機械科ブログ
【機械科】2年生の実習がスタートしました!
本日から情報技術科との交換実習を終え、2年生の実習がスタートしました。
実習項目:内容
旋盤 :旋盤作業・ねじ切り
MC :マシニングセンタの取扱い
鋳造 :半田ごてスタンド土台製作
特殊機械:フライス盤の取扱い
溶接 :アーク溶接・TIG溶接・ガス切断
↑ MC実習 ↑ 特殊機械実習
↓ 鋳造・溶接実習の様子
【機械科】技能検定(機械組立仕上げ)の講習会を実施しました!
5月8日(土)に講師の方をお招きし、新型コロナウイルス感染予防対策をした上で技能検定(機械組立仕上げ)の講習会を実施しました。機械科からは技能検定を受検する6名が参加し、機械組立仕上げについて丁寧に説明していただきました。参加した6名は3級に3名、2級に3名挑戦します。これからも、試験当日に向けて練習・勉強を頑張ってほしいと思います。
【機械科】リモート課題研究発表会
令和3年1月22日(金)5~6限に機械科3年生によるリモート課題研究発表会を実施しました。
本年度は、コロナ感染を考慮してリモートでの発表会とし、1年生、2年生、3年生のA・B組、それぞれが別室での視聴となりました。初の試みでもありましたが、皆真剣に発表の様子を見ていました。
下記が今年度の研究項目
【研究項目】
① 技術ボランティア・・・図書館への本棚の製作など
② ゴーカートの製作・・・原付バイクのエンジンを用いたカートの製作
③ 活版印刷機の製作・・・活版印刷技術の研究と製作
④ 非鉄金属を用いた加工・・・アルミを使用したリアカーに製作
⑤ 天草ヒノキプロジェクト・・・天草ヒノキを使用したキーホルダーの製作
⑥ 災害時を想定した製品製作・・・段ボールを使用した燻製機の製作
⑦ アクセサリー製作・・・鍛造技術を用いて指輪などの製作
⑧ 天工魅力発信プロジェクト・・・MC加工での、定規や焼き印の製作
⑨ 溶接加工・・・溶接加工での焼き色を利用しての絵書き
⑩ オリーブ搾取機・・・家庭でも使えるサイズのオリーブ搾取機の設計・製作
今年度は、1学期が休校であったり、就職試験が伸びたりとなかなか課題研究の時間が確保できないながらも、3年生はそれぞれが研究目標達成に向かって1年間取り組んできました。1年生、2年生も真剣に発表を聞くことができ、来年度につなげることができると思います。
【機械科】天草産ヒノキのストラップを製作し、天草エアライン株式会社に贈呈!!
機械科課題研究の天草ヒノキプロジェクト班は、昨年度から天草広域本部林務課や多くの天草の事業所の方々と連携し、天草の地域資源の良さを伝えるために活動してきました。今回はその取り組みの一環として、天草空港を利用される方々に天草は「海」だけではなく「森林資源」も豊富にあると知っていただきたいと考え、天草産ヒノキの間伐材であるヒノキの枝を使用して、天草産ヒノキのストラップを150個製作し、贈呈しました。
【機械科】卒業生が技能五輪全国大会に出場します!!
