました♪
もうすぐ芦高祭です!
農業科食品加工実習室はあま~い焼き菓子
バザーは11月17日(土)9時30分からです。ご来場お待ちしております!
農場だより★お花とタマネギ植えませんか?
農場は花盛り
3月下旬には収穫→
稲刈り実習
農場だより★実りの秋
記録的な猛暑も終わり、涼しく過ごしやすくなりました。
農場は実りの秋!
シクラメン香りに癒やされます♪
これから葉も花も増えて芦高祭で販売予定です。
露地栽培の不知火『あしぽん』
1月下旬頃収穫→貯蔵→5月頃出荷となります。
芦高米 品種名『くまさんのちから』
芦高祭で販売予定です。
いよいよ来週は稲刈りです。台風が心配ですが…
新しいオーブン♪
農業科食品加工実習室に新しい電気オーブンが仲間入りです。
右側が新しいオーブンです。
これまで使っていた1段式のガスオーブンとは違い、3段式なので一度にたくさん焼けます!1段毎に温度設定も出来るので同時に違うものも焼けます。
実習で使う前に、庫内の熱の回り方や焼きムラ、これまでのレシピ通りの焼き時間でよいのかを確かめるために試運転を行いました。時間や温度設定に少し微調整は必要ですが、きれいに焼けました。今週からの実習が楽しみです。〒869‐5431
熊本県葦北郡
芦北町乙千屋20-2
熊本県立芦北高等学校
管理責任者
校長 草野 貴光
運用担当者 広報部
TEL 0966-82-2034
FAX 0966-82-5606
E-mail
ashikita-h@pref.kumamoto.lg.jp
URL http://sh.higo.ed.jp/ashikita
学校からの緊急連絡(休校、授業打切り等)、各種連絡、資料・アンケート等について、学校・保護者間連絡システム「すぐーる」にて配信しております。
また、欠席・遅刻等についても本システムから連絡いただくことが可能になっております。