海洋科学科
【マリン校舎】(食品系)マグロ油漬け缶詰を作りました!
7月7日(月)~9日(水)
マリン校舎食品系では、毎年恒例となっているビンナガマグロの油漬け缶詰づくり実習を行いました。
今年も3年生が中心となり、大型のビンナガマグロを丁寧にさばく作業からスタートしました。
初めて扱う大きな魚に苦戦しながらも、仲間と協力して真剣に取り組んでいました。
2日目は、前日に内臓処理を行ったマグロを約5時間かけて蒸し、皮やうろこを取り除く作業を実施。
この日は1年生も見学に加わり、目の前で処理される大きなマグロに驚きの声をあげていました。
3日目は、いよいよ缶詰の仕上げ工程。
マリン校舎では、ブロック状の身が入った「ファンシー」と、細かくほぐした「フレーク」の2種類を製造しました。
骨や血合いなどを丁寧に取り除き、臭みのない上質な缶詰に仕上がるよう工夫されています。
生徒たちの手で一つひとつ丁寧に作られた缶詰は、他ではなかなか味わえない自信作です!
【マリン校舎】サバみりん干し【1年生水産海洋基礎】
7月8日(火)
マリン校舎食品系の1年生が、水産海洋基礎実習の一環として**「サバみりん干し」づくり**に挑戦しました。
魚をさばくのは今回で3回目ということもあり、生徒たちは包丁さばきも手慣れた様子。下処理から調味、干しの工程まで、グループごとに協力しながら丁寧に仕上げました。
完成した「サバみりん干し」は、夏休みに持ち帰り、家族と一緒に味わってもらう予定です。
自分たちの手で作った魚料理を通して、魚食の魅力や加工の面白さを実感する良い機会となりました。
【マリン校舎】(栽培系)マダイ・クルマエビの放流の様子が「熊本日日新聞」に掲載されました
「熊本日日新聞」(7月7日付け)に、富岡小学校5年生のみなさんとの合同放流(マダイの稚魚・クルマエビの稚エビ)の様子が掲載されました。ぜひ、ご覧ください。
【マリン校舎】(栽培系)アマモ場移植の様子が「広報れいほく」に掲載されました
地元広報誌「広報れいほく」(令和7年6月号 Vol.738)に、アマモ場移植の様子が掲載されました。ぜひ、ご覧ください。
【マリン校舎】(食品系)ツナカレーを作りました!
7月2日(水)
~NHK「クマロク!」の取材も入りました~
今回の実習では、具材にゴロッと大きな「ツナ」が入った、こだわりの「ツナカレー」の製造を行いました。
先輩たちが研究を重ねて開発したツナカレーは、魚のうまみとスパイスのバランスが絶妙な一品です。
さらに今回は、NHK熊本放送局の「クマロク!」による取材も入り、実習の様子を撮影していただきました。
生徒たちは緊張しながらも、製品を作る際の注意点や工夫点について、しっかりと言葉にして伝えることができました。
この取材の様子は、**7月15日(火)放送予定の「クマロク!」**内で紹介される予定です。
ぜひご覧ください!
【マリン校舎】(食品系)中和滴定を行いました!
7月1日(火)
3年生の食品管理の授業では、お酢に含まれる「酢酸」の量を調べるために、中和滴定の実験を行いました。
中和滴定は、酸と塩基の反応を利用して成分の濃度を測定する実験で、正確な操作が求められる技術的な内容です。
この実験は、毎年実施される「食品技能コンテスト」でも行われており、生徒たちは一つひとつの手順を丁寧に、真剣な表情で取り組んでいました。
食品の品質や成分を科学的に分析する力は、将来食品業界で活躍するためにも大切なスキルです。これからも実験を通じて、実践的な知識と技術を身につけていきます。
【マリン校舎】(食品系)ツナカレーのルーを作りました!
7月1日(火)
2年生の生徒達が「ツナカレー」に使用するカレールーを手作りしました。
このツナカレーは、本校の前身である苓洋高校の先輩たちが、さまざまな魚やスパイスの組み合わせを研究して開発したオリジナル商品です。味や香りのバランスを工夫し、魚の風味を活かしたこだわりのカレーに仕上がっています。
このツナカレーは、マリン祭(文化部門)にて販売予定ですのでお楽しみに!!
【マリン校舎】(食品系)タンパク質の定性実験を行いました!