本校の卒業生が、企業に入社後、技術・技能向上に向けた日々の訓練を経て、愛知県代表として第58回 技能五輪全国大会に出場します。皆様からのご声援をよろしくお願いします。
岩﨑 高宏 さん(平成29年度 機械科卒【愛知県・(株)デンソー】)
出場競技:曲げ板金職種
競技日 :令和2年11月14日、15日
競技会場:愛知県国際展示場
※今年度は、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、無観客開催となります。Web上で競技の様子が動画配信されますので、下記アドレスより詳細をご確認ください。
https://worldskills.jp/ (各種技能競技大会 広報サイト)
https://gorinabi20020.jp/ (各種技能競技大会 LIVE配信ポータルサイト)
技能五輪全国大会は、国内の青年技能者の技能レベルを競うことにより、青年技能者に努力目標を与えるとともに、技能に身近に触れる機会を提供するなど、広く国民一般に対して、技能の重要性、必要性をアピールすることを目的として開催されています。 |
【機械科】インターンシップ
10月27日(火)から30日(金)までの4日間、機械科2年A組の5名の生徒が、菊池市にある九州柳河精機株式会社様で職業体験をさせていただきました。生徒たちは安全に関する十分な教育を受けた後、実際に製造ラインに入って自動車部品の鋳造・加工・検査などを体験し、その大変さややり甲斐を肌で感じることができました。また、普段の生活では接点の少ない、様々な年代の先輩方とのコミュニケーションの取り方も学ぶことができました。この研修で学んだことを今後の学校生活と進路実現に活かしてもらいたいと思います。
【機械科】 機械科実習 ~万力の製作~
機械科では昨年度から新たな取り組みとして、2年生、3年生の2年間でものを挟む万力という工具を実習で製作しています。一つの実習項目で、旋盤・フライス盤・溶接・手仕上げ作業などといった加工を行うので、生徒達も、機械科で学んだ知識や技術を活用することができます。
機械科でのものづくりは、最初から最後まで自分の力で行います。その段階で、難しさや楽しさを見つけ、ものづくりと向き合うことで、最後には自分自身の成長を感じることができます。
自分の成長を形にして見ることができる。これが機械科の特徴でもあり、やりがいとなります。
今後も機械科の情報をたくさん届けたいと思います。
【機械科】課題研究発表会
令和2年1月21日(火)5~6限に集中講義室にて機械科3年生による課題研究発表会を行いました。
本年度は12班に分かれ、1年間研究やものづくりをしてきた成果を機械科2年生及び先生方の前で発表しました。
【研究項目】
① ヒノキプロジェクト ー 天草ヒノキを用いたものづくり。
② 技術ボランティア~天工奉仕隊~ ー ハンドゴールの製作などのものづくり。
③ 電動カート製作 ー モーターで動く車の製作。
④ 小型オリーブ搾油機の開発 ー オリーブ搾取機を製作工作機械を使い製作。
⑤ 包丁製作と鍛造炉製作 ー 鍛造を用いたキーホルダー製作と包丁を作りに人吉へ。
⑥ 金屏風の製作 ー 金屏風を製作し卒業式・入学式で使います。
⑦ アイデアロボット製作 ー ロボットを製作し大会に出ました。
⑧ 環境改善 ー 実習棟の改善、棚の製作。
⑨ 変速ギア製作 ー 変速ギアの勉強をしながら実際に製作してみました。
⑩ 全日本製造業コマ大戦への挑戦 ー 旋盤を用いてコマ製作。
⑪ チェス製作 ー 鋳造技術を用いたチェスづくり。
⑫ 絵本製作 ー 小学生対象の絵本製作「あまちゃんとこうくんの部活探検」
3学期が始まってから、3年生は放課後に発表資料の作成や発表練習を行いました。緊張をしながらも、スライドや動画を使いながらそれぞれ個性を生かした発表ができました。また、2年生も真剣に発表を聞くことができ、来年度につなげることができると思います。
【機械科】第31回熊本県工業高等学校生徒研究発表会
令和元年11月13日(水)に令和元年度(2019年度)第31回熊本県工業高等学校生徒研究発表会が崇城大学で行われ、本校を代表して機械科から7名の生徒が参加しました。
「天草産ヒノキを用いた製品製作と地域との連携」をテーマに1年間研究を行い、研究の成果を発表してきました。発表練習など、遅い時間まで練習し、発表会では堂々たる発表をしてくれました。
結果は熊本県工業連合会会長賞を受賞しました。
☆概要☆
天草ヒノキプロジェクト
~天草産ヒノキを用いた製品製作と地域との連携~
植林から50年。地域資源天草ヒノキがいよいよ利用期を迎えます。天草ヒノキプロジェクトでは、天草ヒノキが地域の資源として活かされ、その素晴らしさを地元天草から発信することで、郷土に愛着と誇りを持ち、ふるさとを愛する心を育むことを目指しています。そのプロジェクトに今年度から天草工業高校も連携して、天草地域の森林の現状を学習し、地域の事業者との交流や製品製作などの取組を行いました。
アマクサローネ参加の様子 天草魅力発信フェス参加の様子
生徒達が製作したキーホルダーと焼き印
【機械科】マイカー点検の講習会を実施しました
10月18日(金)に天草の自動車整備協会から7名の方を講師としてお招きし、マイカー点検の講習会を実施しました。自動車に興味がある33名の生徒たちが参加し、講師の先生から一つ一つ丁寧に点検のコツを教えていただきました。参加者は、将来、自動車整備士を目指している生徒や、自動車関連に就職予定の生徒もおり、日常点検だけではなく、自動車整備士という仕事についても話を聞く姿がありました。