熊本県産業教育振興会産学懇談会へ初参加
平成27年度熊本県産業教育振興会産学懇談会が、くまもと森都心プラザ「5階プラザホール」で行われました。
この懇談会は、産業界の代表と教育界の関係各位が一堂に会して、産業教育の在り方などについて意見交換を行う会です。
本年度は、4校から研究発表が行われました。農業部会からは鹿本農業高校、商業部会からは球磨商業高校、工業部会からは球磨工業高校が参加し、さらに農・商・工全体から1校ということで、工業部会の推薦を受け本校が参加しました。
研究発表を観ていると、農業・商業の発表は実に華やかな発表でした。それに対し、もの作り内容となる本校の発表はオーソドックスな感じがしました。4校ともに共通して言えることは、地域の活性化のために様々な角度から高校生が活躍している事を実感させられるということです。
発表後は、11月12日(木)の工業高等学校生徒研究発表会にも出席されておられた前熊本大学学長の谷口功様がコーディネーターとなり、パネラーとして八代商工会議所会頭の松木喜一様と4校より生徒2名ずつがステージでパネルディスカッションを行いました。
パネルディスカッションでは、谷口様の講評の後、松木様と共にパネラーの生徒へ質問が行われ、生徒が答える内容となっていました。本校の生徒は、他校の生徒より質問に対して的確に要領よく回答しており大変良かったと感じました。
生徒達は、2週連続しての大舞台での発表でした。大勢の前で発表することが得意な生徒ばかりではありませんが、社会に出れば経験する事もあると思います。今回のこの体験を是非活かしてほしいと思います。