6月30日(月)
2年生の食品管理の授業において、「タンパク質の定性実験」を行いました。
この実験では、身近な食品にどれくらいのタンパ質が含まれているのかを科学的に調べることを目的としています。
食品系の生徒たちは、調理や製造だけでなく、栄養や成分の分析といった科学的視点からも食品について学んでおり、理論と実践の両面から理解を深めています。
「食」を支える専門的な知識や技術を身につけるため、これからも実験や実習を通して学びを深めていきます。
【マリン校舎】(食品系)野菜飾り切り
6月17日(火)
2年食品系の生徒達は船舶料理士基礎の実習できゅうりの輪切り・半月切りとかぼちゃの飾り切りを行いました。
きゅうりの輪切り・半月切りは食物調理技術検定4級合格を意識した内容で規定時間内で指定枚数以上に切れるように包丁の持ち方や姿勢などについて実践を行いました。また、かぼちゃの飾り切りでは料亭などで行われる技術の一つで今回は葉っぱの形に飾り切りをしました。
この時間を通じて生徒達の包丁使いが上手になりました。
【マリン校舎】(食品系)課題研究発表
6月17日(火)
2年食品系の生徒達は課題研究で未利用資源を活用した「お茶漬け」の商品開発に挑みます!
今回は、生徒達が担当する具材や出汁、パッケージなど今後どのように研究を進めていくかのプレゼンテーションを行いました。
今後の食品系「お茶漬けプロジェクト(仮)」の活動にご期待ください!!
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.12
6月17日(火)~20日(金)
熊本丸は現在、苓北町坂瀬川沖に錨泊中です。
〇17日(火)の様子
この日は長崎県の五島列島有川湾に錨泊していました。
航海の最後に下船テストを行うため、時間があるときには生徒は教えあいながら勉強を行っていました。
3教科ですが1年生の時から習ってきた内容のため範囲が広く頑張って勉強をしている様子でした。
〇18日(水)の様子
この日も五島列島有川湾に錨泊していました。
ワイヤーアイスプライスも10回ほど練習したので一人でどこまでできるかチャレンジしまいましたが難しく、先生方からのアドバイスをもらいながら作っていました。今後は回数を重ねてしっかりと覚えてほしいです。
〇19日(木)の様子
苓北町の坂瀬川沖に錨泊していました。
午前9時に揚錨し、途中で操舵号令の確認テストを行いました。
基本を確認しながら間違えることなく操舵を行ってくれたので、この2次航海でたくましく成長をしてくれたと感じました。
〇20日(金)の様子
今日で2次航海も終わりなので全員で船体を洗いました。水垢や塩の塊など洗い流したので綺麗になりました。
熊本丸は午後2時に富岡港に入港予定です。
【マリン校舎】(食品系)オープンラボに参加しました!
6月16日(月)
熊本県水産研究センターで行われるオープンラボに食品系の生徒達が参加しました!
オープンラボでは課題研究で開発している「カナガシラのマッサマンカレー」の細菌検査を行い、法律で定められた品質管理やしょうゆを用いて水分活性についても学びました。
午後からは水産研究センターの設備見学を行い、ウニやクマモトオイスター、マガキの種苗生産を行う設備や熊本の漁業について展示されているスペースの見学をさせていただきました。
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.11
6月14日(土)~16日(月)
熊本丸は現在、長崎県の五島列島有川湾に錨泊しています。
〇14日(土)の様子
この日は、長崎港の柳埠頭に入港していました。ジャイロコンパスの誤差を岸壁の方位との違いで算出しました。
日の出も調べたかったのですがあいにくの雨だったため、次回以降頑張って取り組んでいきます。
〇15日(日)の様子
前日の9時に長崎港を出港し、午後1時に有川湾に錨泊しました。
雨と強風の中での出港でしたが無事に作業を終わらせることができました。
航海中は少しうねりもありましたが体調不良もなく、船内で学習して過ごしていました。
午後からは釣獲実習を行い、底物の魚が大量に釣れました!
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〇16日(月)の様子
釣獲実習でたくさん釣れたカサゴをから揚げにして食べました!
魚が大きかったので1尾食べただけで生徒達は大満足の様子でした。
【マリン校舎】(食品系)きびなご味付缶詰
6月11日(水)
食品系では今年も「きびなご味付缶詰」の製造を行いました!
天草の牛深でその日の朝に水揚げされた新鮮なきびなごをしょうゆ(天草の鬼池にある池崎しょうゆ醸造元様)ベースの調味液で味付けしたきびなご味付缶詰はご飯のお供やおやつに最適です!
マリン校舎食品系で作った「きびなご味付缶詰」はマリン祭文化部門や地域のイベントで販売するほか、天草の道の駅などでも販売する予定ですのでお楽しみに!!
