海洋科学科
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸1次航海が終了しました
5月1日(月)
3年海洋科学科 海洋航海コースの16名は、14日間の運行実務実習を終え、富岡港に入港しました。
写真は、校舎3階から撮影した熊本丸です。空は霞がかかっていましたが、週末までの天気とは違い穏やかな天候となりました。(実習中の様子は、海洋科学科のページでご覧ください。)
5月11日からは、前期乗船の生徒が43日間に渡るトロール漁業実習に臨みます。
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸1次航海日誌 No.6
令和5年4月29日(土)~5月1日(月)
熊本丸は、1日(月)に関門港を出港し、富岡港に帰って来ました!!
帰港中は、一等航海士と甲板長の役を決め、ウィンドラス(アンカーを投下したり、巻上げたりする揚錨機)操作などの実習を行いました。
長崎野母崎付近を航行し、14時に富岡港に入港しました。この航海を通じて、生徒達は成長して帰って来てくれたことでしょう!!
【4月29日(土)の様子】
水産大学校の練習船「耕洋丸」を見学しました!!
【4月30日(日)の様子】
下関の水族館を見学しました!!
【5月1日(月)の様子】
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸1次航海日誌 No.5
令和5年4月27日(木)~28日(金)
熊本丸は、山口県宇部市沖の関門海峡入り口付近を航行中です。
昨日は、横からのうねりを受け船がローリング(横揺れ)の状態となり、生徒の半数は船酔いしながらも、当直業務はきっちりと務めました。
本日は瀬戸内海を航行し、穏やかな天候で生徒達は元気に過ごしています。瀬戸内海は、狭く沢山の船が行き交う難しい航路ですが、無事に通過することができました。行き交う船には本校の卒業生が乗船している船もあり、生徒達に応援の電話をくださいました!!
【4月27日の様子】
【4月28日(金)の様子】
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸1次航海日誌 No.4
令和5年4月25日(火)~4月26日(水)
熊本丸は、静岡県浜松沖を航行中です。
海況は、低気圧の影響を受けて時化ており、生徒は数名船酔いしてしまっているようです。
昨日は、横浜の港湾施設を見学しました。横浜大桟橋客船ターミナルには大型客船が入港しており、生徒達は圧倒的な大きさに驚いていました。
本日は、船内学習で明日の瀬戸内海航行に向けて航行方法を確認しました。難所を通るため何度も勉強して、自分の知識となるように頑張っています。
【4月25日(火)の様子】
【4月26日(水)の様子】
【マリン校舎】(食品系)さば味噌缶詰製造実習
令和5年4月26日(水)
食品系の総合実習では、天草牛深産のサバを使用したさば味噌煮缶詰を製造しました。
缶詰は、「空気を抜く(脱気)」、「蓋をして空気が入らないようにする(密封)」、「食材についている菌を殺す(加熱殺菌)」の3つの工程を行なうことによって、添加物を入れずとも長期間保存を行なうことが出来る食品です。そして、一説では「内容物が朽ち果てるまで食べることが出来る」とも言われています。
実習を通じて天草で獲れる食材や食品の加工方法などを学び、販売することで6次産業を体験的に学んでいます。
【さば缶製造実習の様子】
牛深で水揚げされたサバ
サバの頭を落とし、内臓を取り出します
ヒレをハサミで切り、サバを缶の高さに切っていきます
血抜きを行ない、計量し缶に肉詰めします
調味液を計量しています
この機械は「真空巻締機」といい、缶内部の空気を抜き、蓋をしてくれる機械です。
この後、加熱殺菌を行ない完成です。
熊本県内の高校で缶詰を製造しているのは、本校だけなんです!!!