2015年11月の記事一覧

(機械科)機械科職員により鞴祭りを実施

 11月27日(金)の夕方に、本校西校長先生と船越事務長先生をお迎えし、機械科職員により鞴祭りを実施しました。機械科では鋳造や溶接など火を使うことが多く、危険性の高い作業が多いため、毎年実施しています。
   


神主役は、事前に神社での修行を行い実施しています。

※本行事は宗教行事のため、生徒の参加はありません。

(機械科3年)本校の課題研究の授業を読売新聞社が取材!

 11月25日(水)、3年B組の課題研究で取り組んでいる活版印刷班の様子を読売新聞社の方が取材に来られました。
   

 本校機械科では数年前から活版印刷機の製作を行っており、本年度はグーテンベルク活版印刷機のミニチュア版の復元を行っています。木材加工の様子を見学されました。
 新聞掲載日などは未定です。

機械科 11月科集会を行いました

11月24日(火)7:30から、11月の機械科集会が本校柔道場にて行われました。
集会での話の概要は、以下のとおりです。

【機械科科長より】
 今日は11/24ですが、1週間後から期末考査が始まります。また、1ヶ月後の12/24は終業式です。これからの1週間や1ヶ月をどう過ごすかが大切なので、今日集会を行うことにしました。
 考査一週間前の今日から基本的に部活動は休みになります。部活動に力を入れていた人もこれまでの気持ちを切り替えて、1週間あまりは学習に力を入れて欲しいと思います。
 今日は3年生の進路体験報告をしてもらいます。M3Aが2人、M3Bが3人の合計5名ですが、就職が4名で進学が1名です。よく話を聞き、1,2年生はこれからどのような準備をしたらよいかを考え、3年生はほとんどの進路が決定している中で、自分達がこれまでどのように努力をしてきたか思い返し、残った卒業までの期間に何をするべきか考える機会にして欲しいと思います。

【進路体験報告】※主な内容
M3A
柿久君(就職)
 部活動に熱中し、3年間最後までやり通した。
 面接練習に力を入れ、部活動はアピールの材料になった。やり通したことは有利になる。

浜田さん(就職)
 試験内容の中に「天草のPR」をするというものがあった。

M3B
田中君(就職)
 2年まで部活動が中心で、3年生の1学期から力を入れて、学科と面接試験の練習をした。過去問を解いたり面接練習に力を入れた。履歴書作成時に大会入賞経験や資格取得があるとアピールができる。

川端君(就職)
 評定平均が大切である。試験会場で他校の生徒から自分より高い評定を聞いて驚いた。筆記試験はSPIがあった。グループワークでは、協調性を見られるので、日頃からコミュニケーションを取る習慣を持つことが大事である。自分は進路について考え始めるのが遅かったので、1,2年は今からでも考えておくことが大切である。

益田君(大学進学)
 自己推薦制度を使用し受験した。事前に自作したスライドでのプレゼンテーションがあるので、原稿を作り、先生にアドバイスをもらった。

  
 

熊本県産業教育振興会産学懇談会へ初参加

 平成27年度熊本県産業教育振興会産学懇談会が、くまもと森都心プラザ「5階プラザホール」で行われました。

 この懇談会は、産業界の代表と教育界の関係各位が一堂に会して、産業教育の在り方などについて意見交換を行う会です。

 本年度は、4校から研究発表が行われました。農業部会からは鹿本農業高校、商業部会からは球磨商業高校、工業部会からは球磨工業高校が参加し、さらに農・商・工全体から1校ということで、工業部会の推薦を受け本校が参加しました。

 研究発表を観ていると、農業・商業の発表は実に華やかな発表でした。それに対し、もの作り内容となる本校の発表はオーソドックスな感じがしました。4校ともに共通して言えることは、地域の活性化のために様々な角度から高校生が活躍している事を実感させられるということです。

 発表後は、11月12日(木)の工業高等学校生徒研究発表会にも出席されておられた前熊本大学学長の谷口功様がコーディネーターとなり、パネラーとして八代商工会議所会頭の松木喜一様と4校より生徒2名ずつがステージでパネルディスカッションを行いました。

 パネルディスカッションでは、谷口様の講評の後、松木様と共にパネラーの生徒へ質問が行われ、生徒が答える内容となっていました。本校の生徒は、他校の生徒より質問に対して的確に要領よく回答しており大変良かったと感じました。

 生徒達は、2週連続しての大舞台での発表でした。大勢の前で発表することが得意な生徒ばかりではありませんが、社会に出れば経験する事もあると思います。今回のこの体験を是非活かしてほしいと思います。