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.10
6月11日(水)~13日(金)
熊本丸は現在、長崎港の柳埠頭に入港中です。
〇11日(水)の様子
この日は長崎県の伊王島沖に錨泊していました。
ワイヤーアイスプライスを3日連続で行い、少しずつですが効率よくできるようになっていました。
しかし、作り方が難しいので繰り返し覚えていく必要がありそうです。
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〇12日(木)の様子
この日の伊王島に錨泊していました。錨泊中も見張りも行っていました。
長崎港の近くの為、大型客船など様々な船舶を見ることができ、航海計器を使用して他船の情報や動静を確認練習も行いました。
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〇13日(金)の様子
予定通り9時に長崎港に入港しました。
作業中は雨もやみ、順調に作業を進めることができました。午後からは外出せずにChromebookによる学習を行いました。
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【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.9
6月7日(土)~9日(月)
熊本丸は現在、伊王島沖に錨泊中です。
〇7日(土)の様子
午前9時に長崎港を出港し、午前10時30分に野母浦に錨泊しました。
海図やログブック(航海日誌)の記入は慣れた様子で生徒達で考えて記入できるようになっています。
今後は早くきれいに書けるように練習を行っていきます。
〇8日(日)の様子
この日は南方の風と時化が予想されたため伊王島沖に移動しました。
コンパス方位による位置の測定方法(クロスベアリング)のテストを行いました。
誤差を少なくするために3方向の灯台などの物標を早く測定しなければならないので苦戦した様子で何度か測定しなおしていました。
〇9日(月)の様子
ワイヤーロープでアイスプライスを作りました。
ロープと違って固く難しいので何度も練習が必要です。
今回で2回目ですが少し身についたようです。
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.8
6月5日(木)~6月6日(金)
熊本丸は現在、⾧崎港柳埠頭に停泊中です。
〇5日(木)の様子
午前9 時に柳埠頭に係留しました。
船の船尾の甲板で焼き肉をしました。船内は閉鎖的な環境のため、外で食事をすることで楽しい時間を過ごしました。
〇6日(金)の様子
人命救助を行う訓練として、船に搭載している小さいボートの操縦を行いました。少しの時間でしたが、全員が操縦しました。スピードが速く、自分の思い通りに操作ができました。
午前9時に、野母浦に向け出港予定です。
【マリン校舎】(航海コース)熊本丸2次航海日誌 No.7
5月30日(金)~6月4日(水)
熊本丸は現在、⾧崎港に錨泊中です。
〇30日(金)の様子
午前9 時に出港し、午後1 時30 分に⾧崎県五島列島富江湾に錨泊しました。
空き時間にはロープワークを互いに教え合いながら繰り返し練習していました。下船までに習得を目指します。
〇31(土)の様子
男女群島まで航行し釣獲実習を行いました。少し風と波がありましたが、ルアーと餌で、カンパチとアカハタを釣り上げました。魚は下処理を行い、後日美味しくいただきます。
〇6月1日(日)の様子
本日も男女群島まで航行し釣獲実習を行いました。前日と違うポイントに向かいましたが、潮流が早く釣るのが難しく
釣果を上げることはできませんでした。
〇2日(月)の様子
六分儀で太陽の高度を測り、位置を出す練習をしました。現在は航海計器があり使用することはほとんどありませんが、緊急時のためにアナログの方法も習得してほしいと思います。
〇3日(火)の様子
整備方法と壊れやすいパーツの説明を聞き、リールの手入れを行いました。⾧く使っていると塩の塊や、さびが発生するため、少しだけ分解して洗浄しました。個人の道具も大事に⾧く使ってほしいと思います。
午前9時に、⾧崎港外に向け航行予定です。
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〇4日(水)の様子
強風のため、⾧崎港内に錨地を変更しました。午後は、非常操舵訓練を行いました。ブリッジの操舵装置が壊れた時は、操作基板の切り替えや直接舵の油圧を操作することで対処します。
午前9時に、⾧崎港柳埠頭に入港予定です。
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【マリン校舎】(食品系)サバ味噌煮缶詰実習
5月28日(水)
食品系では「サバ味噌煮缶詰」の製造実習を行いました。
2回目の実習ということもあって生徒達が率先して道具の準備や片付けなどを行ったほか、スピーディーに魚をさばいたり、肉詰めを行いました。
今年はサバのほかにも、イワシやきびなごの缶詰なども製造予定です。マリン祭文化部門や地域のイベントなどで販売されるのをお楽しみに!
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【マリン校舎】(食品系)びわ缶詰実習
5月27日(火)
食品系では天草の特産品である「鬼池びわ」を使用した「びわ缶詰」を製造しました。
びわ缶詰は、種や渋皮を取り除く作業が手間の為、市販ではなかなか見ることのできない「幻の逸品」となっています。
生徒達はこの実習を通じて、地域の特産品について学ぶとともに加工技術の習得を行っています。
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